第804回 魯山人風しょうゆタレを勉強する。模型公園風

みなさん、こんばんは、模型公園です。        2014年1月26日日曜日の投稿です。
 
 
 
 
         今日の模型公園の家の近くは、雨が降ったり、日がさしたり、変なお天気です。
 
 
 
 
 
 
                  今日のお話は、焼物皿のお話です。
 
 
      「 君、 人類初めての食器は、なにかね。」と、問われると、それは、植物の葉っぱ
 
      なのです。   そういうわけで、僕は、葉っぱのお皿には、少し興味があります。
 
 
 
 
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      つい最近、リサイクルで数百円で手に入れた、備前葉模様平皿です。 以前お話しし
 
     たように、お金を出せばどんな品でも買えるのですが、お皿に数百万円出すような事を
 
     されると、鑑定書がにせ物であったり、 箱が本物で、中が写し物であったり、時代贋物で
 
     あったりして、 大きな損が出たりして、 いろんなひどいお話を聞くに及び、僕の考えは、
 
     仮に、500円のお皿でも、 割れても良いお値段で、安く楽しめれば、それでよいわけで、
 
     人の評判を気にしたり、 「これは、本物でしょうか。」などと、聞いているうちは、初心者
 
     というか、本当の焼物の好きな数寄者ではないと思うのです。
 
     大切な事は、500円のお皿でも、自分が良かったら、それでよいわけです。
 
 
 
 
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          仮に、それがこのお皿のように、500円であっても、 その品に美を見いだして、
 
          御料理を載せて楽しんだり、 学校から家に帰って、 眺めて楽しんだり、
 
          自分の好きな品物を、部屋に置いていくと、心豊かな暮らしが出来ます。
 
          決して、お金が無くても、 精神的に楽しい品物に囲まれていれば、良い暮らしが
 
          楽しめるのです。♪
 
 
 
 
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           品物の楽しみ方には色々あって、人それぞれですが、景色を楽しむという
 
           のが、焼き物の楽しみ方のひとつです。
   
           表面の白っぽいぶつぶつの模様は、僕たちはね、【ゴマ】とよんでいます。
 
           窯の中の薪の灰が、グルグルと回って、お皿の上に灰が積もって出来上がった
 
           窯変なのです。 左の丸い模様は、 【ぼた餅】と、呼んでいるのですが、物を
 
           置いて、お月様のように、見えるように、 灰がかからないようにして、意図的に
 
           模様になっているのです。
 
           僕は、テクテクと歩いていると、遠くからでも、ピィーーンと、くると言うか、
 
           何というかね、 そして、「いいな。」と、感じても、ここで、ほしそうな恰好をすると、
 
           駄目なのです。
 
 
 
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      そんな態度を表に出すと、500円の品でも、1万円、10万円になってしまうーーーー、
 
      わざと、となりの品、 少し離れた品を、お値段の話をして、 「じゃーーついでに、
 
      これも安いから、買ってあげよう。」 こんなかんじで、すっと抜いて、手に入れるのが、
 
      損のない買い方です。
 
      特に商売人は、1円の物でも、100万円ですと、平気で涼しい顔をして、いう人間
 
      が多いので、要注意です。
 
 
 
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      お皿は、文献を見てみると、お料理の着物、洋服のようなもので、同じお料理でも
 
      お皿で、 雰囲気が随分と変わり、 美味しく見えて、 豊かな暮らしが出来ます。
 
      掘り出し物は、商売人の店ではなくて、 一般の人が、不要になったといって、処分する
 
      場所、ここが、 買い物をする場所です。 
 
 
 
 
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         今日は、魯山人風 【しょうゆタレ】 と言うのを、勉強して見ます。
 
