第1040回  田中 角栄先生と、中国共産党 北京訪問を考える。

みなさん、こんばんは、模型公園です。            2014年9月20日 土曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
 
 
 
         今日の模型公園の家の近くは曇り空で、ずいぶんと涼しい風が吹いています。
 
 
 
                         今日のおままごとの紹介です。
 
 
 
 
 
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            今日は、黒鯛の刺身が、298円でした。  今日は、これで、マリネの実験を
 
            してみようと、思ったのでした。
 
 
 
 
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          今日も、 段取り良くを心がけて、 先に,あさりの汁を火にかけて、煮ている間に
 
          刺身をカットします。
 
 
 
 
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            上の身は、刺身にして、 下の腹身は、良く骨を取って、 細切りにして、
 
            マリネにします。
 
 
 
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                 こんな感じに、 魯山人風、カニ絵のお皿に刺身を載せました。
 
 
 
 
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              オクラを良く洗って、 輪切りにします。 岡山県有機農家の
 
              オクラらしいです。
 
 
 
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             黒鯛の腹身の薄切りに、 オクラの輪切り、 レタスの細切りに、リケンの
 
             【くせになる うま 塩 】 という、ドレッシングであえてみたのです。
 
             予定では、 魚の生臭さが消え、 美味しいマリネになる予定です。
 
 
 
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            じゃーーん、  今日の 黒鯛の刺身定食の出来上がりです。
 
 
 
 
 
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             僕は、よく混ぜ御飯を作ります。 全体のお米に対して、4分の1の数量を
 
             餅米を入れて、 日本酒、 醤油、 みりん、 それから、 塩、 塩を入れると
 
              大変美味しい、混ぜ御飯が出来ます。
 
 
 
 
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             さっそく、黒鯛の、お刺身を楽しんで見ようと思います。
 
 
 
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                今日は、ワサビと,醤油、お酢、 お酒、 レモン汁でいただきます。
 
 
 
 
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                 黒鯛のマリネも、なかなか、 さっぱりして美味しかったです。
 
 
 
 
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             今日は、原価が、 そうですね、 500円程度、 作業時間10分程度の
 
              素人料理の紹介でした。
 
 
 
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                         今日もとっても美味しかったです。
 
 
 
 
 
 
                   今日は、模型公園が推薦するDVDの紹介です。
 
 
 
 
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          昨日の投稿で、独立愚連隊 を紹介したのですが、 その後、 構想1年を
 
          かけて、 東宝という映画会社で、続編が昭和30年代初頭作られました。
 
          白黒映画なのですが、 【  独立愚連隊 西へ 】 という、映画です。
 
 
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            主演は、 当時の人気歌手 加山雄三さん、  前作の主演だった、 佐藤 允
 
            さんなど、 前作出演の東宝の俳優陣が出演しています。
 
             右の人は、水戸黄門で、風車の弥七 役の 中谷 一郎さんという俳優さんで、
 
             若い頃の姿です。
 
 
 
 
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         戦争相手の、国民党の 司令官は、 フランキー堺 さんという、役者の布陣です。
 
 
 
 
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           内容は、前作と大幅に違って、 連隊の軍旗が、行方不明となり、 第一陣が
 
           捜索に行くのですが、 中国国民党に攻撃されて、全滅し、 第二陣で、
 
           加山雄三さんの部隊が、 探しに行き、 いろんな困難を乗り越えて、目標を
 
            完遂するという、 そういうあらすじなのですが、 将校は、 軍刀に、
 
           ブローニング1920  など、 アメリカのカービン銃のような物まで、
 
 
 
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           色々と出て来る設定になっています。  前作に比べて、 すこしパロディー
 
           風の所が、ままあって、 すこし、わざとらしい、演劇風の所があるのですが、
 
           手榴弾などで、 戦闘するシーンなどは、良くできています。
 
 
 
 
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                  中国人の雰囲気が、北京語でしゃべって、よく出ていました。
 
                フランキー堺 さん、 慶応大学卒で、 上がり調子と、 下げ調子の
 
                4種の発音など、よく勉強されていました。
 
                                   本名は、 堺 正俊 さんと言って、鹿児島の人です。
 
 
 
 
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             一昨日発売の、 最新版で、 よかったら、買って見てあげてください。
 
 
 
 
 
 
 
                  田中角栄先生と、 中国共産党 北京訪問を考える。
 
 
 
           昨日のお話の続きですが、 「 田中内閣が、 北京と外交関係を結び、
 
         台湾と国交断絶を計画しているらしい。」 と、 岸 信介 先生の所に
 
         情報が入り、 大平派の 宏池会が、先頭で物事を進めているらしいと、
 
         伝えられると。
 
 
 
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           「 角栄と大平に一杯食わされた。」と、 岸 信介先生、 福田 赳雄先生の
 
           周辺では、大騒ぎになったのです。
 
           色々と、妨害工作にうって出たのですが、 時既におそしで、岸先生
 
           達が、情報を入手して、2週間後の 9月の24日には、総理大臣官邸で、
 
           二階堂 進 官房長官の記者会見があり、 北京訪問一行は、羽田から出発
 
           してしまったのです。
 
 
 
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           大平 正芳 先生の派閥の前身は、 池田 勇人 元内閣総理大臣の派閥で、
 
           大蔵官僚出身の池田 勇人先生とは、 比較的 良好な関係であったのですが、
 
           池田 先生が、ガンで他界され、 大平 先生の時代になると、 田中派
 
           木曜クラブとの連携で、対立が生じて、 岸先生と、 福田赳夫先生との間で溝が
 
           深まって行ったのです。
 
 
 
 
 
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            北京に出発するのは、電撃的に行われ、 まさに出来るだけ、隠密に潜行し、
 
            ぎりぎりまで、引っ張って浮上して、 ブルドーザーで押して行く、 そういう
 
            感じであったようです。
 
 
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             岸 先生達が、 知ったときは、ほとんど根回しがすんでいて、 話が
 
             まとまっていたのです。
 
 
 
 
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         当時の新聞は、 田中 角栄先生の北京訪問を大きく取り上げていたのですが、
 
 
         その裏側では、 新聞にはほとんど報道されなかったのですが、 台湾に、事業所
 
         がある企業や、滞在中の日本人には、 大きな衝撃となり、 随分不安にさせて
 
         行ったことは確かです。
 
 
         
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            公明党の 竹入 義勝 委員長が、 先陣で、 隠密に北京に絨毯を敷いて、
 
            その上を、 田中 角栄先生、 大平 正芳 先生が、 歩いて渡っていった
 
            という、 そういう感じの電撃的北京訪問であったのです。
 
 
 
 
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         日本から、多額の戦時賠償を取ろうと、計画していた中国共産党と、
 
         戦時の賠償金は、 1元も払いませんという、 田中角栄先生の方針は、
 
         大きな対立を産んで、  通訳の人が、 通訳するのが困る程度の大げんかに
 
         発展していくのでした。
 
 
         【 来週の月曜日に続きを投稿する予定です。】
 
 
 
それでは、みなさん良い土曜日の夜をお楽しみください。           ギッチョンパー♪