第3422回 創作料理 鶏の手羽元と里芋のうどん 模型公園風

みなさん こんばんは 模型公園です。 2018年11月19日月曜日の投稿です。





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  今日の模型公園の家の近くは曇り空で 冷え込みました。          

               「 コタツが出て 喜ぶ ハナ です。」




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     みなさん 夕方になったら お腹がすいて来ましたね。


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        今日の夕方のおままごとの紹介です。




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     ここ十年程度、 この鉢の作者の作品をペースに 細工を施して

   目の暗い人を騙すために、口 と、文字を入れたり、「 魯山人。」と書いたり

   そして 北大路 魯山人先生のよく用いていた 柾目の箱を模倣してにせ物

   の箱を作って一緒に売っている業者がいるようです。


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    非常によくできているのですが、千円、2千円程度の品を数十万円

   で売るので 用心が必要です。

   魯山人先生の鉢は、50万円程度から100万円程度で売り買いされま

   すが、 極端に半値以下の価格の品の場合、 飛びつかないように

   注意する必要があります。

   極端な例として、 売っている業者が 知らずに にせ物を販売している

   ことも多々あるようです。


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    にせ物は、 陶印を削って 見えなくする加工が施してあって、注意して

    見る必要があります。 高台【 こうだい 】と言って、業者や数寄者は

    お尻というのですが、 本物と偽物は 材料の土が違う事です。

    みょうに 新しく見えたり、 みょうに古く見えたり、 ぴぃーーんと

    くるものがある時は、用心してくださいね。  

    ただ にせ物と知って、それを売る人のしぐさを見るのも 最近 芝居を

    見物するようで、面白いと感じるようになって来ました。



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    この作品、見た目は良くできていて楽しめる鉢です。

    本来、鉢は、和菓子を入れる器で、 それに果物をそえて

    お客さんに出し始めたのは、大正11年 1922年頃、魯山人先生が

    お客に出したと伝えられています。

    東京の永田町の星岡茶寮で 鉢に果物がそえられて出されると

    食通のお客は食べずに、「 美しい。」と語り、生け花のように

    見て楽しんだと伝えられています。


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    ある時、 魯山人先生が不在の時、 板前がまねをして 鉢に果物を

    入れて 食通のお客に出したところ、 またたくまに「 これは違う。」と

    見抜かれたと 言い伝えがあるそうです。

    今日は、千円の鉢に、 庭のゆずの実を添えてみたんですよ。

    みなさんにも 楽しんでいただけたらと思います。 
         

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         今日のおままごとの紹介です。


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    今日は つけ込んで 味がしみた鶏の手羽元を まず炒めてそれから

    出し汁を注いでみました。



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      里芋も 入れて コトコトして行きました。

      よい 匂いがしてきましたよ。


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      今日のうどんは 模型公園御用達 香川県のサンヨーフーズの

      昔、むかしの讃岐のおうどんです。

      いろいろ試食したのですが、 これが1番 美味しいですね。



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     卵を ぽちゃんと落として 出来上がりです。



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        じゃーーん 今日の鶏の手羽元と里芋のおうどんの出来上がりです。




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   このおうどん 麺の中に、芯があるというか、食べ応えがあって、 そうーー

   だらんと伸びたようにならないので、僕は気に入っています。



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   今日は、 こうして 溶き卵で楽しみます。



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   醤油味のおうどんに、溶き卵を絡めて食べると美味しいんですよ。 




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   すき焼きのたれにつけ込んだ、鶏の手羽元を楽しみます。




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   こうして 卵を つけつけとーーーー。


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    ふぅーーん 美味しいですね。  あっという間にペロンと食べてしまいました。



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   一緒に入れた 里芋も 美味しかったです。


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         今日は、原価が350円程度、 作業時間が10分程度の

         素人の夕方のおままごとの紹介でした。




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               「 パソコンの裏が好きな ハナ です。」


              じゃあ みんな また 明日ね。


   【 明日に続く。】