         魯山人先生は、豚肉や、イノシシ肉がお好きで、よく調理して食べられていたようです。
 
         滋賀県長浜市にお仕事で訪れていたときに、伊吹山山麓で取れたという、大きな
 
         牛のようなイノシシを見て、 その場は通り過ぎた物の、食べたくて、食べたくて仕事
 
         が手がつかず、ついに、大きなイノシシを買い求めたそうで、 食べて見ると、大きな
 
         イノシシは、
 
 
 
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         硬くて、大味で、美味しくなかったそうで、 小さな、物ほど、肉が軟らかく、美味しい
 
         と言うことを、このとき、失敗して、勉強されたようです。
 
         そういうわけで、鎌倉に転居した後も、よくとんかつを作られたり、楽しまれていたの
 
         ですが、とんかつもソースなどはかけずに、今日紹介する、しょうゆタレを自作して
 
         舌鼓を打たれていたようです。
 
 
 
 
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        この写真は、3日前の物なのですが、 分厚いロースが安かったので、買い求めました。
 
 
        今日は、このお肉で、沖縄風のお料理を自作して見ようと思います。
 
 
        みなさん、長寿の人の特徴は、 体の丈夫な人、 つまり、内蔵の丈夫な人、
 
        内蔵の元気な人、いくオール、血管の丈夫な人、と、こういう流れのようです。
 
 
       
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      以前紹介したのですが、肉の脂は、美味しいのですが、体温で溶けないので、血管の中で
 
      固まっていき、 いずれ破裂して、しまいます。 野菜ばかり食べている人は、タンパク質が
 
      不足して、血管や、骨がもろくなっていき、 魚の脂は体温で溶けるので、 体には優しい
 
      ようです。  沖縄県の人、 海岸沿いの海藻をよく食べる人は、長生きの人が多いようで、
 
      海藻を食べると、血管が丈夫になってね、良いようです。
 
      沖縄では、豚肉をよく食べるのですが、煮込んで、良く油を落として、食べているのが、
 
      適度なタンパク質摂取で、血管に良いようです。
 
 
 
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         いつも通り、はしで切りやすいように、切れ目をいれてね、にんじん、ネギ
 
 
 
 
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                    などと一緒に、コトコト煮込んで、3日立ちました。
 
            今までの実験で、豚肉の煮込みは、2日から3日が食べ頃で、それ以上の
 
            煮込みは、出し殻の様になってしまい、 食材を殺してしまうようです。
 
 
 
 
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                        今日は、生の昆布を、ボイルしてね、
 
 
 
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                        織部8角平皿に、盛りつけます。
 
 
 
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           3日、煮込んだね豚肉を、お鍋から出して、 お皿に盛りつけます。
 
 
 
 
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                           こんな感じになりました。
 
 
 
 
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            備前の葉模様皿には、揚げ出し豆腐を載せて、ネコ科の模型公園は、
 
            鰹節と、刻みネギをのせてみました。
 
 
 
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         ところで今日の魯山人風 しょうゆタレというのは、文献をたどると、まずお米から
 
       作った、上等なお酒に、辛子を入れてね、 少量のみりん、 本銃酢と、お醤油を
 
       入れて、かき混ぜるとあります。
 
 
 
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           そして、レモンを切ってね、 ギュッと、しぼって、中に入れるのです。
 
           そうしておいて、良くかき混ぜて、いただく、 ずいぶん簡単そうなのですが、
 
           分量の書き残しがないので、 少しずつ、混ぜながら、様子を見ながら作って
 
           いきました。
 
 
 
 
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      魯山人先生は、「どんなソースより、これが1番。」と、とんかつを自作して、いつも漬けて
 
      食べられていたそうで、僕もまねをしようというわけです。
 
 
 
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               じゃーーん、今日の沖縄風煮込みとんかつ定食の出来上がりです。
 
 
 
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           事前に、隠し包丁を入れておくと、こういう風に、お箸で、ちゃんと切れるのです。
 
 
 
 
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              お肉の断面は、こんな感じです。  なかなか美味しそう♪。
 
 
 
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             早速、魯山人風 しょうゆたれに、漬けていただくことにーーー、なんと、
 
