第1071回 中国共産党 毛沢東 主席の決断を考える。

みなさん、Bon soir 【こんばんは】 模型公園です。   2014年10月21日 火曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
 
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                今日の模型公園の家の近くは晴天で、とっても良いお天気です。
 
 
 
 
                          今日のおままごとの紹介です。
 
 
            Bon soir  ボンソワール  というのは、フランス語で、こんばんはという
 
           意味らしく、 となりの県の奥さんに、昨日ご指導いただきました。
 
           普段、単語を使って、 単語を覚えておくと,文法は別として、意味は通じるようです。
 
 
 
 
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          昨日、 ある人の記事を閲覧させていただいていると、秋サバ定食を食べられたようで
 
         サバを使って、楽しんで見たくなったのです。
 
         僕の家の近くで、片身 90円程度です。
 
 
 
 
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      この包丁、 やなぎば 包丁と言います。 大仏様が26年前に買った品で、新聞に
 
      くるまれて、 押し入れで眠っていたのです。
 
      こういう事をするには、使いやすい包丁です。
 
      サバの骨を取り除きます。
 
 
 
 
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           こんな感じにして、 赤い横の筋目に、骨がありますので、丹念に取り除きます。
 
 
           魚の嫌いな人は、骨がましいから、食べないという人が多いのです。
 
 
 
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                      表面に、化粧包丁を入れていきます。
 
 
 
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                      表と、裏に、塩と胡椒で下味をつけます。
 
 
 
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              表裏に、小麦粉をまぶして、はたいて落とした後、 グリルで焼きます。
 
 
              実は、バターで、ムニエールしようかと思ったりもしたのですが、素朴に
 
              焼いてみました。
 
 
 
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                     焼いている間、ぼやっとせずに、次の仕事です。
 
          今日は、トマト、マッシュルーム、 ニンニク タマネギで、ソースの勉強です。
 
 
 
 
 
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            今日は、 焼バターを作る要領でね、 溶かしていってね。
 
            ここで、小麦粉を少量入れます。
 
 
 
 
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              そしてね、ニンニクと、タマネギを炒めて、塩と胡椒で味を調えて、
 
              マッシュルームの薄切りを入れます。 
 
              そして、白ワインを入れてね、 良い香りがしてきました。♪
 
 
 
 
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             ここで肝心なのが、 酢を入れるのですが、 少しずつ、多すぎないように、
 
             みりんと、 お酢を 少量ずつ添加していって、 好みの甘酸っぱさに、
 
             調整します。
 
              ここは、それぞれの作る人の好みのようです。
 
 
 
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              すこし、焦げたかと思ったのですが、 内部はそうでもないようです。
 
 
 
 
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                   それでね、 サバの上から、 ソースをかけました。
 
 
 
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             みなさん、現地の本歌の料理は、大きなトマトを輪切りして、調理するのですが
 
             今日は、ぼくの独断で、ミニトマトを使用します。
 
      
 
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         フランスの方の地方の農家の奥さんは、 トマトを炒めるのだそうです。
 
        日本ではあんまりやらないですが、 輪切りにして、ばらけないよう、 小麦をまぶして、
 
        バターでソーテします。
 
 
 
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                      こんな感じでね ひと皿出来上がりです。
 
 
 
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                          今日は、もうひと皿作ります。
 
            ジャガイモを皮をむいで電子レンジで、4分半程度、加熱します。
  
 
 
 
 
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             そして、 白ワイン、みりん、甘酢、バター、小麦粉を入れて、ケチャップを
 
             入れてね、 ソースを作ります。
 
 
 
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                         今日は、こんな赤いソースが出来ました。
 
 
 
 
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                簡単なジャガイモですが、 ソースをかけると、良い雰囲気にーー。
 
 
 
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            じゃーーん、 今日のマクローグリエ、ラ、オル セットの出来上がりです。
 
 
             Maquroreau  Grille. la,.or の意味は、フランスでは、 サバの事を、 マクロー
 
            と呼び、グリエー は、焼くと言う意味で、オル というのは、黄金という意味で、
 
            日本風に言えば、 サバの黄金焼とでも、訳したらよいでしょうかーー。
 
            さばは、 マクロー と、 覚えやすいですね。
 
 
 
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                    今日のごはんは、 混ぜ御飯です。
 
 
 
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            ジャガイモは、 マヨネーズとか、バターで食べても、美味しいのですが、
 
 
           
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            今日は、ほんの少し、甘酸っぱい感じのソースにして、 つけつけいただきました。
 
            なかなか美味しかったです。
 
 
 
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           本体の方ですが、 どうですかね、僕は、思い切って、良く洗って、生の
 
           トマトの輪切りの方が、良いのでは無いかと感じました。
 
 
 
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           このソース、 タマネギとニンニクが良く調和して、酸っぱい感じで美味しいのですが、
 
           サバの身を焼いた物と、すこし、違和感を感じました。
 
           比較したら申し訳ないのですが、 焼いて、レモンをかけていただく方が
 
           ひとつ上に感じました。
 
 
 
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            このソース、 魯山人風に、サバを 琥珀上げにして、 又はもそれに近い状態             
 
           状態にして、 上からかけていただくと、良さそうです。
 
           次回、 機会があったら実験して見たいです。
 
 
 
 
 
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             今日は、フランスの田舎料理、 マクローグリエ、ラッ、オルの勉強を
 
