第45回 護衛艦【いせ】を製作する。模型を始める初心者の方への手引き、その3

みなさんおはようございます。本日も、まだ暗い内に、目が覚めてしまい、

上半身裸になって、庭で乾布摩擦、健康に1月9日の朝を迎えられました。

神様に 感謝、感謝。
 
今日は、ブロガーの皆さんに、模型公園から、ご紹介するDVDは、下の画像の

作品です。



 
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             東京のワック(株)の【海上自衛隊のすべて、】です。
 
九州、長崎県佐世保に根拠地を置く、第2護衛隊群、旗艦 くらま にスポットを

あてて、第2護衛隊群の訓練や、日常生活を紹介していく、DVDです。
 



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インド洋給油作戦に参加した時の緊迫した当時の画像を紹介して行きます。
 
ワック(株)さんに、電話をしたら、宅配してくれますので、興味のある方は、

買ってご覧いただけたらと思います。
 
このDVDを、再生して見ていると、護衛艦 くらまが、つくりたくなったので、

作って見ました。



 
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            第2護衛隊群 旗艦 DDH 144 護衛艦 くらま です。
 
      
                 2012年 1月 8日 完成 就役
 
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      護衛艦 くらまは、総排水量 6800トン 速力 31ノット 乗員 360名

      の護衛艦です。
 
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           前部に、5インチ 砲を2門、艦橋前に、アスロック対潜魚雷を

           装備しています。
 
           又、当初から、艦隊の頭脳としての作戦司令室を備え、旗艦

           としての設備が充実しています。
 
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後部には、ヘリを3機運用するための、格納庫と飛行甲板を設置、格納庫上には、

シースパロー対空ミサイルを搭載している システム艦です。
 
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      DVDを見て感動して、インド洋給油艦隊を模型で再現してみました。
 
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         輸送艦の周囲を、護衛艦でカッチリとガードして、インド洋に進出。
 


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        たちかぜ型 ミサイルDDGと、きり型DDで、護衛は、ばっちりです。 
 
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 数日前、横須賀の港で、輸送艦が、夜間、火災をおこして、この連休が、非常

招集で、なくなった方には、お見舞い申し上げます。
 
先任伍長殿から、「見舞いが遅い、全員に、熱い缶コーヒーをおごれ。」と怒られる

かもしれませんが、輸送隊のみなさんがんばってください。
 



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   こうして、休日を、護衛艦と一緒に過ごしていると、あっという間に、時間が

過ぎていきます。
   


          
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ところで、話しは、元に戻って、昨日の模型製作の続きのお話です。
 
 工種 塗装工 その2話
 
部品の状態で、大まかな塗装を完了したら、十分な乾燥の後、組み立てに入るの

ですが、その前に、塗料と、手入れ道具等のお話です。
 


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たいていのプラモデルのキットの説明書には、塗料の基本的な色が、表示してい

ます。
 
この上の画像を見て、自分の持っていない色が載っていたら、模型を買うときに、

一緒に買って帰りましょう。
 
又、筆者は、よく使用する色などは、予備で、もう一つ買って、置いておきます。
 
時々、こうしとかないと、色がないために、せっかくの時間が無駄になるからです。
 
これをストックと呼びますが、ストックの塗料と、同じ事がいえるのは、これから紹介

する、液体類も同じ事です。
 
常時、同じ物を複数、買って置いて、使用したら、予備を次に使用し、予備を買って

置いておく、こうしておくと、残量を心配せずに、組み立てができます。
 
 
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模型公園は、接着材は、2種類を使用しています。
 
ひとつは、田宮の接着材、もう一つは、ゼリー状の瞬間接着剤です。
 
この二つも、買い置きして、常時、予備を用意して、組み立てています。
 
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ニッパーは、家に前からあった物を使用しています、ピンセットも同様です。
 
ヤスリは、安物ですが、先が細くて、下が平で、細かな作業が出来る小さいヤスリ

を使用しています。
 
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塗装した後の、筆の洗浄には、色々と試しましたが、このブラシエイドが、1番良い

ようです。
 
価格 525円です。使用して良さがわかる、模型公園推薦の筆洗い液、ブラシエイド、
 
だまされたと思って、買って使用してみていただけたらと思います。
 
これで、筆を洗うと、いつもしなやかな筆のまま、筆を使用出来ます。
 
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        塗料を薄めたりする時は、上の田宮の薄め液を使用しています。
 
初めての方は、塗料を薄めると、色具合が変化するので、薄めない方が良いと思います。
 
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筆を洗うときは、下の画像のように、1㏄のスポイドで、ブラシエイドをすいあげて、

使用してカラになった、塗料のビンに、ブラシエイドを入れてやります。
 


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               間違えたらいけないので、マジックで表示しておきます。
 
こうして、少しづつ、小さなビンに入れて使用していけば、1年以上使えます。
 
このブラシエイドは、洗うと固まらないので、よく筆がゴアゴアになって、捨てること

の多い方には、おすすめです。
 
模型公園にだまされたと思って、1度試していただけたらと思います。
 
次は、  工種   艦橋構造物工です。
 
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写真のように、なるべく、部品に、ニッパーの刃をあわせて、きっていきます。
 
ずれてきりますと、余分な作業が増えるからです。
 
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上の画像のヤスリの左を見てください。
 
切り取りの跡が誰がやっても、どうしても残ってしまいます。
 
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この切りかすを、丁寧に、部品を傷めないように、凸部をヤスリで擦って、ならして

いきます。
 
これをしないと、接着が引っかかって合うところが、隙間が出来たりするからです。
 
ヤスリで凸部を平にしたら、歯ブラシで、かすを取ってやります。
 
この歯ブラシは、大仏様が、出張で、ホテルのシングルの部屋に泊まって、使用した

後の使用済みの歯ブラシを持って帰っていただいて、再利用しています。
 
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                   こんな感じで良いと思います。
 
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この二つのクリップは、皆さんご存じと思いますが、左のは、市販していません。
 
右のような状態で、購入して、左のように左右切り取って、ヤスリで仕上げて使用

しています。
 
こうすると、二つの部品を合わすのに、ちょうど使いごこちがよいのです。
 
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    とりあえず、説明文通りに、二つを接着材を断面につけて、接着します。
 
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                 先ほどのクリップは、こんな感じで使用します。
 
こうして、十分乾燥させて。つぎの工程に移るのですが、今日は、ここまでで、次は

次回に紹介します。
 
それでは、みなさん、良い祭日をおすごしください。

【明日に続く。】