第1046回 中国共産党の歓迎晩餐会を考える。

みなさん、こんばんは、 模型公園です。            2014年9月26日 金曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
 
 
                   今日の模型公園の家の近くは晴天で、とっても良いお天気でした。
 
 
 
                   今日は、 金曜日、 カレーを食べる日です。
 
 
 
 
         
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            今日は、この梅干しを使用した、カレーの試作実験をしてみることにしたのです。
 
 
 
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              今日は、 リンゴと、 タマネギをカットしていきます。
 
 
 
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            リンゴは、クルクル皮をむいで、 4分の1程度を、すり下ろし、
 
            4分の1程度を、ぶつ切りにして、 半分はデザートにします。
 
 
 
 
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              僕が作るのは、2人分なので、 こんな感じで、 200人分作るときは、
 
              100倍していただくと良いと思います。
 
 
 
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          これは、今日使うお肉ではないのですが、 441円の半額の220円程度で、
 
          半額で買って、 3日程度前に、 味噌鍋に入れて、煮込んでおきます。
 
 
 
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             一杯入れると、どれがどれだか、わからなくなるので、 入れて食べたら
 
             次のお肉を入れておくという風にしています。
 
 
 
 
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                今日の実験は、 ショウガと、バターと、ワサビを入れて、タマネギを
 
             炒めてみました。
 
 
 
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              タマネギが、透明になったら、 弱火にして、 スープを入れます。
 
 
 
 
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            これを入れますと、 ジューワーーーと、 良い音がして、 美味しそうになります。
 
 
 
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             僕は、冷蔵庫に、少し挽肉をおいていて、 少し入れると、良い味のカレーに
 
             なります、 よかったら、入れて見ていただけたらと思います。
 
 
 
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               ここで、リンゴの細切れと、すり下ろしを入れます。 そして、 イギリス風の
 
            からしチャツネを、入れて辛さを調整します。
 
            市販のチャツネは、 甘いジャムの様な感じですが、 からしチャツネは辛いので、
 
            近くに販売してない場合などは、 カラシなどで、調整していただけたらと思います。
 
 
 
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           ここで、ココナツミルクと、 梅干しを入れました。  以前、 護衛艦 ゆうぎりの
 
           3等海曹殿が、 コーヒーを入れていて、 まねして、 塩辛くなって大変だった
 
           のですが、 今回は、どうなることやらーーーーー。
 
 
 
 
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            今日のスペアリブは、3日煮込んだ物です。  僕の実験によると、
 
            2日程度から食べ頃で、 3日後は、お箸で切れる程度柔らかくなります。
 
 
           
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             卵二つを溶いて、 豊松村の御飯と、 醤油を少々入れて、 混ぜ御飯を
 
             作ります。
 
 
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                           こんな感じで、卵ご飯を作りました。
 
 
 
 
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             コトコト、弱火で、カレー粉を入れて、 煮込んで、味を見て見ます。
 
             少し、梅干しを入れると、さっぱりしたような、味になりました。
 
             ただ、梅干しの味が、カレーに消されているようでもあり、今後、改良を
 
             要す と言うところでしょうか。
 
 
 
 
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                         こんな感じで、盛りつけてみました。
 
 
 
 
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           じゃーーん、 今日のスペアリブのブレゼ風カレーの出来上がりです。
 
 
 
           ここで、 一緒に勉強ですが、 煮込むと言うことを、 英語で、stew シチュー
 
           と言います。
 
           フランス語では、 braiser ブレゼ といいます。
 
           スペアリブの、ブレゼというと、 スペアリブの煮込みという意味になります。
 
 
 
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           煮込み料理では、 少し油が付いて、 硬いお肉が向いていて、もも肉や、ヒレ
 
           ロース肉などを使用すると、パサパサになって、美味しくなくなります。
 
           3日程度が限界点で、 ここを過ぎると、出し殻の様になっていきます。
 
           すごく柔らかくて、 歯の弱い人でも、柔らかくて、大丈夫です。
 
 
 
 
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         リンゴは、 柔らかく、フルーティーな感じとなり、 ジャガイモも良いのですが、
 
         僕はリンゴの方が、美味しいですね。
 
 
 
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              今日は、梅干しを入れたカレーを試作してみたのですが、 今ひとつ、
 
              梅干しが生かされていない感じで、 まだまだ改良を要すようです。
 
              
 
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            今日は、原価が、そうですね、 350円程度、  作業時間が30分程度
 
 
            の素人料理の紹介でした。
 
 
 
 
 
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          みなさん、 学校から帰ったり、 仕事から帰って、 きれいな品を手にとって
 
          楽しむというのは、 心のためにも良いことで、 ぼくも時々、楽しんでいるのです。
 
 
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          このカップなどは、 数客あった中で、ばらけて リサイクルで可哀想な扱いを
 
          されていたのですが、二足三文で、僕が買い求め、 国賓待遇で、我が家に
 
          おいてあります。
 
 
 
 
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            お金をかけずに、 自分の好みの物を身近に置いて、使用して楽しむ。
 
            本物でも、にせ物でも良いわけです。
 
            何百万円も出して、買って、にせ物だったり、 「これは、本物でしょうか。」と、
 
            テレビに出たり、 僕は感心しません、 本物か偽物かわからないものに、
 
            どうして貴方は、大金を出すのですかと、 尋ねたくなります。
 
            安い値段で、 お小遣いの範囲で、 身近に好みの物を置いて楽しむ。
 
            これが、僕の考え方です。
 
 
            今日は、食後に,ミルクをいただきました。  とっても美味しかったです。
 
 
 
