第3282回 岡山市平成30年豪雨水害 台風対策工事について。模型公園

みなさん おはようございます。 模型公園です。


                        2018年7月29日日曜日の投稿です。




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   【 濁流で破壊された太陽光発電パネル施設のフェンス パナソニック西側】






【 前話の続きより。】



    今日のお話は、被災者が気になる 岡山市 平成30年7月豪雨水害

   で決壊した堤防の台風12号対策工事現場のお話しです。



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        【 2018年7月27日金曜日の夜撮影  台風対策作業状況】




   被災地も台風12号による雨が降り出しました。

   現在、大阪府から 兵庫県神戸市付近に台風12号があって、西に、西に

   移動しているようです。

   その対策として、行政や、施工業者の人も、夜に電気をつけて、台風対策の

   作業を行っていただき、被災者の1人として感謝です。



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   【 2018年7月28日土曜日 19時頃撮影  堤防決壊現場 】



  行政の方も、 破壊された堤防の仮設の1トン土のう積みの上に

ブルーシートを全体にかけて、 さらに 手前の破壊された護岸ブロック

の上に 1トン土のう袋を2段積み、 天端にも複数の土のうを設置して

養生シートの押さえをする作業を行っていただいた様です。




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          【 決壊現場 北側 堤防の増水対策状況 】



    さらに 北側にも、土のうなどを置いて、台風による増水の対策を

   行っていただいた様です。

   上の画像を見ていただくと良いのですが、災害発生場所は、白いナイロン

   のゴミが見えますが、おおよそ この場所程度まで水位が来ていたようです。
 




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    【 2018年7月28日土曜日19時頃撮影 堤防決壊現場 】


  上の画像を見ていただくとわかりやすいのですが、岡山県には、速やかに

 次の台風が通過する対策として、堤防決壊現場の前に堆積した、堆積土と

 その上に自生している 樹木などを撤去する工事を行うべきであると 誌面を

 通じて お伝えしたいと思います。

 長年、放置していたため、 堆積土が蓄積して 川底が浅くなっていて、そして

 この堤防決壊現場が川の流れがカーブしている場所のため、通常の場所より

 水位が上昇して堤防に負担がかかる場所のようです。



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   まず、河川の川底の堆積土、樹木を撤去する。

 そうすると、 川底が深くなり、 水位が下がり、堤防への負担が軽減

 されると僕は考えます。

 これを放置すると、 川底が浅いと、水位の上昇、 左右への膨張が発生し、

 堤防の2回目の決壊につながっていく原因になると思われます。



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    【 2018年7月28日土曜日19時頃撮影 堤防決壊現場 】



   昨日、 僕の家に 衆議院議員 津村 啓介先生の事務所の方が

 おこしになり、「岡山県知事に対して、速やかに堆積土の撤去、中洲の樹木

 伐採について、代議士本人から要望をお伝えしました。」と、御連絡がありま

 した。

  

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     【 2018年7月28日19時頃撮影 崩壊現場前の堆積土と樹木 】



  とにかく、台風の通過の合間、合間の 水位が低い時期に、二次災害に

 用心しながら、建設機械が川に入れる仮設スロープを造って、川の中を

 1度掃除を行う、 そして流れを阻害する物をとり除いてしまうことが大切で

 あると考えます。 

 それを行えば、水位が低下し、 再び堤防が決壊するという災害の抑止に

 なると僕は思います。






    これから東から台風が被災地に接近します。

    南古都団地や、平島団地のみなさんには、最悪の場合、北居都神社の

    西側から 神社に上がれる道路があります。


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    ここを登って行くと、 ステンレスの支柱を上に抜いて、鎖をとれば

  普通車で前から 上手に詰めて駐車すれば20台ほど駐車できます。

  山陽マルナカ 平島店と、ピタッとハウスの間の道路を西に行くと、右に

  ゴミ捨て場と右折する道路が見えてきます。

  そこを右折して、20メートル進んで、さらに右折すると山道があります。



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    平島団地町内会より、神社の宮司さんに、非常事態の場合は避難に

    協力していただく要請が行われ、了承を受けているそうです。

    この場所は、トイレもあり、電気もあり、 そして 水道もあり、避難距離も

    数百メートルと近い事もあって、 水没しそうになった緊急の場合、避難

    するにはちょうどよい場所です。



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  丘の上から、周囲の偵察も360度 可能で、大変便利な場所ですが

  入り口に駐車してしまうと、 後の人が避難できなくなっていく欠点が

  あります。

  そのあたりの事も良く考えて、 車を駐車する場合は、奥から、奥から

  駐車して、 1人でも多くの人が避難できますようにご配慮の上、駐車を

  誌面を借りてお願いします。



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  ここからが大切です。

  とにかく、早め、早めに、最悪のことを考えて 早めに、早めに避難していく、

  崖崩れがありそうな場所には 近づかない、 水没しそうな 地盤の低い場所

  には 近づかない、 2日程度の食糧、飲料水、簡単な寝具、衣類、懐中電灯

  幼児がいる家庭は、紙おむつ、 そして必ず トイレットペパーなどを忘れずに、

  車に積み込んで、 早めに避難し、 自分のことだけ考えずに、周囲に配慮しな

  がら、他人を思いやりながら行動する事が肝要です。

  僕は ぎりぎりまで、堤防の監視を行いながら、避難する予定にしています。

 

  

 【 明日に続く。】【 転載、コピー自由。】