第985回 マゥザーC96を手入れする。 模型公園風
みなさん、こんばんは、模型公園です。 2014年7月27日 日曜日の投稿です。
今日の模型公園の家の近くは、かんかん照りの暑い1日でした。
今日は、焼物のお話からです。
こういう風に、 さらの下に、商売人は足と呼ぶのですが、 垂直に足を立てて、
真ん中を沈めたり、 あるいは、水平にしたりと、作者の作意でいろんな型がある
のですが、 総称して、 【 まな板皿 】 と、呼ばれています。
新品で買いますと、 数万円からですが、 一度人の手を経て、放出された
俗に言う、リサイクルですが、 そこに出ると、二足三文です。
夏目漱石が1枚あれば、おつりが来ます。
売り主は、 このお皿は、江戸時代から、明治初頭の作品でーーー云々と、
一生懸命宣伝文句を考えたのでしょうが、 すべて、デタラメで、
この品は、戦後の昭和の、料理屋用に生産された、数物で、 美術的価値は
ありません。
どうやって、楽しむかというと、 お寿司を載せたり、 刺身を載せたり、
焼魚を載せたりして、楽しむのです。
元来は、同じ模様の品が、12個 一揃えであった物が、数十年で四散して
二足三文で、僕の手元にひとつだけ来たようです。
今日のおままごとの紹介です。
今日は、 簡単な小魚料理です。
人間、年とともに、骨密度が低下し、 骨が、すかすかになって、
骨折しやすくなるようで、 そういうお話を聞くと、 骨に良い、小魚を
いただくようになりました。
今日は、 これを焼いていきます。
焼いている間は、ぼやっとせずに、 お味噌汁を作ります。
魯山人先生の本には、 貝は、良い出汁が出るが、強すぎて、昆布や、カツオの
出汁を殺してしまうとあり、 今日は、 貝だけで、汁を作ることにしました。
今日は、北海道のミニホタテと、徳島県の生ワカメで、お汁を作りました。
こんな感じで、今日は、小魚を盛りつけてみました。
食器は、 食べ物で言えば、 洋服のような物で、おなじ食材でも、
食器を替えますと、雰囲気が変わり、 色々と楽しめます。♪
今日のお昼御飯の、 ししゃも定食の出来上がりです。
食べた事が無い人は、「いゃーーーーきもい。」と、 いうかもしれませんが、
頭から、 尻尾まで、かじっていただくのです。
お腹の中に、卵が入っていて、なかなか美味しいです。
マヨネーズをつけていただいても、美味しいですね。
お味噌の汁につけ込んでいた、大根の輪切りです。 これで5日程度物です。
なかなか、大根を食べる人も、最近少なくなっているようですが、価格が安く、
時間をかけることで、 美味しくいただけます。
これで、原価が5円程度です。
今日のサラダは、レタス、トマト、 すいか です。 暑いので、すいかの美味しい
季節になりました。
お味噌汁も、貝の出汁が出て、とっても美味しかったです。
今日は、原価が300円程度 作業時間15分程度の素人料理の紹介でした。
今日も、とっても美味しくいただけました。
今日の模型のお話は、 モデルガンのお話です。
間違って紹介されたことが、発端で、 実は、 マゥザーと発音するのが正解です。
ドイツに、マゥザー兄弟という、兄弟が、1872年に、銃器メーカーを設立したのが
始まりで、 明治の年号に直すと、 明治5年となり、 東京都の新橋から、神奈川
県の横浜市まで、鉄道が開通した年でもあります。
覚えかたとしては、 「 なに【72】かね、 いっぱつ【18】勝負するんかいな。」と、
単文を海軍式に暗記しておけば、 忘れにくいです。
本日紹介するこのマゥザー兄弟の考えた、マゥザーC96という、 ハンドガンは、
1896に、特許を収得して、 販売が開始された当時世界でも珍しい自動拳銃で
上の画像の物は、装弾数が10発、 さらに、長い弾層を使用すれば、20発
セミオートで、連射が出来、 射程は200メートルと、少し反動が強いのですが、
普通のハンドガンより、 遠くに弾丸が到達するという、 使い勝手の良い物でした。
結ばれた頃、 出来たハンドガンで、 日本の南部小将は、ドイツに視察に行き、
このマゥザーを見て、 参考にして、南部式と呼ばれる拳銃を設計したと伝えられて
います。
少しも古典的な、姿ですが、 上に小銃のサイトを、そのまま持って来たような、
リアサイトが附いていて、 左手前のつまみを、指でつまんで、南部拳銃のように
後に引っ張ると、 引き金が起き上がるそんな仕組みです。
ハンマーがコックされ、 これを押し戻す段階で、マガジンから、弾頭が
薬室に装填される仕組みです。
マガジンは、ここの丸い部分を押すと外れるのですが、 当時としては、
この押しボタンは、画期的な発明でした。