第109回 M3戦車を製作する。第4話。
みなさん、こんにちはー。♪ 模型公園です。2012年3月21日 水曜日の投稿です。
今日は、良い天気で、暖かい日よりの一日でした。
本日は、中華ビザまんの半額セールがあったそうで、模型公園も、おやつで食べる事にしました。
なんと、ひとつ、10円で、3個で30円でした。
このビザまん、賞味期限が本日までで、処分だったようです。
包丁で、切って断面を見て見ましょう、ピサ゜の中身が入っています。
好みのコーヒーカップで、ブラックコーヒーをいただきます。
このカップ、草餅のような色をしていて、気に入っています。♪
本日の模型公園のお話は、【しょうしけん】のお話です。
最近は、日本人も、筆を使用することが少なくなって、すずりを使うことが少ないのですが、
画像のような、すずりの形を、しょうし硯【しょうしけん】と呼んで、数寄者は分類しています。
赤に、ピンクのしましま模様の石は、こうしせき【紅糸石】と言いまして、中国の泰山の近くの地層から産出される
のですが、非常にもろい石質で、筋が多く、従って、小さな硯が多いのです。
水に入れますと、石の模様がよく見えるので、愛好家は、洗硯【せんけん】と呼んで、タライに水を張って、硯を水
に沈めて鑑賞します。
石の模様が、美しいほど、良いとされ、中国の皇帝も、文宝四宝として、日常使用し、水に入れて、石の模様を
楽しんでいたそうです。
石の大きな物には、名品は無く、万金に値する硯は、みんな手のひらサイズの小さな物がほとんどです。
なぜかと言いますと、良質の石材は、大きな石のほんの一部分で、洞窟の奥の水の下の奥深くから、
命をかけて、水揚げされ、役人が、検査して、職人が命をかけて作った硯を、宮中に献上したのです。
つまり、失敗でもしたり、材料を紛失などしたら、昔は、首と胴が離れていたのです。
硯をすって、墨汁をためる穴を、墨池というのですが、上の作品のように、丸い穴を作った様式は、清の時代
独特の様式で、 この硯を「宋の時代の800年ほど前の物です。」とか、いうような、売り文句を並べる
美術商の人間は、時代違いの嘘つきです。
スカイラインの車にも、時代の形があると思います、戦車にも、形があります。それと一緒です。
この画像で、覚えていただいて、リサイクルなどで出ていたら、買いですが、最近は、書物が発達して、
悪意のない、写し物がまま、出ていますので、用心して、購入していただけたらと思います。
本日の模型のお話です。夜のお勤めのはじまりはじまり。♪
昨日のお話は、外観を薄い色で、スプレーしました。
ところで、兵士を乗せてみたところ、「ガーンーーーーーー。」砲塔の中に入れることが出来ません。
砲塔の下からと思ったのですが、この砲塔変わっていて、下は全部、ふさがっているのです。
左手が、どうしても引っかかってしまいまして、仕方なく、腕を替えることにしました。
こんな感じです。 こちらの方が、感じが良いと思いました。
薄め液で、こすっていくと、下地の暗い色が出てくるのですが、どうしても、暗い色も取れてしまう部分が
出来ます。
そういう部分を、ひとつひとつ、丹念に塗り塗りとしていきます。
車体もこんな感じから、一つ一つ、丁寧に塗り塗りをしていきます。
リベットの部分、部材と部材の隙間などを拭き拭き、塗り塗りしていきます。
反対側も、拭き、拭き、ぬりぬりぬりと、
そして、ブラックを薄く調色して、部材の真ん中が、明るい色、すみが、暗い色になるように、塗り塗りします。
そして、乾かないうちに、拭き取ってしまいます。そうすると、微妙に暗さが残ります。
反対側も、同じようにしていきます。
後部も、すすけた感じが出てきました。
ここまで出来た段階で、装備品を接着します。クリッパーカッターとつるはしを接着します。
後部のワイヤーなども接着していきます。
牽引ワイヤーは、雨で濡れると、すぐサビが浮いてきますので、さび色をつけていきます。
レンチのよく使う部分は、塗装が剥げて、黒光りしていますので、光る部分を塗り塗りとします。
スコップやバールは、入れる方を、光るように、塗装していきます。
斧の柄、スコップの柄も、工事現場で観察して、しらけた木材の色を、塗り塗りとします。
スコップは、工事現場で観察すると、土と摩擦する部分は、光っていますので、光る部分を作っていきます。
ワイヤークリッパー、つるはしの頭も、光る部分を塗り塗り塗りと
塗装が剥げた状態を作っていきます。
暗い色の上に、シルバーの色を落としていきます。
シルバーの色の上を、茶色でさびを作っていきます。
今日の、夜のお勤めは、このくらいにして、続きの作業は、明日にしようと思います。♪
それでは、みなさん良い水曜日の夜をお過ごしください。 ギッチョンパー。♪