第68回 ファインモールドの皇軍3式中戦車チヌを素組して検討する。
みなさんこんばんは、2012年2月4日土曜日の夜の投稿です。
今日は、良い天気で、少し寒かったのですが、風がないので、庭で絶好の塗装日和です。
今日もいつもの道をテクテクと歩いていると、本屋が見えてきました。
昨日、マンガを買ったので、今日は本屋に入らずに自宅に帰ろうと思っていたのですが、すーと、吸い込まれる
ように、本屋に入ってしまい又々、お小遣いが減ってしまいました。
こちら亀有公園前派出所、第178巻、よくまあ、話のネタが枯渇しないものだと感心しますが、継続は力なり、
実は、秋本事務所、模型公園の筆者と違って、6人程度で、考えて、アイデアを出しているそうで、たえず、話の
種になることを6人で研究しているそうで、がんばっています。
今日のおやつは、100円のたこ焼きです。
ホットミルクと一緒で、楽しみます。
たこ焼きを食べながら、ケラケラと派出所を見て笑っていると、ふと3式戦車のことが思い出され、途中から、
ファインモールドの3式中戦車を作ることにしました。
その前に、本日の完成品です。
海上自衛隊 補給艦 とわだ 2012年2月4日完成就役です。
基準排水量 8100トン 速力22ノット 乗員140名です。
補給艦が、1隻就役しましたので、がんばって3式戦車を製作しなくては、と思うのですが、がんばりましょう。
皇軍3式中戦車 チヌ
箱を開けると、いろいろな独自調査をした紙が数枚はいっています。 感心感心。
色々と本に出ていないことも、書いてあり、興味津々で、読んでいきます。
なんでも、実際の搭乗員の人に、聞き取り調査したとか書いてありますので、大変貴重な情報です。
本や、写真などから、モデルを作るのでなく、自分たちで、こういう独自の調査をして、しっかり時代構成して
戦車のキットを作って、調査結果を、紙にまとめて、キットに入れるというのは、良いですねー。
今回は、説明文に沿った、塗装パターンにしてみようと思いますが、色は、個人の好みの原色に近い明るい雰囲
気の色にしたいと思います。
部品は、こんな感じです。
部品数は、この手の戦車では、普通の部品数で、それほど多くないので、難儀ではありません。
人によって違うのですが、筆者は、戦車の場合は、一度下地で、ブラウン色で塗装します。
人によっては、色が白とか、グレーとか、色々ですが、筆者はスプレーのNAT0ブラウンを下地で吹き付けます。
サクサクと2時間程度で、素組完了。
ここで、感じたことなのですが、前部のライトの部品の下の支柱の部品、1ミリ以下の大きさの小さい支柱です
が、作業を困難にするだけなので、次回の金型修正時に、ライトと一体の部品に直した方が良いと思います。
それと、戦車兵が1体もついていない点、残念です。兵士を1人ぐらいついたキットにすべきだと思います。
前部の車載機関銃も、田宮の戦車と比較すると、銃身を接着固定するので、動かないのでお粗末です。
砲塔上部の機銃マウントは、現状では、機銃がつきにくいので、1ミリの○形のプラ棒をカットして、取り付けまし
た。
この部分も、機関銃がキットにないので、出来たら、つけてほしいですねー、この部分は、ほとんど機銃が装備
されていなかったという意見もありますけど、せっかく土台があって、機銃がないというのも絵にならないです。
車長ハッチの内側に透明のガラスパーツをつけるようになっているのですが、接着剤で、透明パーツが、曇って
しまい意味を成していません。
この部分は、今後の改良点だと思います。
車体側面のスコップ等の備品は、車体塗装完了後、接着するので、現状では接着しません。
後面も、田宮の97式戦車と比べるとワイヤーとか、ついていなくて、寂しい感じで大変残念です。
今後、改善していただけたら、ありがたいです。
こんな感じで、本日は、下地塗りの塗装のお話と、素組の感想のお話でした。
「おまえは、人の苦労も知らずに好き勝手なことを抜かして。」とファインモールドの社長さんに怒られるかもしれ
ませんが、お客の1人として、悪口や批判でなくて、感じたまでのことを、正直にブログに載せさせていただきまし
た。
これを次回の肥やしにして、よい製品を作る糧としていただけたら、幸いです。
窓際に置いて、すこし乾かして、乾燥させてから、次の作業に入りたいと思います。
窓際の乾燥用の板の上は、護衛艦だのヘリなど、所せましの状態です。
それでは、良い土曜日の夜をお楽しみください。