第825回 魯山人風 沖煮タイの勉強をする。模型公園風。

みなさん、こんにちは、模型公園です。           2014年2月16日 日曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
                 今日の模型公園の家の近くは、晴天で、とても良いお天気です。
 
 
 
 
                         今日のおままごとの紹介です。
 
 
 
 
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    今日も、「 粗末な材料は、粗末な材料を生かすように、 良い材料は、良い材料を殺さぬように、
 
    美味しい料理は、暮らしを明るく楽しくします。」の、理念で、頑張ってみたいと思います。
 
 
 
 
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     明治44年 魯山人先生こと、福田房次郎さんは、いやなことばかり続いた、日本を後に、
 
    朝鮮半島に渡り、 お金を稼ぐため、元看板屋で、書道が出来て、印艦が作れますと言う事で、
 
    朝鮮の印刷局で働き出すのですが、当時、 勤めながら、書は自分で会得する物と考え、
 
    古い石碑や、印艦、 などを見て回り、そして、いろんな料理を食べてまわったようです。
 
    今日は、古い文献から、魯山人風 沖煮タイ という、料理を勉強したいと思います。
 
 
 
 
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       今日は、731円の半額で、天然物のタイが、半額で、 365円程度でした。
 
       この素材で、実験して見ることにしたのでした。
 
 
 
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       沖煮たいとは、 漁師さんの、船での料理だそうで、 道具、調味料などは、
 
     非常にシンプルです。    タイは、 うろこを取って、内臓は取り除いておきます。
 
 
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          材料は、海の海水を、船からザブンとすくいまして、鍋の中に入れます。
 
         問題は、塩加減でして、 今日は水道の水に、塩を入れて、海水程度の塩加減にして
 
         実験します。
 
         分量は、 文献によると、 日本酒を3分の1程度、 目分量で海水を入れて、ショウガと、
 
         醤油で味付けするとあるのですが、 各家庭で、味を見ながら調整して見ていただけたら
 
         と思います。
 
         今日は、生まれて初めての挑戦なので、 資料通りの、お料理をしていきます。
 
 
 
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         こんな感じの汁になったのです。  昔の漁師さんは、船の上で、こんな感じで、
 
        魚を炊いていたのですかね、
 
 
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            文献には、豆腐は出てこないのですが、一緒に豆腐も煮ることにしました。
 
 
 
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         こんな感じで、自然の海水の塩加減と、醤油、ショウガで、コトコト煮ていくのですが、
 
        ここで、鯛を煮すぎますと、 出し殻の様になってしまい、 素材を殺してしまうようです。
 
       煮加減を、自分で良く把握して、 さっと、あげて、お皿に移す、 ここが難しいようです。
 
 
 
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            今日は、いつもの煮込み鍋から、 大根の味噌煮をお皿に取りました。
 
            熱々で、とっても美味しそうです。
 
 
 
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                            こんな感じで、出来上がりました。
 
 
               この時に、用心しないと、頭が取れたり、バラバラにならないよう、
 
               上手に、見栄えが良いように、鍋から、お皿に移す事が大切です。
 
 
 
 
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                 じゃーーん、今日の 沖煮タイの定食の出来上がりです。
 
 
 
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                   今日は、魯山人風、赤絵小皿には、里芋を入れました。
 
 
 
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            早速いただいてみましょう、  海水で、煮込んで、程よい自然の塩加減というのが
 
            このお料理の特徴のようです。
 
 
      
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                なかなか、日本酒、しょうが醤油の味、薄い塩味がきいて、よい感じです。
 
 
 
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             なかなか美味しいですね、 タイというのは、焼くことが多いのですが、
 
              煮込んでいただいても、美味しいですね。
 
 
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             おとうふも、とっても美味しかったです。 あと、ねぎなんかを一緒に入れたら
 
             よいかもしれません。
 
 
 
 
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                 大根の味噌煮も、味がしみこんで、とっても美味しかったです。
 
 
 
 
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          今日はね、原価が500円程度、  作業時間30分程度の素人料理の紹介でした。
 
 
 
