第783回 鶏モチモチそばを楽しむ。模型公園風。

みなさん、こんにちは、模型公園です。          2014年1月5日日曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
      今日の模型公園の家の近くは、晴天なのですが、少し、風が冷たいです。
 
 
 
                        今日のおままごとの紹介です。
 
 
 
 
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            年末の10円セールで買っていた、年越しそば、 そろそろヤバヤバなので、
 
            茹でて、食べる事にしました。
 
 
 
 
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        今日の出汁は、 大阪風に、昆布でとり、醤油、日本酒、みりんで、味付けした物
 
        にしてみました。
 
 
 
 
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             木綿豆腐を、 だし汁の水面の下に合わせて、豆腐をカットしました。
 
 
 
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        こんな感じに、湯豆腐にしていきます。 肌寒いので、湯豆腐は、ちょうど良いです。
 
 
 
 
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               ステンレスの大鍋に、そばを入れて、湯がいていきます。
 
 
 
 
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           だし汁の中に、鶏肉を入れて、 野菜と一緒に煮込んで、鶏の脂を取ります。
 
 
 
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                 湯気がすごいですが、 台所が寒いので、ーーー。
 
 
 
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                     こんな感じで、お野菜と、お肉を入れてね、
 
 
 
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               かまぼこのテリーヌを入れて、お餅を2つ入れて、だし汁をそそいで
 
               出来上がりました。
 
 
 
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                じゃーーん、今日の鶏モチモチそば定食の出来上がりです。
 
 
 
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                    今日は、冷蔵庫にある物で、作って見ました。
 
 
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                  お正月用に買っていた、エビとホタテのテリーヌを
 
                  カットして並べてみました。
 
 
 
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            あのーーーー、2年前まで、ご飯も炊いたことなかった頃、よく、どんべえの
 
            カップうどんとかね、 カップそばに、お餅を入れて、お湯を入れて、5分程度
 
            すると、 ちょうど良い、お餅うどんとか、お餅そばとか、出来るのですが、
 
            なかなか美味しいのです。
 
            まあ、インスタントなわけですが、手軽にお餅を楽しめます。
 
            今日の献立は、その延長の応用です。
 
 
 
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              こうして、おそばと一緒にして、 そばの汁に、おもちをつけていただくと
 
              とっても美味しいのです。
 
 
 
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          鶏肉も、歯の弱い方は、骨なしがよいかもしれませんが、骨がついていると、
 
          肉に締まりがあるというか、かんだときに、歯ごたえがあってよいですね。
 
 
 
 
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              なかなか、鶏肉の出汁が出て、とっても美味しかったです。
 
 
 
 
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            だし汁で煮込んだ、湯豆腐も、温かくて、とっても美味しかったです。
 
 
            今日は、全部ある物で済ませたので、 原価は、そばが10円の鶏肉が100円の
 
            だいたい、250円程度、 作業時間30分程度の素人料理の紹介でした。
 
 
 
 
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                         今日もとっても美味しかったです。
 
 
 
 
 
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              最後は、鹿児島県の煎茶をわかして入れて、お茶を楽しみました。♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                  今日の模型のお話は、モデルガンのお話です。
 
 
 
 
 
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        このモデルは、 マゥザー1898カービン と言う名前の小銃で、ドイツの制式兵器
 
        でした。
 
 
        日本では、この小銃を、も式小銃と呼んでいました。
 
         昭和12年から、日本は、国民党などと、上海付近で、正面衝突するわけですが、
 
         この小銃と、画面上の手投げ弾に、ずいぶんとひどい目にあいまして、いつの間にか
 
         日本人に、モーゼルという名前が、こびりついたようです。
 
 
 
 
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         当時の国民党という、中華民国軍閥の1つの総統は、蒋介石 【しようかいせき】
 
