第1411回  映画 天皇 皇后と日清戦争を見て見たり。

みなさん、こんばんは、模型公園です。   2015年3月30日 4回目の投稿です。






                 毎週日曜日恒例の 模型公園の推薦するDVDのコーナーです。







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      この、天皇、皇后と日清戦争と言う題名の映画は、 朝鮮半島に 清 【当時の中国政府】

     が軍事侵攻し、 高麗王朝の首都郊外に、軍勢を駐屯させ、 日本人に暴力や、領事館を

     破壊するなどの国際条約違反行為に至り、 清王朝と、大日本帝国朝鮮半島周辺で

     戦争をするというストーリーです。




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             山縣有朋 陸軍大将の陸軍の軍勢は、朝鮮半島を北上し、 清の軍勢と

             戦闘行為に及び、 果敢に進撃。


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           日本側の対馬海峡海上封鎖し、 補給路を断とうと進撃してきた 中国の清国

           海軍に対して、 聯合艦隊が 黄海で海戦に及び、清国艦隊を撃破するという

           そう言う筋書きです。


           撮影については、主に模型による特撮で、 軍艦も 紙の張りぼてのセットでの

           撮影です。

           現在の撮影技術からすると低レベルな撮影ですが、 苦労して撮影されたのが

           わかる映画です。

           その後、 日本はドイツ、ロシア、フランスの連合国に脅迫され、占領地を

           撤退させられ、 戦争に参加もしなかった、ロシアに遼東半島を武力で横取りされ、

           山東半島は、 ドイツに武力で横取りされ、 次の日露戦争第一次世界大戦

           山東半島でのチンタオ要塞での戦争になっていくのですが、 そのあたりの

           ことが大まかに紹介してあります。




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           この映画を見ると、 自分達で、自分達の事を守れない民族がどうなっていくかという

         ことがよくわかり、 朝鮮半島が戦場となり、 多くの家が焼かれ、 多くの人が

         殺されていった、 こう言う事がよくわかる映画です。

         結局、 中国人というのは朝鮮半島を支配しようと、軍勢を 高麗に進め、

         日本人を迫害し始めたので、 大島公使が抗議すると、日本領事館に対して

         攻撃を始め、 戦争になっていったと紹介してあるのですが、 真実はよくわかりません。




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           この映画を見ることで、 伊藤 博文 さんたちの国の運営がどうであったのか

           明治時代中期の日本がどうであったのかと言う事を、大まかに知るには

           よい映画だと思います。





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           「 映画って、とっても奥が深いですね。 サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。」



          【  明日に続く。】