第31回、日本海軍駆逐艦 白露 2011年12月23日就役
読者の皆さん、こんにちは、今年もあと1週間程度、皆さんだいたい本日から冬休みのようで、遊んでいるのかと
思うと、早めに冬休みの宿題をかたづけて、正月を迎えようという人が多いらしく、遊んでいる人は、まばらのよう
です。
筆者は朝から、駆逐艦の建造に打ち込んでいまして、やっと完成しました。
その前に今日のおやつのご紹介です。
水戸黄門の八兵衛さんが、好きそうな、お団子の三兄弟です。
筆者は以前、車で1時間程度離れている、県立美術館に、重要文化財指定の楽焼のお茶碗【無一物】を見に
出かけました。
いろいろな、高価なお茶碗が、ガラスケースに飾ってあって、どれも良かったのですが、重要文化財の【無一物】
のお茶碗の前で、見入ってしまい、1時間ほど見ていますと、警備員の人が来て、怒られてしまいました。
この茶碗の伝来は、千利休が400年ほど前に、長次郎という、朝鮮の陶工に作ってもらった茶碗で、時の権力
者に次々と渡り、松江藩のお殿様の松平不昧公の手に渡り、雲州蔵帳に記載され愛蔵されていた名茶碗です。
今、売りに出たら、そうですねー、3億円は、必ず動くのではないかと思われる高価なお茶碗です。
そんな美術品、筆者がほしくても、買えるわけがなく、下の茶碗は、現代の作家の人に御願いして、【無一物】の
写しを作っていただいた茶碗です。
一生懸命作っていただいたのですが、やはり、形はまねられても、色が少し違います。
薄く、白い釉薬がかかっているところなどは、よく似ています。
本物は、もう少し色が赤く、表面が、かせていたと思いますが、そっくりに出来たら、人間国宝です。
なかなか、柿が熟したような赤い色を出すのは、現代の陶芸では、難しいようです。
このクラスでは、初めて、4連装魚雷発射管を2基装備し、合計8本の魚雷が発射できました。
昭和17年 珊瑚海海戦に、出陣、同、9月2日 ガダルカナル方面に出陣、輸送作戦に従事、同年11月12日
には、戦艦比叡の救出に向かいました。
昭和17年11月29日、ブナ輸送作戦に出陣中、敵爆撃機の攻撃で、大破、なんとか、日本に戻り、修理し、
昭和19年、フィリピン方面で、敵、潜水艦の魚雷を回避中、タンカー清洋丸と衝突して、沈没しました。
しかし、この駆逐艦の後から2番目の砲塔だけ、どうして単装砲なのでしょうか、不思議です。
だれか、ご存じの方がいらっしゃったら、教えていただけたらと思います。
今日ご紹介のビデオは、与太郎戦記です。
落語家の弟子の秋本与太郎が、徴兵検査を受けたら、甲種合格、周囲の師匠、兄弟子に、見送られて陸軍に
入隊しました。
入隊の時に、体に軍服が合わないので、上等兵に「軍服が小さいのですが。」と申し出ると、「その小さい軍服が
ちょうど良くなるように鍛えてやる。」といって、脅しあげられます。
兵舎の内務班では、2年兵、3年兵に、夜説教され、大変な軍隊生活が、描かれています。
ある日、師団長が、兵営を訪れたときに、風で軍帽が飛び、ハゲ頭が露出し、与太郎が拾って渡すと、「おまえ
はどこかで見たことがあるぞ。」と言われ、落語家であることが、部隊で広まり、おもしろい落語を部隊内で披露
し、部隊で人気者に成り、1等兵に昇進して、色々と陸軍の内務班の事を紹介してある映画です。
このシリーズは、当時大ヒットして、続編が色々作られました。
皆さんも機会があったら、レンタルか何かで、ご覧いただけたらと思います。
民家に分宿することになって、3年兵の兵士と合い部屋に成り、その民家のお嬢さんと、エッチな事をする夢を
見て、となりに寝ている、3年兵殿に、夜中に抱きついて、大騒動、
筆者は、再生してみて、おかしくて、大笑いしてしまいました。
この映画は、コメディ風なのですが、人間は、たくさん動員されていて、中国戦線のロケなどは、千人ほど
の兵士の行進が収録されていて、お金がかかっているようです。
学校で、友人が、職員室に入って、先生をみんな笑わせたら、500円をくれるというので、知恵を出して、
大爆笑、筆者は、それ以来、当分の間、先生方から、「おい、与太郎。」と呼ばれて、難儀をしましたが、約束通
り、500円を友人からもらいました。
おもしろい与太郎戦記です。♪♪。