 
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            食後は、魯山人風、椿文様のお茶碗で、煎茶とミカンをいただきました。
 
            今日もとっても美味しかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
                      模型公園の古写真を鑑賞するコーナーです。
 
 
 
 
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               今日は、昭和5年11月の岡山県大演習の古写真の紹介です。
 
 
          これも、どこなのか、場所が不明なのですが、騎兵中隊の行軍の様子の写真です。
 
          大正時代から、ガソリン車が出現し、 馬は、補給部隊の荷駄に、まわされていくの
 
          ですが、当時は、まだ騎兵隊が、存在していたようです。
 
 
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           岡山の第10連隊の中に、騎兵部隊が当時はあつたのでしょうかーーー、ご存じの人
 
           がいらっしゃいましたら、 投稿でご指導いただくと、助かります。
 
 
 
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      こうして見ると、拡大すると、背中に背負っているのは、38式 騎兵銃で、当時の装束の
 
      貴重な資料です。
 
      今日は、いまから84年前の、 騎兵部隊の様子の古写真の紹介でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
                  今日の模型のお話は、モデルガンのお話です。
 
 
 
 
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      今日は、ハドソン産業という、もうないのですか゜、 そういうメーカーのモデルの紹介です。
 
 
 
 
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       1943年に登場した、ドイツのヒューゴ、シュマイザー博士の考案した、新しい突撃銃という
 
        拳銃弾と、小銃弾の中間の弾薬を使用した、 現在のアサルトライフルの元祖ですが、
 
 
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           全世界に、おおきな衝撃を与え、ベルリンが崩壊した後、 ソビエトは、戦争犯罪人
 
          として、シュマイザー博士と家族を逮捕して、 ソビエトに強制連行し、家族を人質に
 
          して、新しい小銃を開発するよう、強制したのでした。
 
          その、管理をしていた軍人が、まだ若い当時のカラシ二コフさんという人でした。
 
 
 
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     全体の姿を、MP44の面影を残しつつ、当時、アメリカからの供与品で、評判がよかった、
 
     M1カービン小銃の全長の90センチという、全長にほぼ合わせて、 無駄な部分をなくし、
 
     重量を落として、簡素化し、 量産しやすいよう、検討が加えられ、ヒットラーの死んだ、2年後
 
     に登場したのが、AK47という、突撃銃でした。
 
 
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       そういうわけで、両者、よく似ているのは、図面を引いた人が、同一人物で、「成果が上がら
 
      ないと、やくたたずの捕虜として処刑する。」と、圧力をかけられたドイツ人の作品でした。
 
 
 
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           死人に口なしで、 全部私が設計しましたと、カラシニコフのお爺さんは、発言して
 
           いましたが、ずいぶん見苦しい申し立てでした。
 
 
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           ところで、この小銃、 いろんな国でコピー生産され、 いろんなタイプがあって、
 
 
 
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      67年経過した現在も生産されていて、その数、1億丁以上に達しているそうで、 息の長い
 
      小銃で、いろんな型を紹介して行くと、一冊の本ができます。
 
 
 
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         ハドソン産業のAK47というモデルは、今から40年くらい前に作られていたようで、
 
        情報によると、前期型と、後期型に別れているようです。
 
 
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          左が、ユーゴスラビア製ですが、 ハンドガードが少し違うようです。
 
 
 
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                            ストックも、少し細いようです。
 
 
 
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              照準は、よく似ていますね、 だけど、モデルガンメーカーが、相次いでなくなり、
 
           大変残念ですね。
 
 
  
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       僕が、モデルガンを集め出したころには、CMCも、ハドソン産業も、国際産業も、MGCも、
 
       なくなっていて、 どんな会社であったのかも、知らない世代なのですが、生産がないという
 
       のは、大変残念です。
 
 
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             こういうモデルガンも、あと、30年ほど大切に保管しておくと、価値が上がるかも
 
             知れないですね、
 
 
 
             今日は、 ハドソン産業のAK47というモデルガンの紹介でした。
 
 
 
それでは、みなさん、良い日曜日の夜をお楽しみください。                 ギッチョンパー♪