第3291回 行政の予算を使用しない防災対策 その8 模型公園
みなさんおはようございます。模型公園です。
2018年8月6日月曜日の投稿です。
【 前話の続きより。】
振り返り、至らぬところを検証して未来に生かすことが肝要です。
本日のお話は、スーパーの無料の段ボールを加工して、避難の有無
そして 自動車の所有者表示を行うお話です。
今回の水害で至らなかった点というのは、避難が完了しているのか、
避難ができていないのか、 そういう表示が突然の真夜中の水害で出来て
いなかったと思います。
極端なお話ですが、 水位が そうーーもう少し上がって、自衛隊の人や、
消防、警察の人が救助活動を行う場合、大きな手間となるのが確認なのだ
そうです。
「 この家は、避難しているのか、していないのか、取り残されているのか。」
どちらにしても、 ドアをたたいても反応がないわけです。
不動産を壊して入るわけにもいかず、 おおきな救助の時間ロスになるそうです。
文章はどうでもよいと思うのですが、スーパーで無料で持ち帰りのところに
置いてある段ボール箱のふたをカットして ドアの取っ手か、もう少し高い場所
に取り付けておくと、 救助活動をする人からすると 大変助かるそうです。
1軒、1軒確認して回るより、 こうして「避難は完了しました。」と表示してあると
捜索する時間が短縮できます。
そして 費用もかかりません無料で出来るわけです。
上の写真は、数日後、水がずいぶん引いた頃の撮影ですが、国道250線
南古都バス停西のローソンの前の様子です。
いきさつは不明ながら、国道にトラックや車が放置され、 運転していた人は
おそらく避難したのだと推測します。
国道に 車がエンジンが冠水して動かなくなった、
「 所有者が誰なのか、 勝手に動かせない。」
こういう事案が多かったそうです。
それから、いろんな人が泥水か引いた後も路上駐車する
そして道路が通りにくくなっていったようです。
これも 避難したり、駐車したりするときに、 段ボールの蓋をカット
して、所有者と 携帯電話の電話番号を記載して、フロントガラスの
内側に置いておくと、 連絡を取ったり、移動させたりするのに大変
よくわかってよいようです。
警察署に通報して、 ナンバープレートから所有者を聞、 それから
先が つまり電話番号がわからないので、なかなか連絡がつかない、
国道のど真ん中に停車したままとなっていたり、 いろんなケースが
あったようです。
復旧した防災放送で 何回も ナンバープレートを読み上げて 車両移動
を呼びかける放送を聞いた記憶があります。
今日のお話は、 スーパーの無料持ち帰りの段ボール箱の蓋を
カットして、 避難が完了したのかどうかと、 いろんな事情で車を
放置して避難するときに、 30秒ほど、何かに連絡先をすぐわかる場所に
書いて 表示しておく、 そういうお話の紹介でした。
【 明日に続く。】 【 転載、コピー自由】