第3507回 岡山市砂川堤防崩壊現場施工状況1月26日 模型公園

みなさんおはようございます、模型公園です。2019年1月27日日曜日の投稿です。







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            【2019年1月26日 施工状況 】



    西日本豪雨 岡山県 岡山市東区の2230世帯の被災者のみなさん

    とその関係者のみなさんにお知らせします。 




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    河が氾濫する場所というのは 地形によってある程度法則があって

    河が合流する場所、 そして 曲線を描いて カーブする場所、 そして

    河の流れが変化して行く場所で発生することが多いようです。

    上の画像は、赤磐市岡山市の境に近い瀬戸南高校の南西方向の

    土手です。

    この地域が地形的に 氾濫する可能性が高い場所です。

    ここは堤防が土のみの堤防で、 道路の表面にもクラックが多く発生して

    いる場所です。



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       僕は ここが堤防が崩壊して 濁流が 沖の交差点、砂場方向に

       どんどん浸水した場合の事を考えて、 避難計画などを事前に

       準備しておかないといけないと考えています。


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   こちらの方も、下流から 随時 砂川の川の中の堆積土の撤去が

   小雪が舞う中進められている最中です。



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     ずいぶん 川の中に 多くの堆積土がたまっています。



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         川の中に こう言う土や木や、ゴミが詰まっていると、

         直線の流れでも 水位が上昇して 堤防がかん水して

         崩壊に至る現象が発生するそうです。




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     現在 砂川では 数カ所に分けて 川の中の残土の積み出しが

     行われています。



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      そして 上の画像の 曲線のカープになっている場所

      水が遠心力が働いて 外に膨らむ場所、 この場所も

      堤防崩壊が予想される場所の1つです。



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        先週の作業は、基礎床堀した場所に 丁張を設置したり

   

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        東側の鋼矢板の打設作業などが どんどん行われました。




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    川の中では、型枠大工さんが作業を開始したようです。


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     小雪が舞う中、 工事現場では どんどん作業が進んでいます。





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    【 次回に続く。】