第3268回 誰でも簡単、1人で出来る土のう袋の作り方。 模型公園風

みなさん おはようございます 模型公園です。2018年7月16日月曜日の投稿です。



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【 前話の続きより。】 



今日のお話は、 1人で 楽に、能率よく 溝掃除の汚泥を土のう袋に入れる

道具のお話しの紹介です。 


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    堤防が決壊した場所は、突貫工事が進んでいます。



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      夜中も電気をつけて 暑い中、 作業を行っていただいています。

      本当に、感謝、感謝の言葉しかありません。

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       上の写真は、昨日の朝の写真です。

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    こうしてみると、随分大きな 家の3階建て程度の高さの堤防が 大きく

    水圧で破壊されたことがよくわかります。


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  ところで、品物があるのですが、現金がとぼしい 仕入れ貧乏の模型公園

 の家でしたが、 水害の往復ビンタで、商品が泥だらけになり、おおよそ被害金額

 が300万円から400万円程度になりそうですが、保険会社の人は、「水害保険

 というのは、天井程度まで浸水しないと満額出ません。」「まっ 今回は10万円

 程度しか出ないでしょう。」 などと 話し、 大仏様が「 150万円の水害保険を

 契約して、保険料を支払っているのに どうしてなら。」と怒ると、「 今 災害続きで

 保険会社も経営が苦しいのです。」などと、回答し、もめている最中です。


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現金のない 模型公園の家ですが、 僕にも 何か出来ないかと思ったのです。

お金があれば、ばらまけば、人から感謝されるでしょうが、それが出来る身分では

ないのです。

お金をかけずに、 周囲の人々に対して、なにか微力ながら 出来る事はないか

まずは、周囲を歩いて、 観察する事から始めました。




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 みんな 近所の人は 思わぬ災害で自分の家のことが精一杯で、周囲を

考える余裕が無い人が多いようです。

道路に ヘドロをあげて そのままにしています。


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  水害の後は、下水があふれ出し、 ヘドロなどが乾燥して、風で病原菌が

 飛散して、腸チフスや、コレラが発生する事案が世界的に報告されている

 そうです。

  家の周囲をテクテクしながら、 思いついたのが、 1日の内、2時間程度

  早起きして、何か近所のために、 数歩後を歩いて、 不足していることに

  対して、それを補う事をやってみたいと思ったのでした。



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   本来、市道なので、岡山市の維持課の道路清掃業務の仕事です。

   しかし、行政も、財政難、 災害で対応が出来てないようです。

   微力ながら、 1日2時間と決めて、朝の5時過ぎの早朝夜明けと同時に

   涼しい内に作業を開始しようと思ったのです。



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   帰り路、「 ねぇねぇ なにしょうるん。」 と聞いたら、 溝掃除をしている

   時に、左手で 土のう袋、右手に 移植ゴテで作業していたのです。

   右手に大きなスコップを持つと、重すぎて長続きがしないそうです。



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    このゴミの山、 観察すると、まだまだ使えるゴミがありました。



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  バケツか、 プランターか、ゴミ箱かを 拾って、 下を ノコでカットして

  上の様な画像の感じに加工して見ましたよ。



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  20円の土のう袋を 近所のおばちゃんに、「 ねぇねぇーー。」と頼んで

  もらってきました。


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   捨ててあった 泥だらけのゴミ箱とね、 加工した バケツです。



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    それで バケツを 土のう袋に入れます。



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    それでね、 こんな 感じにします。


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   植栽用移植ゴテで、30回程度 右手を動かして、左手の土のう袋に入れて

   いたお兄さんに、 使ってもらいました。

   両手で作業して、 3回程度ヘドロを入れた後、 バケツを上に抜くと、あっと

   いう間に土のう袋が出来ました。


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  お兄さん 曰く、「 おーーぅ えーーのう、 楽じゃのう、どうして もっと早く

 もって来てくれんかったんか。」と、 随分 不満そうでした。



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 こうして、5時程度の夜明けから、 溝のヘドロを土のうに入れていきます。


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     へんな 匂い、 重たい水分が入ったヘドロですが、両手なら、足で

     スコップを押して、 とっていっても 早く作業が出来ます。


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   毎日 2時間程度、 周囲の至らぬ事を見つけて、 作業していこうと

   思っています。

   みんなが、 涼しい内に、早起きして、そういう心がけを持っていただくと

   喧嘩や言い争いは無くなり、 早く 元の暮らしに戻れるのではと僕は

   思います。


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    ヘドロは 固まると こんな感じになることを勉強しました。



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    だれの家の土地、 だれの道路 とかでなく、 毎日2時間程度、

    朝方 地道な活動を始めてみました。

    このバケツの底をカットして 土のう袋を作ると、ほんと 楽ちんで、

    先に紹介した方法と比較して、そうですね、3倍程度作業が早く、1人で

    無理なく出来ます。



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 みなさんも、溝掃除などで 土のうを作るとき、 よかったら 参考にしていた

 だけたらよいと思います。

  これから、夜が明けます。

  今日もね、 抜刀隊の音楽を聴いて、 意欲を高めて、 2時間 涼しい間に

  叩いて、作業を完遂する予定です。


  【 明日に続く。】 【 転載 コピー自由 】