第926回 日本陸軍 97式改戦車 完成就役

みなさん、こんばんは、模型公園です。         2014年5月28日水曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
 
 
 
            今日の模型公園の家の近くは、晴天で、とっても良いお天気でした。
 
             外をテクテクしていると、 つばめ君が、忙しそうに飛んでいます。
 
 
 
                       今日のおままごとの紹介です。
 
 
 
 
 
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          今日は、なにか、安い物はないかしらん、と、テクテクしていると、 「おやっ。」と
 
          見ると、岡山県の天然マダイが、354円でした。
 
          寄島あたりの、 水揚げかなと、 そんなことを想像しながら、 安いので買いました。
 
 
 
 
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          小出刃で、背中に、切れ目を入れます。  見たら難しそうだけど、 包丁の
 
          先を、マダイの背骨に当てて、 すっと、 骨にすべらせるように、一気に引いて
 
           いきます。
 
 
 
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           このあいだのくみ出し豆腐のざる、棄てずに使っています、 結構小さいのが
 
           かえって、使いやすいですね、
 
 
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                      バターを引いて、あさりを少し炒めます。
 
 
              じゅーーーっと、音がして、 よい香りがしてきました。
 
 
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             お椀でも良いし、 こんな感じに、白菜の唐辛子漬けと混ぜ混ぜします。
 
 
 
 
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             広島県の日本農園の柔らかいレタスと一緒に、一皿出来ました。
 
             ここまで、作業時間5分です。
 
 
 
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                  今日は、塩焼きにしました。   なかなか美味しそうです。
 
 
 
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          今日は、ゴマ油に、塩と、みりん、その他を添加して、つけだれを自作しました。
 
 
 
 
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               じゃーーん、  今日のタイの焼き魚定食の出来上がりです。
 
 
 
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                            早速いただきます。
 
 
 
 
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                タイの身に、ゴマ油のタレをつけていただくと、美味しいのです。
 
 
 
 
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             今日は、あさりのむき身で、実験して見て、それなりに、美味しくて、ごはんが
 
 
             進んだのですが、
 
 
 
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          昨日の実験の、ミニホタテと比較すると、 歯ごたえが少ないようです。
 
          歯の弱い方には、 こちらがお勧めですが、 食べ盛りの、ごはんをもりもり
 
          食べる人には、 ミニホタテのほうが、 食感が良いと思いました。
 
 
 
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          こうして、レタスに、巻いていただくと、 緑のお野菜も美味しくいただけました。
 
 
 
 
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             ちょっと、タイの身で、 実験で、 食べて見ます。
 
 
 
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           食べて見て、好みもあるのですが、なかなか良い味ですが、唐辛子の味で、
 
            鯛の味が隠れてしまうように感じました。
 
            なかなか、組み合わせが難しいのですが、 色々実験して、データーをとって
 
            みようと思いました。
 
 
 
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            現在の所、  タコ、 ブタの脂身、 ミニホタテ 1センチ角程度のものが
 
            中身の物としては、良いようです。
 
            あんまり小さすぎると、 食べ応えが低下し、 大きすぎると、 御飯を食べる
 
            時に、 少し負担があるようです。
 
 
 
 
 
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       今日は、原価が、500円程度、  作業時間が30分程度の素人料理の紹介でした。
 
 
 
 
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                           今日もとっても美味しかったです。
 
 
 
 
 
 
 
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                  模型公園の所有する古写真を見て楽しむコーナーです。
 
 
          今日は、昭和11年の江田島昭和天皇行幸写真より、 参考館の当時の
 
          展示状況の紹介です。
 
           みなさんも、天皇陛下さんの、見られた順番で、一緒にみてみましょう。
 
 
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             昨日は、東郷平八郎元帥の遺品の所まで紹介しました。
 
 
 
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            こちらは、日本海海戦の資料展示のようで、 三笠などの模型など、
 
            陛下がご覧になったようです。
 
            この参考館の掃除当番の生徒達、 大変であったようです。
 
            お疲れさんでした。  床が光っていますね。
 
 
 
 
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            当時は、こんな感じで、 海軍に功績があった人の、胸像など、展示して
 
            業績を紹介していたようです。
 
 
 
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                この帆船の模型なども、良くできていますね。
 
 
 
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             当時は、いろんなお宝が、展示されていたようです。
 
 
 
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             天皇陛下は、 校長の出光海軍中将の案内説明で、 ひとつひとつ、ご覧になり、
 
