第1333回 AKS74Uを手入れする。 模型公園。
みなさん、こんばんは模型公園です、 2015年2月22日日曜日の4回目の投稿です。
毎週 日曜日恒例の、 モデルガンのお話です。
今日の手入れのお話の話題は、ロシア製のAKSー74U というモデルです。
このモデルを有名にしたのは、 実はこの髭のおじさんで、背後にぶら下げてあるのが
AKSー74U です。
1974年に、 従来の大口径から、 5,45ミリ という小口径に変更して
生産が始まったのが、 AK74シリーズで、 その小型モデルです。
AK47シリース゛ と、74シリーズは、外見がよく似ているのですが、
ソビエト連邦時代の大きな外見上の違いは、マガジンがプラ製でした。
当時、盛んにアフガニスタンなどで使用されていたようですが、 このプラマガジン
強度上は問題が無く、 軽くて評判がよかったようです。
星のマークがついているのが、ロシア製です。
トリガーガードの右の板を押すと、 マガジンが抜ける構造になっています。
このマガジンの中に、 5,45弾が30発 装填されます。
カタログでは、 射程が500メートルとなっていますが、 実際はどうだったのでしょうか、
ここのボタンを押すと、 ストックが左に倒れて収納されます。
この折りたたみストック、 随分頑丈に出来ていて、 がたつきなどは無いです。
マガジンを 差し込むときはこんな感じで、 前から差し込んで、 後を
最後に入れる感じで 差し込みます。
入れると、ガシャッと音がします。
工作機関用に開発され、配備されていたようです。
このハンドガードは、 木製です、 きれいにきれいに、から拭きしました。
銃口ですが、 こんな感じで、よい姿をしています。
構えてみると、こんな感じになります。 同じ時期のM16よりは、
こちらのほうが、無骨ですが、 コンパクトで、頼りになりそうです。
評論家の人のお話では、 マイナス35度の 極寒の中や、 砂漠の砂塵の中でも
手入れしなくても、 泥をはね飛ばして、作動して故障しないそうで、 ずいぶん
頑丈で、耐久性があるそうです。
反面、 精密射撃では、 少し弾頭が広がるクセがあるそうですが、 総合評価は
随分高く、コンパクトで人気があったそうです。
今日は、手元のAKSー74U と呼ばれる、 AK74のカービンタイプの
手入れのお話でした。
それではみなさん、よい日曜日の夜をお楽しみください。
【来週に続く。】