第73回  【燃ゆる大空へ】を偲ぶ。

みなさん、こんにちは、2012年2月10日金曜日の投稿です。
 
本日は金曜日なので、海上自衛隊では、カレーの日と決まっています。
 
本官も、カレーのおやつを作って、楽しもうと思います。♪
 
先週、大阪の社会人のブラバムさんという、ブログを閲覧していたら、挽肉のカレーが出ていたので、まねして
 
作って見ました。
 
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                    じゃーん。 カリー屋カレー75円の登場です。
 
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                    お湯で、5分ほどゆでるだけでよいのです。
 
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                      120円の豚挽肉をかってきました。
 
                合計で、195円、ま、おやつの予算としては、まずまずです。
 
みなさん、挽肉は、赤い色が多いほど美味しいと、勘違いしている人が多いのです、特に女性の主婦の人。
 
挽肉は、白が多いほど美味しくて、油から、肉の汁が出て、美味なのです。♪
 
1番美味しい挽肉は、松阪牛などの和牛の脂を、8入れて、豚の端のすね肉などを2入れて、ひくと美味な挽
 
肉が出来るのですが、今回は、スパーの挽肉をそのまま使用します。
 
簡単に挽肉を炒めて、白いご飯の上にもってやりまして、下のような感じです。
 
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            さらに、真ん中に、生卵をおとして、その上にカレーのルーをかけます。
 
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                  じゃーん、模型公園のおやつのカリー屋カレーできあがり。
 
カレーライスを食べながら、今日の模型公園推薦のDVDをご紹介します。
 
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昭和16年に陸軍省の後援で、陸軍航空本部が監修した、燃える大空という戦前の白黒映画です。
 
少年3人が、陸軍航空学校に入校して、飛行を覚えて、大陸で体を張って、大日本帝国に、奉公するという内容
 
なのですが、ロケの兵営、飛行学校、生徒、教官、飛行機、武器、軍装などは、すべて実物という、優れた映画で
 
す。
 
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内務班でのベットとか、備品、酒保、水洗い場、散髪室、浴場、運動場、飛行場も実物です。
 
はじめに、38式歩兵銃を手入れするシーンも、本物を手入れしていて、皇軍ファンには、随分参考になります。
 
登場する飛行機は、実物で、93式重爆、97式戦闘機など、実物が多数登場します。
 
ぜひ、機会があったら買って見ていただけたらと思います。
 
本日は、作りかけでした、皇軍 3式中戦車の、残りの画像を投稿したいと思います。
 
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下地吹きで、NATOブラウンを吹きつけしたところまで、ご紹介したと思います。
 
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どんな色にしようかと、悩んだのですが、上の画像が、土浦の陸上自衛隊武器学校に置いてある3式戦車です。
 
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当時は、全部刷毛で、塗装していたのでしょうが、あまりにも単純なので、いつものパターンで塗装する事にしま
 
した。
 
実は、上の戦車の塗装の画像、趣味に合わないと感じたのでした。 
 
 
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                カーキ色に、白と溶剤を添加して、調色した色を薄く吹きました。
 
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                              こんな感じです。
 
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               その上に、原色に近い、ブラウンと、グリーンを吹いて迷彩にしました。
 
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砲身の先は、発砲による、黒いすすを、わざとらしくないように、内がわを重点に塗装します。
 
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                 ついでに、ハッチの取っ手の部分も、黒色で塗装します。
 
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                       ライトの内側をシルバーで塗装します。
 
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                            ガラスの部品を取り付けます。
 
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            こういう、ライトの細工などは、他のメーカーに無いリアルな良いところです。
 
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          田宮のキットとから、移籍させてきた、97式車載機銃を取り付けてみました。
 
砲塔の上に、この機銃がついているのと、ついていないのとでは、じぇんじぇん雰囲気が違います。
 
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            97式戦車より、移籍させてきた、戦車長の兵士を乗せてみました。
 
            やはり、兵士がいるといないとでは、おおきく雰囲気が違います。
 
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               日本陸軍 3式中戦車 チヌ 2012年2月10日 完成 就役 
 
        ファインモールドで、唯一キットに付属している、女学校の生徒さんと記念撮影です。
 
ファインモールドの社長さん、今度、金型を作るとき、キットに戦車長ぐらいつけていただけたらと思います。
 
この戦車、速度38キロ、航続距離210キロ、砲弾登載数70発、75ミリ砲登載の決戦兵器でした。
 
1945年3月9日に富士演習場で。3キロ先から、射撃して、初弾が、畳を貫通して、みんなが驚いたとか、
 
文献に残っているそうです。
 
生産が始まったのが、昭和19年10月からですので、3式ということは、18年には、計画が完了していたのです
 
から、1年以上2年近く、生産がずれていることになります。
 
ドイツで言えば、4号戦車の初期型に該当する戦車と考えますが、一度も砲火を交えることなく、終わってしまい
 
ましたが、もう2年早く、サイパン、ルソン、ビルマに、配置されていたらと、悔やまれます。
 
少なくとも、撃っても、撃っても、敵の装甲に跳ね返されて、一撃で爆発してしまうという、悲劇は回避出来たので
 
は、と考えます。
 
数年、開発をしていたのでしょうか、航空機、艦船の生産を優先して、戦車の生産を顧みなかった、陸軍の怠慢
 
は戦場で、多数の敗北を生み出しました。
 
みなさんも、よかったら、日本の戦車組み立てて見ていただけたらと思います。
 
それでは、良い金曜日の夜をお過ごしください。  ギッチョンパー。