第786回 タイの味噌汁で楽しむ。 模型公園風

みなさん、こんばんは、模型公園です。            2014年1月8日水曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
 
            今日の模型公園の家の近くは、朝から冷たい雨が降っています。
 
 
            今日は、外は冷たい雨なので、家の冷蔵庫の中の物で楽しんで見ました。
 
 
 
 
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           お正月に、少しおこずかいが入ったので、このお皿を手に入れました。
 
           現代物の、工芸品なのですか、 薄い緑色の釉薬と、四角い形が、何とも
 
           良いのです。
 
           このお皿にも、 色々とお料理を載せて、楽しんで見ようと思っています。
 
 
 
 
                         今日の、おままごとの紹介です、
 
 
 
 
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        みなさん、魚を食べて、骨をすてられていると思うのですが、 上手にすると、
 
        まだまだ美味しく楽しめる様です。
 
        じつはね、 大正12年に、関東大震災があったのですが、偶然、魯山人先生が
 
        料亭をすることになる、【星岡茶寮  ほしおかちゃりょう】と言う建物は、 残った
 
        のです。
 
         ここで、魯山人先生と、中村竹四郎さんで、協同経営という形で、会員制、高級料亭
 
         星岡茶寮というのが、大正14年3月20日から始まるのですが、 料理人が必要と
 
         のことで、 新聞に、料理人募集の広告を、【 経験、経歴とわず、料理人募集 】と、
 
         出すのです。
 
 
 
 
 
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          だして、ずいぶん集まってきた人に、採用試験の代わりに出された実技試験が、
 
          魚のアラを使った料理を作ることだったそうです。
 
          それで、ほとんど不採用となって、残った人はわずかだったそうです。
 
 
 
 
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          松浦 沖太 さんという人は、6日連続でね違うアラ料理を作らされたとかーー、
 
          そんな苦労話も残っています。
 
 
 
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            こうして、鯛の骨をコトコト煮るとね、美味しいスープが取れるのです。
 
 
 
 
 
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                            こちらの鍋も、コトコト煮てね、
 
 
 
 
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                 カブと、牛肉のすね肉を一緒に煮込んでみました。
 
 
 
 
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                     そして、鶏の砂ずりとキンカンの炒め物。
 
 
 
 
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          板場で、魚の食べた残り物をすてようとしたら、「 もったいない、 こうするんだ。」
 
          と、言ってね、 小さな骨を取って、 少しだけついている、魚の皮や、身を指で
 
          丁寧にとって、 すてる物が無い程度に上手に外して、雑炊にしたそうです。
 
 
 
 
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            料理人は、感心して見ていたそうで、 魯山人のお爺さんが料理すると、
 
           生ゴミがほとんどでなかったそうです。
 
 
 
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          「 粗末な材料は、粗末な材料を生かすように。」と、 いつも言っていたそうです。
 
 
 
 
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          今日も、 その文書を読んで、平成の現在、実践してみました。タイの身を、骨から
 
          食べ残しを上手に外して、 雑炊の中に、硬いタイの骨が入らないよう、皮も、
 
          雑炊の中に入れました。
 
          塩で少々、味を調えて、出来上がりです。
 
 
 
 
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               タイのだし汁と、タイの皮、食べ残しの身と、カブの茎の雑炊です。
 
               少々、生ワカメも入れて見ました。
 
 
 
 
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                 じゃーーん、今日のタイのアラ定食の出来上がりです。
 
 
 
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                     タイの骨というのは、良い味のスープが取れます。
 
 
 
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                煮込んだ、カブも、箸ですぐ切れます、 なかなか美味しかったです。
 
 
 
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            星岡茶寮では、冬場、いろんな雑炊を作って、食通の人にふるまっていた
 
            そうで、変幻自在、いろんな雑炊があったそうです。
 
 
 
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              タイのお汁が出て、とっても美味しいです。 横着をして、タイの骨が
 
              雑炊の中に入ると、食べにくく、硬い骨が、のどに刺さる、 こう言うトラブル
 
              になるようです。 何事も、手間暇が必要なようです。
 
 
 
 
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          今日は、食べ残りの物であり合わせで作ったので、原価200円程度、 
 
          作業時間 30分程度の 素人料理の紹介でした。
 
 
 
 
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                        今日も、とっても美味しかったです。
 
 
 
 
 
 
                   模型公園の所有する、古写真を鑑賞するコーナーです。
 
 
 
 
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          今日は、昭和16年に、横須賀鎮守府の酒保で、販売されていた、この写真です。
 
          この船は、 妙高 みょうこう 型という、巡洋艦で、 昭和前期に建造されていた
 
          巡洋艦です。
 
 
 
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           同型艦が、4隻あって、 拡大して見たのですが、 あしがら ではないかと
 
           推測してみたのですが、微妙に、4隻とも、 少し違うそうで、 なかなか、
 
           判別は難しいです。  
 
           今日は、重巡 あたごクラスの、 1つ前の型の みょうこう 型の写真の
 
           今から73年前の写真の紹介でした。
 
 
 
 
 
 
                 今日の模型のお話は、航空母艦のお話です。
 
 
 
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             今日から、航空母艦、 瑞 鶴  ずいかく の組み立てに入りました。
 
 
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             新年と言う事で、背筋を伸ばして、神聖な気分で、 文字を入れました。
 
 
 
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           書いたあと、眺めると、 どうも気に入らない、字の形になってしまいました。
 
           瑞 鶴 と言う漢字は、難しいのですがーーー。
 
 
 
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             見えなくなる場所に、 今日の日付と、名前を入れました。
 
 
 
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           何事も、1度に接着して行くと、良い事にはならないので、少しずつ、丁寧に
 
 
           作業を進めていきます。
 
 
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                     今日は、こんな感じで、船体を乾燥させます。
 
 
 
それでは、みなさん、良い水曜日の夜をお楽しみください。            ギッチョンパー♪