第525回 魯山人風 ハモのお茶漬けの実験をする。
みなさん、こんばんは、模型公園です。 2013年5月20日 月曜日の投稿です。
今日は、良い天気になりました、最高のの洗濯日和です。
今日は、家に歩いて帰るのが、暑かったです。
ここ数日紹介している、北大路 魯山人 【きたおうじ ろさんじん】 という人は、京都の賀茂村という、
場所で、明治16年3月23日の生まれなのですが、本名は、房次郎と言って、兄がいたそうですが、兄とは、
顔を合わせたことはなく、 ご本人は、お父さん、お母さんの顔を知らないそうで、 望まれない出生で、
滋賀県の坂本の農家の服部という家に、もらわれた子供だそうです。
そこで、こき使われて、京都の竹屋通りの木版師の福田家に、再度もらわれたそうです。
父の顔も知らず、母のぬくもりもしらぬ、かわいそうな、身の上だったそうです。
そういうわけで、本人も、当時は、なかなか、京都での話は、自分からはなさなかったそうです。
とっても、その話を読んで、かわいそうになつた、模型公園です。 【涙。】
魯山人のお話では、幼少の頃より、そこの家で、こき使われ、「 あんたは、橋のしたで、
捨てられていたんや。」 「 めし、たべさしてあげとるさかいに、しっかり仕事しいや。」と、
幼少の時から、掃除、洗濯、食事の準備、 買い物と、 こき使われていて、良い思い出は
無いそうです。 かわいそうですね。【うっううーーー、涙】
上の写真は、魯山人の料理観というはがきで、 「 粗末な材料なら、粗末な材料を生かすように、
良い材料なら、良い材料を殺さぬように、良い料理を作ることは、人生を明るくします。
ーーーーーーーー云々。」 と、良いことが書いてあります。
少年時代、お寺で、書道を見よう見まねで覚えて、若い頃は、書道家になる事を目標にしていました。
晩年の字は、 おおきく、おおらかな字が多いですが、若い頃は、中国の古典文字を臨書する
ことに、没頭していたようです。
福田の家をたまりかねて、家出して、しかし、書では、食べていけず、ずいぶん貧乏していたそうです。
これは、魯山人が若い頃の字のようですが、 イタチの毛の筆で、書くとこういう、線が出るのですが、
中国の人の字をまねしていた頃で、 個性が少ないですが、筆圧がきいていて、 筆をつく場所、
はねる箇所、かすれなど、なかなか見事です。
こういう字体を、草書というのですが、魯山人は、年齢を重ねるに従って、隷書、篆書と、変化
していきます。
上の写真は、字の線から、羊毛の筆で、書を書いているところのようです。
羊の毛の筆で書くと、筆が、ひっいて書くのが難しいのですが、食い込んだ線が
出るのです。
たっぷりと、墨を筆で、しみこませて、パタンと紙の上に落として、にじむ前に、
素早く動かしていきます。
この続きは、また、後日紹介するとして、
今日は、星岡茶寮の会報、【星岡】の文章に載っている、ハモのお茶漬けの
実験をすることにしました。
先に紹介したのですが、魯山人は、京都の生まれで、 会報には、 京都の人に、美味し
い魚はと、聞くと、 大概、 うなぎ ハモ と返事が返ってくると、 書いてあります。
文章には、 大阪、堺などの、港で上がるハモがとても良いと書いてあり、関東地方
のハモは、 味が悪くて、だめであると書かれています。
大正時代は、大阪や、堺に、ハモがたくさんいたのですね、 今は、全くいないです。
ハモを、骨きりして、適当な大きさに切って、 焼くと書いてあるのです。
僕は、ハモは、湯引きしか食べた事が無いので、今日がはじめてです。
簡単に、火を通しました、 焼きすぎると、素材が死んでしまうと思ったのでした。
今日は、長野県のえのきだけが、半額でした。
今日は、はも汁に入れようと思います。
美味しいお汁が出来れば良いですが。
じゃーーん、 今日のハモのお茶漬け定食の出来上がりです。
こんな感じに、焼き上がりました。
会報によると、 ご飯の上に、 ハモの焼いた身をまず置く。
どれどれ、会報の文章の通りに、おいてみましょう。
そして、皮を下にして、身を上にして、おきます。
そして、上から、お醤油を好みでかけて、
上から、熱い煎茶で、 身がつかる程度に、お茶を注ぐとあります。
そして、箸で、身を沈めて、身をバラバラにして、ご飯と混ぜていただくと、
醤油、はもの出汁が、よくでて、茶碗の中に広がり、とても美味である。
なんて、紹介してあります。
では、いただいてみましょう 美味しいですね♪ 今日は美味の発見がありました。
僕は、ハモは、お湯に通して、いただいていたのですが、焼いても、美味しいですね、
もう少し、皮に塩をふって、焼くと、さらに美味しそうですね、次回実験してみます。
はも汁も、とっても美味しかったです。
今日も、健康のために、緑の野菜と、マヨネーズでいただきました。
健康のために、腸の動きをよくする、ヨーグルトを食べました。
最後に、美味しいお茶をいただきました。
模型公園の古いマンガを紹介するコーナーです。
小林源文先生の 【タイフーン作戦】です。
このマンガは、手書きで、色々、小学生や、中学生でもわかる様に、丁寧なイラスト
が、書いてあって、 脳タリンの僕でも、楽しく見れるように工夫してあります。
お話は、モスクワを目指す、3号戦車の 戦車隊の物語で、ドイツの3号戦車が大活躍します。
続きは、買って見てのお楽しみです。♪
虎巨人のおじちゃんが、前回投稿されていたのですが、このシリーズをアニメ化すると、
絶対ヒットして、視聴率が上がると思う。と、あったのですが、僕もそう思います。
ヒッとしたら、 戦車のキットが、また、ブームになるかもしれませんね、
田宮の社長さん、模型公園は、良いアイディアで、 ドイツの戦車のキットが売れると
思うのですが、もし、この文章を読まれていたら、検討を御願いします。
田宮模型という、スポンサーがいれば、テレビ局は、くず乗ってくると思います。
今日は2002年4月28日発行の 今から11年前の古いマンガの紹介でした。
今日の完成品の紹介です。
海上自衛隊 艦番号115 あきづき №1 2013年5月20日 完成就役
4月の後半に、ピットロードから、発売された、新製品です。 こつこつ、接着して、
完成しました。
このモデル、フルハルでも、楽しめるのですが、ウオーターラインでも、楽しめます。♪
手で、外して、船の底板を、交換してやることで、ウオーターラインに変更できます。