第53回 ドイツ75㎜対戦車砲を製作する。初心者の方への手引き ①
みなさん、こんにちは、今日は良い天気で、暖かくて、塗装日よりの一日でした。
どこに行っても、阪神淡路大震災の記念日で、17年前の関西の震災を追悼する催しが、行われていました。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りしたいと思います。
いつも通り、テクテクと歩いて、自宅に戻りまして、おやつの時間です。
本日のおやつは、ロールパンと紅茶です。
平和に元気で、おやつを食べれて、大変幸せだと思います。
ロールパンをむしゃむしゃ食べながら、書籍を見ていたところ、数枚の写真が、眼に止まりました。
地面を床堀して、上に木を敷き詰め、土をかけた陣地の写真です。
今まさに、対戦車砲をみんなで押して前に移動している写真のようです。【大変そうです。】
場所は、特定できませんが、枯れた草原の一角のようです。
車輪が沈まないように、下に道板を敷き詰めているところからすると、軟弱地盤のロシア戦線のようです。
左の双眼鏡の兵士が、「距離○○、ヘイ、プァンッアー、アストン、アストン、ファイアー。」と叫んでいるのでしょう
か、ハーマン【弾薬を】を装填して、狙いを定めます。
目標、敵戦車、「ファイアー【撃てー】、ズドーン。」 すごい爆風と、煙です。
よく、タイガー戦車のハッチが開いたままになっています古写真がありますが、煙が充満するため、わざと開け
ているそうです。
この75ミリ砲も、この写真を見ていると、すごい煙です。
この写真を見ていて気がついたのが、このたびの課題にしようと思ったきっかけでした。
理由は、部品数が少ないが、75ミリ砲は、戦車などにもついていますし、兵士も三人ついていて、初心者には
ちょうど良いと思ったためです。
定価は、1250円とそんなに高くない、価格の設定です。
田宮模型のキットで、完成度が高く、サクサクと組めて、色々と楽しめます。♪
今回は、上の画像の下の所の、ハノマークで牽引できる、75㎜砲を、作ろうと思います。
まず手順として、先にもご紹介しましたが、設計図のチェックと熟読です。
色々と、歴史から、性能まで丁寧に書いてありますので、読んで、大筋を頭に入れます。
部隊編成まで、丁寧に解説してあります。
この上の数だけコレクションすれば、対戦車砲中隊が再現でき、中隊長に就任出来そうです。♪♪
完成写真とか、塗装のパターンとか、詳細に解説してあります。
図面を見ますと、車輪、2脚、砲と可動するように組み立てるようです。
図面の部品と、ライナーの部品を確認して、どのように組み立てていくか、構想を練ります。
部品の取り付け位置を、一つ一つ確認して、塗装の色を決めていきます。
砲兵が三体、附属しています。
ライナー2個分のキットの部品数です。部品も多くなく、説明もしやすいと思います。
説明文によると、1943年2月までは、ジャーマングレイの塗装、以後は、ダークイエローの塗装と表示がありま
す。
が、実際は、1943年以後は、旧式化した1号、2号戦車の車体などに、この75㎜砲を載せて、自走砲の生産
になつていますので、初期のジャーマングレイの塗装の設定で、組み立てようと思います。
今日はこのくらいにしておいて、明日から組み立てていこうと思います。
それでは、みなさん、1月17日の良い夜をおすごしください。