         と言う人で、孫文【そんぶん】と言う人が、国民党を広東で結成し、 死去した後、
 
         武力で国民党を掌握し、 周辺を武力で統率していき、 従わない物は、処刑していく
 
         という、 武力軍閥で、 台湾政府の前身です。 
 
         日本の犬養総理大臣と仲が良かったのですが、 犬養首相が、陸軍に暗殺されますと、
 
         孫文時代からの、日本の軍事顧問を追放して、日本陸軍から離れて、ナチスドイツと
 
         接近し、 それまで日本式の軍隊であったのですが、 ドイツ人将校を軍事顧問に据えて、
 
         ドイツ風の精鋭軍隊を整備して、日本陸軍と対立していきます。
 
 
 
 
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           つまりドイツ軍の制服、ドイツ軍の小銃、 機関銃で武装した兵士と皇軍は、
 
            戦闘となったのです。
 
 
 
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          明治以来の戦法で、突撃ラッパを吹いて、切り込みをかけようとすると、
 
          ドイツ式の塹壕から、MG34が連射され、多くがやられてしまったのです。
 
 
 
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       さらに、少数ですが、ドイツの1号戦車なども、登場して、 皇軍は苦戦するのです。
 
 
 
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        ドイツは、国民党に武器を売りつけて、 外貨を獲得し、国民党は、アヘンを売り
 
        さばいて、資金を調達し、 軍備の近代化に当てていたようです。
 
        陸軍が、海軍の反対を押し切って、日独伊防共協定を結ぼうとしたのは、中国に
 
        これらの兵器を輸出させないようにして、被害を少なくしようとしたのでした。
 
 
 
 
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        そんな小銃を、 頭文字のMを見て、 【も】 と発音したようで、 海軍の上海特別
 
        陸戦隊の兵士か、 又は、陸軍の兵士か、 元はわからないですが、 も式小銃
 
 
 
 
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        モーゼル小銃という名前が定着していき、戦後も現在まで続いています。
 
        マゥザー1898kの銃弾は、皇軍の38式歩兵銃の6,5ミリの銃弾より威力があり、
 
        遠くまで、弾丸が飛びました。
 
        つまり、上海から、当時の南京に進もうとした、皇軍は、ドイツ式の塹壕陣地と、
 
        兵器で防衛され、随分被害が出たのですが、 中国は、輸入しているだけで、
 
        これらの兵器、弾丸を製造していなかったので、 1号戦車が故障しても、
 
        修理が出来ず、放棄され、 小銃なども、弾丸が無くなれば、撃てなくなって、
 
        ずるずる、後退していったようです。
 
 
    
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            そういうわけで、 7,7ミリの99式小銃の開発の素因となっていきます。
 
 
 
 
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        広い平原が広がる、上海から、南京にかけての平原では、射程の長い小銃が
 
        威力を発揮したそうです。
 
 
 
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          第1次世界大戦で、考え抜かれた、ドイツ式の塹壕陣地から、このマゥザーで、
 
          遠距離射撃されると、 ずいぶんとひどい目にあったのですが、日本の新聞では
 
          不許可となり、報道できなかったようです。
 
 
 
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           この小銃、決して新兵器ではなく、時代遅れの小銃でした。 1898年製ですので、
 
           日本でいいますと、日露戦争の頃の小銃で、当初は銃剣突撃用の長身小銃
 
            でしたが、ドイツでは過去の戦法となり、短く切り詰めた、カービンを生産して、
 
            ドイツ国内で生産し、 中国などの紛争地に、密輸していたそうです。
 
 
 
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           このマゥザー98カービンの前の所有者は、ご老人で、 大事にしてもらいたいと、
 
           譲り受けた物で、 革のスリングは風化して、 用心しないと切れそうなのですが、
 
           40年前後は、経過しているようです。
 
 
 
 
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             スコープ、マウントも、CMCという、無くなった会社の当時物だそうで、
 
             機関部が、すこし色あせてきていますが、 大事に保存していきたいと
     
 
             思っています。
 
 
 
 
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                本日は、新春の手入れで、 マゥザー1898kの紹介でした。
 
 
 
 
それではみなさん、よい日曜日の午後をお楽しみください。             ギッチョンパー♪