第36回 203高地 攻略作戦を偲ぶ。
ビン ビン ビン 僕らは少年貧乏団、昨日、財布のホコリまで、浪費してしまい、貧乏になりましたが、外に外出
すると、又々、お金を使いそうなので、朝から、駆逐艦のあかつきの建造に打ち込んでいました。
2011年12月28日 就役です。
昭和12年10月 杭州上陸作戦の支援で初陣、昭和16年12月の太平洋戦争開戦では、マレー方面、17年の
6月5日には、空母隼鷹の護衛で、アリュウシャン攻略作戦に出陣、同年 9月、空母瑞鳳を護衛して、トラック島
トラック島から、山田司令が座乗して出撃、11月13日の午前2時頃、米戦艦部隊と会敵、敵はレーダー射撃で
に、敵が集中砲撃をかけてきて、火だるまとなり、沈没しました。
この海戦、比叡が自沈するなど、日本海軍の敗北でした。
深夜の闇夜の米軍のレーダー射撃には、日本海軍の目視による攻撃には、限界があることを表した海戦でし
た。
今日は、冷蔵庫を偵察すると、いちごのショート ケーキが、あったので、ホットミルクと一緒におやつの時間で
す。
完成した、暁の艦橋は、上部の戦闘指揮所が、第2艦橋のようになっていて、形が良いなー、と眺めています。
今日ご紹介する、DVDは、映画203高地です。
坂の上の雲も、良く出来てはいましたが、残念なことに、この映画にはとどきません。
旅順攻撃に参加し、ロシア語の通訳をするという内容です。
はじめに、きれいなお姉様が出てくるのですが、この人は、夏目雅子という、女優さんらしいです。
音楽は、さだまさし さんの歌と音楽です。
昭和55年8月の公開になっていますので、いまから約32年前の映画ですが、戦闘シーンなどは、こちらの方が
良く出来ていて、ずいぶんとお金をかけてあります。
終戦工作を開始しているところです。
映画の中で、数字が出てきます。 ロシアの年間国家予算 20億円、日本2億五千万円 約10分1
ロシアの保有兵力 200万人 日本 20万人 約10分の1 国力がこんなに違っていたのです。
を派遣して、終戦工作を開始しているところです。
江戸時代、明治時代と、日本が外国の侵略から逃れ、近代化を果たせたのは、伊藤博文の活動があってこそ
保たれたのだと思います。
政治家ですから、多少汚いことを行っていたと思いますが、日本、全体としては、よかったと思います。
「また、伊藤さんの心配性が始まった。」と、映画の中でも紹介されていますが、開戦に最後まで反対している
太平洋戦争時に、伊藤博文のような、政治家、軍人がいたら、初戦の条件の良いときに、講和が出来ていたの
では、と思います。
この映画を見て、許せないのは、マスコミです。
乃木将軍の悪口をかき立てて、国民を戦争に煽動し、太平洋戦争でも、同様であったと思います。
彼らが1番の戦争犯罪人だと思います。
新聞に悪口を書かれて、羽根蟻のような群衆が、乃木将軍の家に押しかけて、石を投げて、窓ガラスが割られる
シーンがありますが、息子が戦死して、涙している乃木将軍の奥さんに、石を投げるシーン、筆者は、愚かな
行動に怒りを覚えました。
前に買っていた、203高地をしたしぶりに再生して、映画を鑑賞したのでした。
皆さんも、今は、価格的に安く出ていますので、筆者にだまされたと思って、1度買って見ていただけたら、
後悔はしないと思います。