 
             しょうゆと、辛子のピリッとした味に、レモンの香りが広がって、
 
             うーーん、こんなソースがあるなんて、今まで知らなかったのが、残念。
 
 
 
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         この魯山人風のしょうゆタレは、 サラダなどにも、色々と応用が出来そうです、
 
 
          柔らかい、お肉に、模型公園は、舌鼓をうったのです。
 
 
 
 
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               ちょっと、実験で、 お豆腐をつけてみようと、考えたのです。
 
 
 
 
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                            うーーーん、これも美味しいですね。
 
 
 
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           そして、この切り昆布も、魯山人風のしょうゆタレに漬けていただいたのですが、
 
           とっても、びりっと辛いのですが、レモンの風味でさっぱりして美味しかったです。
 
 
 
 
 
           今日のお話は、京都の有名料亭 辻留のご隠居さんが、若い頃、魯山人先生の
 
          書生をしていた頃、魯山人先生がつけダレで楽しんでいたのを、見て覚えて
 
          「今も、私はとんかつは、このタレで、食べています。」という、お話の中から
 
          勉強して見ました。
 
 
 
 
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                今日は、原価 400円程度の素人料理の紹介でした。
 
 
 
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           みなさんも、良かったら、僕にだまされたと思って、お試しください。
 
           心の豊かな食生活が、送れると思います。♪
 
 
 
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                          今日も、美味しい食事でした。
 
 
 
 
 
 
                今日の模型のお話は、モデルガンのお話です。
 
 
           満腹になった、模型公園は、【戦争のはらわた】という、映画を見たのです。
 
 
 
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          この映画、反戦映画なのですが、ジェームズ、コバーンさんの主演映画です。
 
 
 
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                           「 ズッダダ------。」
 
          スローモーションが、良く出来ていて、見ていた模型公園は、又々、モデルガンの
 
          手入れをすることにしました。
 
 
 
 
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          このソビエトのPPSH 41 という、サブマシンガンは、1938年にソビエトが、
 
          フィンランドに侵攻し、 ドイツの武器援助を得て、 スキーで片手にサブマシンガン
 
          で、雪の中を移動する、フィンランド軍の遊撃戦に、補給部隊が壊滅し、ソビエトは、
 
          敗退してしまったのです。  そんな教訓から、開発されたサブマシンガンです。
 
 
 
 
 
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          特徴的なのは、銃身を空冷却する、この銃身の形、 なかなか、見事な姿です。
 
          円径のドラムマガジンは、独特な物で、 この中に71発の弾丸が入ります。
 
          すこし、重量があるのですが、逆に反動が少なく、安定して射撃が出来、弾切れの
 
          心配をあまりしなくて良いので、 良かったらしいのですが、弾の装填が、面倒だった
 
          ようです。
 
 
 
 
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           この品物、実は電動ガンで、ドラムマガジンには、500発の6ミリBB弾が入り、
 
           連射が可能で、 外観は、ハドソンのPPSH 41 という、珍品で、メーカーは
 
        
 
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        福島県のネモトガンワークスの商品です。  これ1丁あれば、周辺の制圧、精密射撃
 
        弾切れなしで、 安心して、 射撃が可能なようなのですが、僕の家では、人に向けたり、
 
        動物に向けたりしたら、 大仏様のげんこつが落ちるので、 家の中で、さすって、楽しんで
 
        いるだけなのです。
 
 
 
 
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           時々、から拭きして、お世話申し上げているので、良い木目になってまいりました。
 
 
           やはり、プラスチックのストックより、 木製ストックが良いですね、 ♪
 
 
           今日は、映画、戦争のはらわたで、 主人公のスタイナー軍曹が手に持って活躍
 
           する、PPSH 41の ネモトガンワークスの電動モデルガンの紹介でした。
 
 
 
 
 
それでは、みなさん、良い日曜日の夜をお楽しみください。          ギッチョンパー♪