 
             「 あっ、 そう、  あっ、 そう。」と、いいながら、ひとつひとつご覧になって
 
             行ったようです。
 
 
 
 
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             今日は、ここまでにして、明日は、 現在は展示されていない、内部の
 
              写真を一緒に見ましょう。
 
 
 
            今日は、昭和11年   いまから78年前の、江田島海軍兵学校 参考館の
 
            内部の写真でした。
 
 
 
 
 
 
                            今日の模型のお話です。
 
 
 
 
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             日本陸軍 97式改戦車  2014年5月28日 水曜日、完成就役。
 
 
 
 
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             この97式改戦車は、 従来の昭和12年正式採用の97式戦車の砲塔を
 
             取り外して、 1式速射砲という、貫通力のアップした、砲身に、 大きな
 
             砲塔に拡充した物で、 昭和16年の年末より、苦戦が続いていた、
 
             フィリピンのバターン半島に投入されました。
 
 
 
 
 
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            現地の部隊では、1式戦車と呼ばれていたようで、 前線では当時、
 
             1式戦車で、通っていたようです。
 
            サイパン島で、戦車戦から生還した、下田氏によると、 この1式速射砲と
 
            いうのは、アメリカ軍の厚みが8センチの M4戦車の正面装甲を打ち抜けず、 
 
 
 
 
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           相手のM4シャーマン戦車の75ミリ鉄鋼弾が命中すると、 日本の97式改戦車
 
           の装甲の厚みが、2センチ程度しか無く、打ち抜かれて、 炎上してしまったそうです。
 
           命を捨てて、 夜間突撃し、 どう見ても、日本の砲弾が多数命中しているのが
 
           わかる程度、命中弾を加えて善戦したのですが、 ことごとく砲弾がはじき飛び、 
 
           側面から敵の歩兵のバズーカ砲を多数浴びて、 連隊長、中隊長以下、ほぼ全滅し、
 
           生きて帰ったのは、 下田氏の履帯を破損し脱落した車輌の3人だけだった
 
           そうです。
 
           その後、 1人になっても戦うの精神で、車載機銃を外してジャングルで、ゲリラ戦を
 
           展開したそうです。
 
 
 
 
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       原因は、陸軍省の中に、大きな戦車は、鉄道で運んだり、 橋を通過するのに、
 
       手間がかかると言って、 車体の軽量化を求める連中がのさばり、 実際の
 
       戦地での、運用時の防御をおろそかにしていた、 これが、素因のようです。
 
        島田 豊作 陸軍少将のお話では、 防御の装甲の事を口走ると、「 臆病者め。」
 
        などと、言うような、 愚かな風潮が、陸軍省内に充満していて、 敗北の
 
        原因になっていきました。
 
 
 
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        このことは、現在の陸上自衛隊にも同様な風潮があり、 10式戦車の車体下部は、
 
        特に、側面の下の部分は、随分、砲弾の被弾に弱いと、 言われています。
 
        最近の機甲科の幹部諸氏は、過去の悲劇を忘れ、 また、愚かな、鉄道輸送とか、
 
        運搬の手間などの、一部分にとらわれ、 サイパン島などで戦死され、多くの悲劇を
 
        うんだ、防御の事をおろそかにした、戦訓を忘れているようです。
 
        昭和三十年代、四十年代生まれの、幹部諸氏にも、もしこの文書を読まれましたら、
 
        防御の事について、 少し研究していただきたいと思います。
 
 
 
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           アメリカの戦車のように、 安心して乗れる戦車を、お金がかかっても、作るべきで、
 
           三菱重工 相模原製作所の人達にも、このことをよく考えて、頑張ってもらいたい
 
           です。 
 
 
           
               
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           1番よいのは、こうやって、射撃してみて、 どうなるのか実験して見たら
 
           回答が速く出るのです。  お金がかかっても、こうして見ると、
 
           作っている技術者にもわかりやすいのです。
 
 
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           最近、装甲を薄くし、車体重量を落として、 軽快な動きになりましたと、自慢
 
           しているようですが、 僕から言うと、 過去の戦訓を忘れた、愚かな愚行と
 
           言わざるを得ません。
 
           国会で、 ぜひ質問して、  こういう防衛行政の不備な所を、改善してほしい
 
           と思います。
 
                      90式戦車の方が、まだ安心できるようです。
 
 
 
 
 
それではみなさん、良い、 水曜日の夜をお楽しみください。            ギッチョンパー♪