第524回 魯山人風 納豆茶漬けの実験をする。
みなさん、こんばんは、模型公園です。 2013年後月19日日曜日の投稿です。
今日の模型公園の家の近くは、朝から、ザーザー降りの大つぶの雨が降っています。
今日は、外が雨なので、 以前紹介した、 北大路魯山人 【きたおうじ ろさんじん】の、書物に、目を通して
いた、模型公園です。
【 中央が、北大路 魯山人、 右が、画家のシャーガール 】
などとも、対等に交流していたらしく、 いろんなエピソードが、紹介されていました。
刺身のお料理にしても、 そのあたりの料理屋の刺身とは、一風変わっていて、
なかなか、他人が、まねをしようにも、難しい、盛りつけです。
ふむふむと、読んでいると、興味が、こんこんとわいて来て、まねをしてみることにしてみました。
今日は、熊本の方のトマトが、50円引きで、100円で、買ってきました。
会報の、星岡には、 納豆の美味しいのは、仙台納豆、 水戸納豆、 神田の大粒納豆も
捨てがたい良い味で、 箸でつついて、糸が引かないような物は、出荷を急いで出した、
出来損ないなので、買わないようにしないといけない。と、書かれています。
そして、納豆を箸でかき混ぜて、糸が覆う程度まで、かき混ぜるとあります。
そして醤油を、2、3滴、落として、さらに混ぜ混ぜします。 この作業を根気よく
繰り返していきます。
こんな感じに、5分程度、かき混ぜて、醤油を入れて、かき混ぜてを繰り返しました。
そして、練りからしを、落として、さらに混ぜ混ぜしていきます。
こうしてね、準備が出来上がりました。
魯山人の星岡の会報には、こうして、手をかけて、混ぜくれば、混ぜくるほど、
納豆の味が、良くなるのである。 なんて、書いてあります。
今日は、織部3足鉢には、タケノコ、ホタテ貝、えびをあえて、
上から、鰹節をかけました。
じゃーーん、今日の魯山人風、納豆茶漬け定食の出来上がりです。
おわんにね、 ご飯を少なめにつぐのです。
そしてね、 先ほど手をかけて作った、納豆を上からかけます。
全部は多いので、とりあえず、半分程度、上にかけてみました。
そして、熱い熱い煎茶を上からかけます。 すると、醤油と、辛子の風味が、
茶碗の中に広がり、とても美味しくなるのだそうです。
魯山人という人は、一流のお米でご飯を炊き、 一流の納豆を取り寄せて、お茶漬けにしていた
そうで、今日の僕の材料では、足元にも及ばないのですが、市販の物でも、美味しかったです。
早速、おかわりして、2杯目をいただきました。
今日は、織部焼きの平皿には、生野菜とトマト、を添えて、ホタテの貝殻に、マヨネーズを
入れていただきました。
タケノコ、えび、ホタテ貝も、美味しかったです。
最後に、鹿児島産の煎茶をいただきました。
今日も、美味しい食事でした。
模型公園の所有する古写真を干渉するコーナーです。
電線か、なにか、わからないのですが、上に水平に、ヒモのような物が、引っ張って
ありますね、
中央の人が、支柱を持って、左右の人が、ロープで幟を引っ張っているのがわかります。
後の背景とか、なかなか、興味深いですね。
今日は、今から、101年前の古写真の紹介でした。
【呉 軍港の遠景写真 】
今日は、呉の軍港風に、ジオラマにして、軍艦遊びをすることにした模型公園です。
呉の軍港というのは、 凸のような、地形になっていて、建物は、そっくりにならないのですが、
こんな感じにセットしてみました。
組み立て式なので、いろんな形に、変形できるのが、この秘密基地の良い所です。
クレーンのある、左の埠頭には、空母 瑞鶴を横付けしました。