第３５１５回 皇太子東宮裕仁殿下訪欧記念写真を楽しむ。模型公園

みなさん　こんばんは模型公園です。　２０１９年２月２日土曜日の投稿です。

　

　　　

　　今から９８年前の１９２１年大正１０年３月から９月にかけて行われた　当時の

　皇太子殿下　東宮裕仁殿下　こと、後の昭和天皇の訪欧の様子を日本海軍

　第三艦隊の司令部附きのカメラマン３名が撮影した写真を編集したのが、第三

　艦隊記念写真帳です。

　

　　　　　

　　　当時の宮内省や､外務省や、海軍省の関係者のみに配布された貴重な写

　真帳で､今回の紹介で７１回目の紹介になります。

　　　　先週は　当時のイタリー王国　こと、　現在のイタリアのナポリ軍港に

　　　日本海軍の第三艦隊が到着した写真や、　ヴェスビィオ火山の当時の

　　　写真などを紹介しました。

　　　今日は　その続きの写真の紹介です。

　　この写真は　大変珍しい写真で、　当時のイタリー王国の主力戦艦

　　アンドリア　ドリア　と　チュサ゛レーの　満艦飾と　答舷礼を行っている

　　写真です。

　　上の画像の戦艦は、　１９１３年に完成した　当時の最新鋭の戦艦で

　　３０５ミリ　３連装砲を搭載している強力な戦艦でした。

　　日本海軍　第三艦隊が到着したので　艦船の最高の儀礼である

　　答舷礼にて　敬意を表している写真です。

　　　　こちらは　随伴艦　戦艦　香取の　ナポリ軍港の停泊中の写真です。

　　こちらの写真は、　香取に親善のために訪れた　イタリー王国の

　　王族、　スポレット親王殿下の来艦の様子を撮影した写真です。

　　こうして見ると　すごい背の高い人であることがわかります。

　　どう見ても　身長が２メートル程度ありそうです。

　　当時の　親王殿下の　退艦の様子を　香取の甲板から撮影したようです。　

　　【　次回に続く。】