第1037回 中国共産党と、第一次 田中内閣を考える。
みなさん、こんばんは、模型公園です。 2014年9月17日 水曜日の投稿です。
今日の模型公園の家の近くは、曇り空で、どんよりとした
天気です。
今日のおままごとの紹介です。
今日は、この九谷焼の、赤粒 【あかつぶ】の技法のお茶碗で、楽しんで
見ようと思います。
由来は、 赤い釉薬を、 細い筆で、 ひとつひとつ、粒状に落として行く、
そういう技法の作品です。
以前、青粒の筒茶碗を紹介しましたが、 色違いの技法です。
今日は鶏のキンカンが、 109円前後の品が半額の55円程度の物が
数パックあったので、まとめて買いました。
3パックで、だいたい、180円程度の材料代です。
鶏の皮も、94円の半額で、47円でした。
今日は、こんな材料で、 モツ料理を作ることにしました。
すごい油がでるので、 体に良くないので、一度茹でて、油を落とします。
こういう油が、体内に入ると、 血管が詰まって、 破裂する原因になるのです。
今日は、ショウガを薄切りにして、 青森県のニンニクを入れて
こんな感じて、炒めます、 塩を少々、 胡椒を少々入れて、下味を
つけました。
今日は、オクラの輪切りなどを入れて、 炒めます。
自作します。 ハチミツがない場合は、砂糖で十分です。
こんな感じに、 炒めながら、全体に絡めます。
今日の食器は、こんな感じの物を出して、 楽しみます。
こんな感じで、出来上がり、 辛いのが好きな人は、 砂糖の代わりに、
カラシとか、 唐辛子の輪切りなどを入れると、 ピリ辛になると思います。
僕は、甘党なので、 辛いの苦手なのです。
じゃーーん、 今日の鶏のモツ炒め定食の出来上がりです。
今日は、 タレと絡めたのですが、 大きなお鍋に入れて、 煮込んでも良さそうです。
今日は、鶏の皮も一緒に炒めたので、プルン、プルンとして、 美味しいですよ。
僕は、お酒はまだ飲まないのですが、 ビールや、日本酒のおつまみにも
お勧めです。
ひとつ、 つまんだら、 どういうわけか、 もう一つ、食べたくなる。
そういう感じのおかずです。
今日は、原価が、500円程度 作業時間が、30分程度の
素人料理の紹介でした。
今日は、模型公園が推薦する、DVDの紹介です。
今月の書店に並んでいる、 Jシップスの本の付録で付いているDVDですが
視聴してみて、なかなか良くできていました。
何が良くできていたかというと、前編は、 今年のリムパックのイージス艦 きりしま
の ミサイル発射訓練と、P3Cのコックピットの映像、後編は、参加艦艇の映像
紹介となっているのですが、 実に興味深かったのは、 中国人民解放軍の
海軍の艦艇の詳細な近くからの映像が紹介してあり、ミサイル駆逐艦 補給艦、
病院船の内部なども撮影されていて、 珍しく拝見しました。
みなさんも、 本とセットで、なかなかお買い得のDVDと思いました。
良かったら、見て見てください。
先月号の、海上自衛隊の潜水艦隊のDVDも、なかなかよかったですが、
珍しい、 中国艦艇の内部映像でした。
【 中国共産党と、 第一次 田中内閣を考える。】
昨日のお話の続きですが、 昭和47年8月15日の盆休み中、密かに、
東京の帝国ホテルの一室で行われた、 中国共産党の 孫 平化 代表との
打ち合わせで、田中角栄先生は、 台湾の国民党政府を切って、 大陸の
中国共産党との国交正常化に取り組む決意を固められたのです。
そして、来月にでも、周恩来首相と会談したいと、 日本側からの要望を
中国共産党側に伝えられたようです。
この会談の後、 数日して、 当時 官房長官であった、二階堂 進 先生に、
総理大臣官邸で、 日中の国交正常化のために、北京を訪問し、 台湾の
国民党と、国交を断絶するということが、内密に伝えられたのです。
二階堂先生は、 葉巻を吹かしながら、 田中先生のお話をじっと聞いていた
ようです。
その数日後、 二階堂 進 先生の調整で、 関係者の内々の会議が行わ
れたのです。
二階堂 進 先生は、 若い頃、アメリカに移民して、 皿洗いなどをしながら、
英会話を勉強し、随分苦労され、 現地で、肺結核になってしまい、日本に
帰国したのですが、戦後、英会話を生かして、活躍されていた政治家で、
第1航空戦隊の加賀の制空戦闘機隊の隊長の 二階堂 易 海軍大尉の
実のお兄さんと言う事でも知られ、 易 大尉の遺児は、 二階堂先生が
戦後の混乱期の中、養育されたのです。
外務省の高島条約局長、 橋本中国課長、 栗山条約局長が、呼ばれ、
内密に、 北京訪問の準備が始まったのです。
当時、 なにやら、田中派が、水面下で動いて、 外務省幹部と密会しているという
情報は、 福田先生の元に、 お抱えの新聞記者からもたらされ、 詳細は不明確
だったのですが、 岸先生や、福田先生に、 奇襲攻撃をかけることになっていくの
でした。
【 明日に続く。】
それではみなさん、良い水曜日の夜をお楽しみください。 ギッチョンパー♪