第3272回 水害で廃棄された畳の応用使用について、模型公園

みなさん おはようございます。 模型公園です。 

                         2018年7月20日金曜日の投稿です。





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  【 前話の続きより。】



   昨日、7月19日木曜日の夜明けから続きの作業を行いました。


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    だれかが、 大きな工事現場のように、10時、13時、15時 と散水すれば

   砂埃が立たないと思うのですが、 風が吹くと、西部劇のように砂埃がすご

   いです。 


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   みんな 溝に こういう品が落ちていても、 自分の家ではないので、そのまま

   素通りして行ってしまいます。


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     これでは、 水も 流れなくなり、 周囲の家に悪臭がただよう原因に

     なっていくと僕は思ったのでした。



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   工具箱も 沈んでいました。

   もうーーー 「 おぇーーーーーっ くさーーーーぃ。」 と思わず 独り言を

   言ってしまう程度、ヘンな匂いがしています。



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     昨日は、 この約20メートル程度の水路の清掃、 集水枡の掃除を

     作業することにしました。



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    水路の天端には、コンクリート釘や、ネジ釘が多数放置されていました。

   こういうのをタイヤで踏むと、パンクの原因になっていきます。

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   バッテリーにつなぐ、 黒と赤の線が入っていました。

    洗って、 手入れしたら 使えそうですがーーー。



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      これらは、捨てた人が溝に入れた物では無く、 山積みになった

     ゴミの山から崩れたり、 積み残しが溝に落ちていったと思われます。



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   この段ボールの中には何が入っているのか、開けて見たら、 トラックの

  サスペンションの部品が入っていました。


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    集水枡の泥たまりには、いろいろ 木片などが混じって、堆積したまま

    になっていました。



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    これで、数日は 大丈夫と思いますが、 気がついたら 再度 掃除が

    必要と思えたら、 もう一度 作業しようと思います。


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    こんな感じに 水路については異物を撤去しました。



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   ところで 今日のお話ですが、廃棄された、比較的頑丈そうな 板 または

   コタツの板などを 水路の上に置いて、 その上に 廃棄された畳を置いて

   みました。

   こうすると、少なくとも 道具箱や、 そう言うガラクタが 水路に落ちない

   はずです。


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   水害で濡れた畳は、大変多く捨てられていて、 何か使い道はない物かと

  思っていたのでした。

  泥水がしみこんでいて、 両手で持てない程度重たいのです。

  アーチェリーの標的の後に置くとかーーーなんて考えて見たのですが、

  匂いが臭いので ダメですね。

   女子に「 くさーーーぃ。」 「 いゃーーきもーーい。」と言われそうです。




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     下に、家具の板、 コタツの板を現場打ち水路の天端の上に置いて、

     さらにその上に畳を置いてみました。

     工事現場などでは、リース屋さんに ごとの鉄板という大きな鉄板があって

     それを4トンユニックでもって来てもらって、 水路の上に置くのですが、

     運搬料金と、リース料が発生します。

     これなら、無料ですんで、どうであろうかと思うのですが、 運転手の人に

     聞いてみました。


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  どうしても、ハンドルを回して、 回るように入ると、 横によじる負荷が

  かかると考えて、見栄えが悪いですが、こんな感じに工夫してみました。

  こうすると 後タイヤで、 よじる荷重をかけても大丈夫なはずです。



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 昨日の夕方の写真ですが、 運転手の人に聞いたら 「おおむねよろしい。」と、

お話しをいただきました。


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   入れようとしたら、 陶磁器を入れた袋がさけて、 散乱してしまい、 みなさん

  本当に酷暑の中、苦労して作業されていました。



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  水路は 現場打ちと呼ばれる、 15センチの天端と、水路底 30センチの

 標準の水路側溝なのですが、 重量物のあるトラックが上に長時間あがるよう

 な設計にはなっていないので、破損する可能性があって、破損したら 誰が

 修補をするのかという問題が発生します。

 そこで、 廃棄された 頑丈そうな板と畳を養生で置くと、少しはましではないか

 と思ったのでした。



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    畳も 捨ててしまうとか、 重ねて放置してしまうより、 こうして再利用すると

  畳は破損してしまいますが、まだまだ 使えそうです。

   本日は、昨日の水害で廃棄された畳の 再利用のお話しでした。



   【 明日に続く。】 【 転載、コピー自由 】