第78回 荒野の用心棒を偲ぶ。

みなさん、こんにちは、2012年2月15日 水曜日の投稿です。
 
今日は、朝から小雨で、山を越えた、山陰地方では雪のようです。
 
曇っていて、日が当たらず、寒くて、寒くて、急いで家に帰港しました。
 
みなさーん、本日の3時のおやつの時間です。
 
本日は、昨日いただいた、カステラのもう一つのほうです。♪
 
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                   今日は、ノーマルな方のカステラをいただきます。♪
 
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                        慎重に開けてと、ぱこりとあきました。
 
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          じゃーん。 開けてびっくり、上の部分に、ハートと弓矢が、模様づけしてありました。
 
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             形が崩れないように、慎重に包丁を入れて、カットします。
 
あーーー、美味しいですねー♪♪ ふつうのカステラよりも、さらに味がよいようです。♪♪
 
さらに、最近二束三文で手に入れた、100年前のティーカップで、紅茶をいただきますと、さらに良い味です。♪
 
人間、お金はなくても、健康で、美味しい食べ物を食べれるのが1番しあわせです。
 
今日の模型公園の推薦のDVDは、【荒野の用心棒】こうやのようじんぼうです。
 
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この映画、三流の人気の出ていなかった、アメリカの俳優 クイント イースト゜ウットに、アルバイトの様な、
 
イタリアの映画の出演依頼があり、安いバイト代で、旅行気分で、撮影にスペインに行って、ロケした映画でし
 
た。
 
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ガンマンの衣装は、イタリアに売っていないので、アメリカで、自分で似合う衣装を買って持ってきてほしい、
 
なんて、信じられない条件だったそうです。
 
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スペインのロケ地に行って見ると、イタリアや、ドイツ、スペインの売れない役者の集合で、言葉が通じず、
 
困ったそうです。
 
言葉がしゃべれないので、セリフもほとんど無くて、口をパクパクさせて、イタリア語に吹き替えだったそうです
 
監督は、イタリア人のセルジオ、レオーネ監督で、昼前まで寝ていて、昼頃撮影現場にきて、夕方遅くまで
 
撮影する日が、続いたそうです。
 
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クイントイースト゜ウットが、アメリカに帰国して、数ヶ月後に、仕事が無くてヒマで、新聞を読んでいると、
 
イタリアで、この映画が大ヒットして、米国人俳優 クイント イースト゜ウットの名前が有名になっていると言う
 
記事を目にして、ビックリ。
 
その後、トントン拍子に、映画の仕事が舞い込み、ダーディーハリー、その他の映画の出演依頼が、舞い込み大
 
成功し、億万長者になります。
 
そんな彼の出世の原点の西部劇です。
 
射撃のシーンは、良く出来ていますし、スペインの風景が、荒野の雰囲気を出していて、低予算の撮影にしては
 
良く出来ています。
 
この映画の内容、日本の黒澤監督の用心棒のイタリア語の吹き替え番を、セルジオレオーネ監督が、映画館に
 
何回も通って、セリフをメモして、バッタ物を作った映画だそうですが、良く出来ています。
 
筆者は、西部劇も好きで、色々と見たのですが、この映画が1番好きで、特に、この映画の音楽は、【さすらいの
 
口笛】と言うなの音楽で、何回聞いても良いですねー、♪♪ みなさんも、筆者にだまされたと思って一度見てい
 
ただけたらと思います。
 
だけど、金をかけずに、こういう名作が出来るという、見本のような映画です。
 
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                     本日は、筆者のコレクションの紹介です。
 
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筆者は、エングレープ【彫刻】のモデルガンが、きれいで美しいので、時々見て、手入れをして楽しんでいます。
 
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         このピストルは、アメリカ大統領のテディールーズベルトの愛銃のコピーです。
 
         グリップに、大統領のイニシャルが入っています。
 
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                 全体に美しい、エングレープ【彫刻】が入っています。
 
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                           長い8インチのロングバレル
 
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 金属モデルガンも、一部の不心得者のおかげで、社会から批判され、金色にするよう規制がかけられました
 
が、大変残念で心を痛めています。
 
しかし、エングレープを施しますと、高級品のような感じとなって、良い雰囲気です。
 
本日は、紅茶をいただきながら、さすらいの口笛の音楽を聴きながら、ピストルの手入れです。
 
それでは、みなさん良い水曜日の夜をお過ごしください。 ギッチョンパー。