第1406回 日本海軍 珊瑚海海戦の古写真を考察する。模型公園
みなさん、こんばんは 模型公園です。 2015年3月28日 土曜日の3回目の投稿です。
毎週 土曜日 恒例の模型公園が所有する古写真を一緒に楽しむコーナーです。
本日の紹介する写真は、 1943年 昭和17年5月8日 に行われた、
珊瑚海 海戦の 写真と称する古写真を考察していきたいと思います。
この写真は、当時の説明が附属していて、 読んでいただくと良いと思います。
右下をクリックすると、拡大できます。
今日の写真は 当時物で、 右の12番の散弾と比較するとわかるのですが、
写真が通常の写真よりも随分小さな写真です。
太平洋戦争の頃は、 こう言うサイズが普通であったようです。
と、説明があります。
この海戦、 フレッチャー 海軍少将と、 リー 海軍少将の2個群の機動部隊と、 井上 成美
海軍中将が指揮する、第四艦隊と、 高木海軍少将の巡洋艦部隊が、 不慣れな航空戦を
指揮するという、 日本海軍伝統のハンモックナンバー優先の指揮系統の下で、 原 海軍少将の
第五航空戦隊が戦闘を行うという、 ずいぶんやりにくい指揮系統であったと伝えられています。
こうして見ると、艦艇の スクリューの白い波というのは、 長くて、上からよく見ると
目立つことがわかります。
この写真は、 中央右の白い白煙が、 沈没したところと説明があります。
に投弾する時の写真で、 右隅に、爆弾が落ちる様子が撮影されています。
ひとつ、疑問なのですが、 この海戦に1式陸上攻撃機が参加したのかは不明です。
僕が思うに、違う場所の撮影と思いますが、迷彩塗装など参考になります。
実は、この写真が 非常に模型を作る上で資料として良いと思い、手に入れました。
今日は、今から72年前の 珊瑚海海戦の写真と称する古写真の紹介でした。
右下をクリックすると、拡大できますので、 よかったら楽しんでいただけたらと
思います。
【 明日に続く。 】