第3506回 皇太子東宮裕仁殿下訪欧記念写真帳を楽しむ。模型公園

みなさん こんばんは模型公園です。 2019年1月26日土曜日の投稿です。




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   今から98年前の 1921年 大正10年3月から9月にかけて行われた

 当時の皇太子殿下 東宮裕仁殿下 こと、後の 昭和天皇の訪欧の様子を

 護衛で同行した、 日本海軍 第三艦隊の司令部附きの3名のカメラマンが撮影

 したものを編集したのが 第三艦隊記念写真帳です。

 毎週 土曜日に少しずつ紹介するシリーズで 今回で70回目の紹介になります。





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           今週は このページの紹介です。



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   日本海軍 第三艦隊は フランスのマルセイユの町を出港して、ローマ

   沖合を通過して 当時の イタリー王国 こと、現在のイタリアのナポリ

   言う 港町にやって来た98年前の撮影の貴重な1枚です。

   前の先導艦が 香取、 手前 鹿島からの撮影で、左弦に3隻見えるのは

   イタリー王国海軍 奉迎の駆逐艦と思われる1枚です。




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  日本海軍 第三艦隊がナポリに到着し、 軍港に停泊した イタリー王国

  海軍艦艇が 満艦飾の飾りを施して、 祝砲を発射している風景の1枚です。

 



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    鹿島からの撮影と思われる1枚で、 地平線にうっすらと写っている

    山が 有名な火山で ヴェスヴィオ火山です。

    手前が ナポリ市街地のようです。


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         イタリー王国の報道から 提供された 火山の空撮です。

         98年前の当時も 火山活動が続いていた様です。


       
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   当時の記録を精査すると、 東宮殿下 一行は、鉄道で フランスから

 イタリー王国に入ったとされていて、 海軍の艦艇は ローマ沖を通過して

 別行動で イタリー王国 のナポリ 港に入港したようです。





  【 次回に続く。】