第32回  海軍93式練習水上機 2011年12月24日就役。

読者の皆さんこんにちは、今日も天気がよくて、外出日和なのですが、陸軍32師団広報所の横山上等兵殿の
 
ブログを閲覧していると、映画「山本五十六」を見に行かれて、良かったと記事が出ていて、筆者も見たいのです
 
が、映画館が、昔はあったようですか、今は、なくなってしまい。見れないのが残念、無念です。
 
来年の夏ぐらいには、DVDが、出ればよいのですが、今日のご紹介するDVDは、【決戦の大空へ】です。
 
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戦前の白黒映画で、海軍省の後援で作られた、茨城県霞ヶ浦予科練を実際にロケした映画で資料的に
 
貴重です。
 
登場する生徒、校舎、飛行機、すべて実物、本物、朝の起床から、夜の消灯まで、細かく描いてあり、
 
特に、注目するのは、授業風景、本物の校舎、教室を使用しているので、リアルです。
 
授業で使用されるのが、93式練習水上機【通称 あかとんぼ】です。
 
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霞ヶ浦を飛び立って、筑波山方面に飛行して、実写で、迫力満点、海軍の制服、当時の風俗など、細かい演出
 
が良く出来ています。
 
海軍では、ラグビーを教科に取り入れていたらしく、ラグビーの試合なども、画面に出てきます。
 
予科練の生徒の食事風景なども、当時の貴重な資料と思われます。
 
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この決戦の大空への映画を見て、筆者は感動して影響を受けて、サイズ32分の1の93式を製造していました。
 
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外で塗装していて、風が吹いて、大変な目にあいましたが、ひっくり返ってしまい破損寸前と成り、複葉機は、風
 
で、動きやすいので、大きな段ボールを近所のスーパーでただでもらって来て、風よけを作って、再度塗装しま
 
した。
 
                         霞ヶ浦教育航空隊、622号機です。
 
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                 毎日、すこしづつ組み立てたので、約1ヶ月の工期でした。
 
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複葉機は、初めてだったので、少し組み立ての要領がわからず、不満な出来なのですが、次回は、改善して
 
取り組もうと思います。
 
しかし、この「決戦の大空へ」という映画を見ると、筆者も操縦席に乗って、予科練の訓練を受けて、
 
パイロットになりたくなりました。
 
皆さんも機会があったら、決戦の大空へを見ていただけたらと思います。