第46回 護衛艦【いせ】を製作する 初心者の方への手引きその4。

みなさんおはようございます。今日も朝早く目が覚めました。
 
上半身裸になって、乾布摩擦、今日も健康で、朝を迎えられました。神様に、感謝、感謝。
 
筆者は、マンガ大好き人間で、マンガばかり読んでいます。
 
今日は、はじめに、二宮金次郎を偲んで見たいと思います。
 
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年少の頃、大仏様に買ってもらった、マンガの本です。
 
よく、新聞や雑誌に、マンガは、青少年の育成を阻む、良くない本だと、決めつけた文面が、評論家などの
 
人の意見として、散見されますが、それは大きな誤りです。
 
文字も覚えたてで、漢字をよく読めないような人間には、大変ありがたい本で、又、成人した人にも、手軽に
 
内容がわかり、活字ばかりの本を見ると、いやになってしまう人でも、抵抗なく、よめる手段として良い本です。
 
話の内容は、金次郎という少年の住む家が、はじめは裕福で、周囲の人に、施しをするような家庭でしたが、
 
天災で、田畑が、川に流されてしまい、収穫がなくなり、貧乏になり、過労が重なって父親が死んで、貧乏のどん
 
底に、陥ってしまうお話から始まります。
 
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ある日、母親の実家で、肉親の葬式があり、母親と弟たちと一緒に、葬儀に行ったら、衣服が粗末なので、恥ず
 
かしいので、葬式が終わって、みんなが帰るまで倉の中に入っていてくれと、倉に押し込まれてしまいます。
 
上の画像です。
 
母親は、これ以後、病気になってしまい死んでしまい、幼い弟たちは、他人の手に渡ってしまい、家族は離れば
 
なれになってしまいます。
 
「うーかわいそう。」涙 ポロポロ、筆者は、こんなかわいそうな話しには、弱いのです。
 
とある農家で、下働きの少年として、こき使われていたときに、目にした言葉、漢字四文字、「積小為大」という
 
【せきしょういだい】漢文です。
 
この四文字が、金次郎の座右の銘になりました。
 
どういう意味かと言いますと、小さな事を積み重ねて、大を成す という意味で、毎日の小さな事の積み重ねが、
 
大きな事になるという言葉です。
 
その後の金次郎の話は、興味があったら、古本屋を探していただけたらと思います。
 
二束三文で、片隅に埋もれていると思います。
 
戦前は、小学校では、必ず教えて、校庭には、本を読みながら勉強する金次郎の銅像などが、ありましたが
 
戦後の教育改革で、軍国教育の残りとして、扱われてしまい、今は知る人は少ないようです。
 
模型公園が、推薦しますので、1度あらすじ程度は、マンガを読んでいただけたらと思います。
 
さて、話しは昨日にもどって、護衛艦【いせ】の製作です。
 
 
 
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前回の紹介で、ブラシエイドの推薦をして、小瓶にとって、筆を洗うお話をしました。
 
ブロガーの方が、親切にビン自体に、筆を入れて洗っても性能は落ちないと、教えていただきました。
 
逆に、ビンの底が、凹凸になっていて、そこでゴシゴシした方が良いとのお話が寄せられました。
 
親切に御連絡ありがとうございました、今日も一つ勉強になりました、今後も、ご指導よろしくお願いします。
 
個人の好みで、常時、きれいな液体に筆を入れた方がよい方は、小瓶にとって、洗浄し、気にならない方は、
 
ブラシエイドの容器に、直接筆を入れていただいて、洗浄していただけたらと思います。
 
 工種  艦橋構造物工の組み立ての話。
 
前回、貼り合わせ固定した艦橋の部品を、クリップから外しまして、断面の凹凸をならしていきます。
 
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筆者は、サンドペーパーを使用していますが、どんな物でも、ご自分に合わせて使用してください。
 
 
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一通り、部品を接着してみました。
 
ここで、どうしても、隙間が生じる場合があります。 下の画像をご覧ください。
 
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針の先の隙間をふさぐ方法は、歯磨き粉のようなちゅうぶに入った、パテという物がありまして、いろいろな製品
 
が販売されています。
 
液体状に溶いて、使用する物、ゼリー状の物、これを塗って乾かしますと、プラスチックのようになるのですが、
 
初心者の方が、見よう見まねで、塗って、逆に凹凸が発生することを防ぐために、今回は、速乾性の瞬間接着剤
 
のゼリー状を塗って、隙間を埋めてしまいます。 上の画像
 
ただし、この方法は欠点がありまして、乾燥が速く、手っ取り早いのですが、乾燥後、白い粉が吹いた状態にな
 
ってしまいます。
 
今回は、後で修正することにして、凹部分に充填して、平にしていきます。
 
 
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護衛艦の艦橋は、多数のレーダー、アンテナがついています。それが見所でもあり、難しい部分でもあります。
 
今、後悔しているのですが、部品数の少ないモデルで説明すれば良かったと思いまして、組み立ての順番で
 
いせを作っているのですが、初心者の方は、別の部品数の少ないモデルで、挑戦していただけたらと思います。
 
「え、なぜかって。」それは、画像を見ていただけたら、これからわかります。
 
 
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                   こんな爪の先のような小さな部品の連続でした。
 
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       こんな小さな1ミリ程度の部品、「ふー。」と一吹きで、どこかに飛んで言ってしまいます。
 
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               この小さな部品を、艦橋側面の張り出し部分に設置します。
 
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            ピンセットも掴めないような、小さな部品を一つ一つ接着していきます。
 
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こんな部分も、針の先のような部品を接着していくのです。
 
「ひいー、もういやになりました。」 目がしわしわとしてきまして、模型は一つの部品でもなくなると完成しません
 
ので、部品をなくさないように、慎重に作業を進めていきます。
 
「うー苦行だー。」 艦橋の作業は、こんな連続でいやになりそうですが、脳の中で、「積小為大」の文字が、
 
ちらつきまして、辛抱してがんばります。
 
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                      こんな形で、素組が出来上がりました。♪♪
 
今日は、細かな部品の連続で、大変でしたので、続きは後日ということにします。
 
筆者は、田宮の拡大鏡を購入しようか、どうか検討中でして、針の先のような部品の接着には、役に立つと思う
 
のですが、作業台のついたのが、9000円程度と高価で、予算不足でどうしようか悩んでいます。
 
読者の方で、何か良い製品の推薦でもあればブログで画像で教えていただけると助かります。 
 
昨日で、冬休みが終わりという方が多いようで、冬休みの宿題がまだ出来ていないとか、色々と情報が
 
寄せられました。
 
ま、みなさんがんばって、今年の新学期をおすごしいただけたらと思います。♪♪