第3384回 岡山市東区 砂川堤防崩壊現場 10月20日施工状況 模型公園
みなさん おはようございます 模型公園です。
2018年10月21日日曜日の投稿です。
平成30年7月豪雨水害 の2230世帯の被災者のみなさんや、その関係者の
みなさんにお知らせします。
【 2018年10月20日 撮影 砂川 砂川橋付近 】
月曜日から本格的に始まった 砂川の砂川橋の北の河床の掘削
作業の作業状況のお話です。
【 残土処分 ダンプカー進入状況 】
作業は始まったばかりで、まだまだ施工日数がかかりそうですが
上の写真の様に、堤防の西側にスロープの盛土を行って、ダンプカーが
川の中に入れるようにして、 バックホゥで残土を積み込みを行っています。
【 残土積込み作業状況 】
堤防を一方通行にして、 ダンプカーを北から進入し、南に出て行く、
こういう風に決まりを作っておけば、 それぞれがはち合わせしたり、
途中で道路上で方向転換する必要も無くなり、段取りが良いですね。
砂川の中の土を掘削して、 積み込みの作業スペースの前に
クローラーダンプで集めてから、
1台目のバックホウで残土を手前に集めて、旋回して ダンプの横に
山にしていき、 2台目のバックホウで ダンプカーに積んでいきます。
一見、なにげない作業状況ですが、1台目と2台目のバックホゥの
オペレーターが接近して作業するので 双方が相手の動きに合わせて
旋回しないと、 接触事故などが発生するのですが、 双方がぴったり
息があった作業で見ていて 現場のチームワークを感じました。
砂川の中に無いようで、 こんなに残土が山になっています。
このような 砂で川底が浅くなっていたわけで、水が堤防から
あふれる原因になっていったようです。
作業は 数週間かかる見通しです。
【 参考画像 砂川 山陽自動車道 北側 赤磐市】
上の画像の様に、川の中をきれいにして、水が流れやすいように
維持管理していれば、 川底が浅くなったり、障害物があったりすると
川が氾濫する原因の1つになって行きます。
【 参考画像 岡山市東区 砂川 土橋 南側 の状況 】
岡山市 東区に入ると、 極端に川の中に樹木や、砂たまりが多く、
洪水の原因になるのではないかと 心配しています。
上の画像は、 岡山市東区の沖の交差点の西側の砂川の川の中の
様子です。
普段はそうでもないのですが、大雨が3日、4日と続くと、上の画像の
ような感じですと、 洪水の原因になっていくようです。
この7月は砂川橋の北側が堤防が崩壊したわけですが、地域の住民は
定期的にみんなで安全パトロールして、災害の原因になりそうな瑕疵の
ある部分を見つけて、行政と一緒に 早め早めの修補を行う事が災害の
抑止に必要なことだと僕は思っています。
【 次回に続く。】 【 転載、コピー自由です。】