            してみました、 でも、 普通に食べるには、美味しい料理でした。
 
            少し改良を要す所が、初めて作ったので、多々あるように思うのですが、
 
            魚を変えて、 応用しても、美味しいと思います。
 
 
 
 
           
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            ニンニクと、たまねぎと、 このソースがなんともよい味でした。
 
 
 
 
 
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         今日は、原価が350円くらい、 作業時間 30分程度の素人料理の紹介でした。
 
 
 
 
 
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                          今日もとっても、美味しかったです。
 
 
 
 
 
                       【  今日の模型のお話です。  】
 
 
 
 
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                 今日から、次のキットを少しずつ、組み立てて行きます。
 
 
 
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            けっこうね、部品数が多いのですが、 毎日少しずつ組み立てて行こうと思います。
 
 
 
 
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           このキット、船体が貼り合わせで、苦手なのですが、少しずつ頑張っていきます。
 
 
 
 
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                      今日は、こんな感じで、乾燥させます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                    【中国共産党毛沢東 主席の決断を考える。】
 
 
 
         画像容量の問題で、数日お話が飛んだのですが、前回の続きです。
 
 
 
 
        
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          昭和47年当時、 毛沢東さんは、 周恩来 首相から、会談の大まかな顛末の
 
         報告を聞くとともに、 別のルートで、 当時通訳であった女性を聴取して、 周恩来
 
         首相の報告が、 虚偽ではないことを確かめたようです。
 
         この男のおかげで多くの人が死んでいったのですが、 最後まで命が続いたのは、
 
         用心深く、 人を信用しなかったことが、幸いしたようです。
 
         「 田中 という男、 大胆不敵、 大平という男、 押しても動かずーーー。」と、考えて
 
         いたようですが、 ひとつの選択肢は、 このまま、日本と物別れにして、現状そのまま
 
         という方法と、 もう一つは、 妥協して、 国交を回復し、 破綻にひんしている、
 
         中国共産党の経済の立て直しに、少しでも日本を利用していくかどうかと言うことでした。
 
 
 
 
 
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          周恩来 首相の方針というのは、 西側と国交を回復し、 台湾の国民党に、
 
     国交断行を迫り、 台湾の国民党を孤立させ、経済的打撃を与えようという物で、
 
 
 
 
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         一方で、後日、4人組と呼ばれる人達は、西側帝国主義と、手を結ぶなど、とんでもない、
 
        又、 中国大陸に、大使館や、領事館を作って、 侵略政策を仕掛けてくるに違いない
 
        と、警戒して、 反対していたのです。
 
        これらの人は、保守派と呼ばれ、 中国は、独自の共産主義を進めるべきだと、
 
        現実を考えず、 主張していて、 当時、周恩来首相などの、実務派と、対立していた
 
        のです。
 
 
 
 
 
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          この当時、毛沢東を悩ましていたのが、 食糧問題をはじめとする、経済問題で
 
      あったのです。  自らが、推し進めた、大躍進政策が破綻し、 地方では飢餓が発生し、
 
      なによりも、人々の労働に対する意識が低下していたのが、大きな問題でした。
 
      一生懸命作物を作っても、 すべて共産党が持って行ってしまい、 だんだん労働意欲が
 
      なくなり、 耕作を放棄して、 逃散していく農民が多かったのです。
 
      挙げ句の果てに、 なにも知識のない、都市部の若者を、農地に入れていったのですが、
 
      人間だけ入れていっても、 生産が思う様に行かなかったのです。
 
 
 
 
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      五カ年計画を作って実行しては、破綻し、 人々の不満を外国に向けようと、戦争を
 
     行い、 インドと戦争をし、 ソビエトと戦争をし、台湾と戦争をし、 チベットを侵略し、
 
     朝鮮半島で戦争をして、 そういうことを繰り返していて、 最大の援助国であった
 
 
 
 
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         ソビエトと、戦争状態となり、 戦費がかかり、 ソビエトからの援助もなくなり、
 
         深刻であったのが、 軍事兵器の部品不足であったのです。
 
 
 
 
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           中国の戦闘機は、 部品不足で、稼動率が低下し、 制空権が確保できず、
 
           軍事的緊張が高まる、中ソ国境では、 深刻な問題となっていたのです。
 
 
 
 
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            そして、 ソビエトと、 アメリカなどの、西側が、手を組んで、中国共産党
 
           攻撃してくる可能性もあって、 それらのことを総合的に考え、 政治決断する
 
           必要が当時はあったのです。
 
 
 
 
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           そして、 毛沢東 主席が、 結論を出したのは、 台湾の国民党の問題では、
 
           名を取って、 実を 日本に譲り、 戦争賠償という問題では、 名を捨てて、
 
           実を、経済協力という名前で、 中国共産党が取るという事でした。
 
 
 
 
 
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           そして、 毛沢東が、考えていたのは、 アメリカや、台湾の国民党、大韓民国
 
           つきあいの深く、日本の政治外交に幅をきかす、 岸 信介 一派に対して、
 
           分裂して、対抗組織となった、 田中派、 大平派と、手を組んで、 今後、日本の
 
           台湾 国民党 離れを、徐々に進めていこうという、 思惑があったのです。
 
           そして,周恩来首相に、 毛沢東 主席が、その方針で、 話を進めるよう
 
           指示を出したのでした。
 
        
 
 
 
 それではみなさん、良い火曜日の夜をお楽しみください。          ギッチョンパー♪