 
             
                          今日の模型のお話です。
 
 
 
 
 
 
              
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                      日本海航空母艦 翔鶴 №7 2014年9月26日  完成就役。
 
 
 
 
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                  ここ数日、作っていた 翔鶴が、完成しました。
 
 
 
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                     今回は、防弾ハンモックはなしで施工しました。
 
                  電波探知機の土台をカスタムして、 レーダーを取り付け、
 
                  マストには、自作の中将旗と軍艦旗を取り付けました。
 
             第3艦隊 司令長官 南雲忠一海軍中将 座乗 旗艦という、設定です。
 
 
 
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                    次は、燎艦の 瑞鶴を作る予定にしています。
 
 
 
 
 
 
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                        みなさん、航空母艦で遊ぶのは、 楽しいですよ。
 
 
 
       【明日に続く。】
 
 
 
 
 
 
 
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                       【  中国共産党の歓迎晩餐会を考える。 】 
 
 
 
 
 
     昭和47年9月25日 日本と中国共産党との、事務レベル協議が紛糾し、物別れになった
 
     その日の夜、 中国共産党の迎賓館で、 歓迎行事が開かれたのです。
 
 
 
 
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     当時を知る人のお話では、 地方の農村は、 収穫した穀物を、共産党に持って行かれ、
 
     飢餓状態となり、多くの人が食べ物に苦しんでいたのですが、 日本側に随分と気遣いした
 
     食事のメニューであったそうです。   
 
 
      中国共産党職員が、事前に 田中事務所、大平事務所を訪ねてきて、 両先生の
 
      食事の好みを聞いて帰ったそうですが、 それにもとずいて、 味付けには気配りされていた
 
      そうです。
 
      
 
  
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          当時、日本政府代表団は、中華料理というと、 横浜などの中華料理街の脂っこい
 
          物を想像していたようです。  まっ、 田中先生も、 大平先生も、覚悟して、
 
 
 
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          北京を訪問されたのですが、 いざ、テーブルについてみますと、田中 角栄先生の
 
          料理と、大平 正芳 先生のメニューは別物で、 みんな違った、料理だったのです。
 
          よく、日本の赤坂迎賓館では、 国賓の晩餐会などは、同じお皿に、同じメニューが
 
          ならびますが、 田中 角栄 先生のお皿には、 塩辛い物が好きな,田中 角栄
 
          先生が好きそうな、お料理が、テーブルにならんだのです。
 
           反面、 刺身などが全く嫌いな、田中先生が苦手な物は、出てなかったのです。
 
           「 ほうーーー、 これは、 いい、 うん、 ちょうどよい味加減だ。」 と、田中
 
           角栄先生が、 外務大臣の大平 正芳 先生の方を見ると、 なんと、うどんの
 
           様な、 どんぶりが出されてきたのです。
 
 
 
 
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            「  大平君、 君は、郷里の讃岐うどんが好物だったな。」と、 田中先生が
 
            語りかけると、 大平先生が、  「 うちの秘書が、 うどんが好物と、知らせたら
 
 
 
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            しいが、 新京の興亜院時代にも、食べたことが無い麺の料理だ。」と、 感心して
 
            箸を進めると、 大平 正芳 先生の郷里の うどんの汁の味とよく似た味の
 
            中国の麺料理であったのです。
 
             大平先生は、 「 角さん、  これは、うまいもんだ。」 と、舌鼓を打たれたのです。
 
 
 
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           この食事の後、 田中 角栄先生は、「 大平君が言うように、この中国大陸は
 
 
          とてつもなく、広く,ものすごい人口の人が住み、 現在は、共産革命の嵐の
 
          影響で、 みんな、 自転車も買えない程度貧乏しているが、 これが、10年、
 
          20年、 30年経つと、 世界一の商業圏に発展していくことは、間違いない。」
 
 
 
 
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           「  北京から、 上海に、日本の新幹線を持って来て、 それを中心に、
 
           経済基盤を整備していけば、 どんどん、この国は豊かになる、いずれ、
 
           日本の車、日本の家電製品、その他の製品を、大陸の人が買い求める
 
           時代が到来するに違いない。
 
           日本から、 戦争賠償でなく、 経済援助という形で、資金援助し、 社会インフラ
 
           を整備して、 日本企業が、 この中国大陸に出て行けるように、交渉する必要
 
           がある、 大平君、 明日、 中国共産党に、毎年の経済援助と言うことを、
 
           議題にして、交渉してみてくれんか。」 と、 大平先生に、語られたのです。 
 
 
 
 
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           当時、 中国では、文化大革命で、宗教は否定され、寺院は破壊され、 僧侶は
 
           殺害され、 商売は、 資本主義者として、攻撃され、焼き討ちになり、 世界の
 
           国々から 孤立していたのです。
 
 
 
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           だれも、 中国に工場を作ったり、 新幹線を、中国で作ろうとか、 考えていなかった
 
           当時、 先を見越して、 これらの事業を、 日本側から提案して、 日本の援助で
 
           インフラ整備を推進し、 日本企業が進出する、土台を作っていこうという、
 
           田中 角栄先生のお考えを聞いて、 外務大臣の 大平 正芳先生は、
 
           翌日の、 事務レベル協議に臨まれることになったのです。
 
 
         【明日に続く。】
  
 
 
            それではみなさん、良い金曜日の夜をお楽しみください。  ギッチョンパー♪