第3420回 岡山市東区砂川堤防崩壊現場 災害復旧工事始まる。模型公園
みなさん おはようございます 模型公園です。
2018年11月18日日曜日の投稿です。
【 2018年11月17日 土曜日撮影 】
関係者のみなさんにお知らせします。
2018年11月17日より、本格的に崩壊した砂川の堤防の復旧工事
の準備工が始まりましたのでお知らせします。
準備工 というのは何かと言うと、 工事をするにあたって、そのじゃまとなる
立木の伐採を行い、 現地を測量して、設計図の横断図などの確認を行い、
用地杭、 側点などを現地で確認して丁張りなどを設置する作業のことを
土木業界ではそう呼んでいます。
めったに無いことですが、 設計図と現地が整合しない場合、用地杭の
位置がおかしい場合などは、この時点で岡山県に報告し、修正する
ことになります。
今年度の施工箇所は、砂川堤防崩壊場所から北に向かって 楢部橋
の東詰めまでの区間 およそ施工延長300メートルとなっています。
そういうことで、その300メートルの区間のじゃまになる立木を伐採する
作業が開始されました。
上の写真の様に、立木を撤去して、 側点と呼ばれる基準箇所に
工事開始の位置を示す 丁張りを木杭と板で設置していきます。
その準備作業を始めたわけです。
作業は、来週までかかる予定です。
先週は、堤防が7月7日に崩壊して、堤防の土が東側に飛び散って
そのまま放置されていたのを撤去する作業が行われ、現在もその作業中です。
これから 数ヶ月かけて 堤防を平張ブロックと呼ばれるブロックで
覆う工事が進められる予定です。
7月7日から4ヶ月過ぎに やっと堤防の復旧工事の本体作業が開始
されました。
ご近所で知らない人がいらっしゃったら、教えてあげてください。
堤防が早く修復され、大雨の日に安心して寝られる日が来ると良い
ですね。
【次回に続く。】 【 転載 コピー自由。 】