第1461回 永田町2丁目の風  最新宇宙防衛論を考察する。

みなさん、おはようございます、 模型公園です。 


                 2015年 4月26日 日曜日の2回目の投稿です。






                    【  永田町2丁目の風 】




      
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 この永田町2丁目の風のコーナーは、僕の考えを簡潔にお伝えするコーナーです。


みなさん、日曜日に多忙と思いますが、すこし国民の一人として考えていただけたら

と思います。





       今日のお話は、 「  最新宇宙防衛論。」 と言うお話です。





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 木曜日の日に 内閣総理大臣の官邸の屋上から、 放射能のマークが入った、

 ラジコンヘリコプターが発見され、 警視庁 麹町署から数十人が出動する 

 騒ぎがありました。

 こういう事案は、我国が初めてではなく、となりの大韓民国でも、北朝鮮からの

 無人偵察鳥形ロボット兵器が飛来して、上空から青瓦台【 せいがだい 大統領

官邸】を撮影されたり、 いろいろにたような事案が多数おきているのが現状です。

けっして、我国だけでの問題ではないのです。




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軍事兵器の最先端の技術は、 トンボなどの昆虫をモデルとして、すでに手のひら

サイズの物が既に運用されていて、 これらの物が静かに窓に接近して、

要人の暗殺や、 盗聴などを行おうとすると、可能なわけです。



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これらの被害を 今後どうやって防いでいくかというと、 警備担当者は頭を悩ます

事になります。


ヒットラー総統や、 フセイン大統領のように、 執務室を地下深くに移すとか、

そういう対処方法も、選択肢の1つだと思います。



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軍事のプロが、部品を分解して、我国の国内に無人兵器を持ち込んで組み立てて

宇宙の通信衛星を経由して、これらを操り、 日本の内閣総理大臣を暗殺しようと

した場合、 どう対処するのか、 犯行が行われた後、捜査しますでは、もう遅い

わけです。

一般の人のラジコンの規制などしても、 プロの仕事の場合、規制は障害には

ならないと考えます。

警視庁の警備担当だけでなく、 日本国民が現在の昆虫型ロボット兵器の存在を

よく知った上で、その対処方法を考え、法律を整備していくことが必要です。

つまり、市販のラジコンなどは、非常にレベルの低い物であって、 そのような物を

規制しても、 なにも脅威はかわらないわけです。

 


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  このブログの3年程度前に、日本の上空の宇宙空間の防衛と題して、

僕の考えを紹介したのですが、 新しい軍事用語で、「 制宙権 【せいちゅうけん】。」

と呼びますが、 現在は、 先に防衛大臣が米国の代表と日本の宇宙空間の防衛に

関して 協議をされたようですが、 まだまだ、日本の国民全体の感心は、空のこと

までで、 その外の宇宙のことまでは考えている人は、 国会議員の中でも一握り

です。

中には、 戦前の孫文先生の様に、 「 宇宙空間を平和利用だけに利用しよう。」

などと、 建前のきれい事を言う人がいますが、現実を良く見据えて考える必要が

あります。



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すでに、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、イスラエルでは、衛星経由で、

無人の飛行機をコントロールして、 偵察写真を撮影したり、 ミサイルを目標に

発射したり、 そういう戦闘行動が行われています。

コントロールする人間は、 アメリカの本国からテレビゲームのように画面を見て




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   無人ロボットを操作して、衛星経由で地球の反対側で それらを操作して、


  人殺しをしているわけです。


  そして、勤務時間が過ぎると、交代要員と交替して、自分の家に帰るという

  一昔前では考えられない戦争の形態に変化してきています。

 
           

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 3年前にもお話ししましたが、 日本の国民の中で、日本の上空の宇宙空間に


どこの国の攻撃型衛星、 偵察衛星、 通信衛星が動いているかと言うことを

把握している人は、 皆無であると言う事です。

民主党政権時代に、 偵察衛星業務を内閣府の管轄としてしまい、別組織を作りま

したが、現在どうなっているかというと、警察庁天下り組織になりはててしまい、

我国の防衛にその組織が有効に生かされているとは言い難いのが現状です。

 

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     3年前にもお話ししたとおり、 衛星から地上への攻撃が実用化され、

  昨年などは、中国の攻撃衛星が太平洋上の目標を撃破することに成功して

  います。

 これらの事は、何を意味しているかと言えば、 ボタン操作1つで、日本の

 国会議事堂の上空に、ミサイル基地が浮いていて、 攻撃を仕掛けてきた場合

「 いったいどう対処するのか、 どう防御するのか。」 と、 問われた時に、

現在の防衛省の所有する兵器では、対処が難しいのが現状です。


 今までは、 中国大陸からミサイルが発射された場合、 約30分で我国に

 到達する間に、迎撃ミサイルで撃ち落とす構想でありました。

ところが、 現在はこの構想は、まったくの机上の空論で、役に立たない方法に

なりはててしまっています。



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   日本の上空の宇宙空間から、 例えば中国がミサイルを発射した場合、

 10分としないうちに、 ミサイルが地上に到達するわけです。

 これらにどう対処するかというのは、 1番はじめに、事前に日本の宇宙空間に

 どこの国のどのような物体が存在しているのか、 良く把握した上で対処して

 いくしかないのですが、 それを 日本政府が行っているかと言えば、疑問です。


3年前にお話ししましたが、 陸海空の3自衛隊の組織を1日も早く統合し、

組織を簡素化して、 現在の日本の空の監視と合わせて、日本上空の宇宙空間

の現状把握に勤め、 国民全体で知恵を絞って、 宇宙空間からの攻撃に対する

防御というのを考える必要があるようです。

それは、 ミサイル攻撃のことだけではなく、 冒頭紹介したように、上空の衛星を

中継して、 無人ロボットが飛来して、 暗殺や、偵察活動を我国の国内で行う

場合を想定して、 どう対処するか、 どう防御をしていくか、 国会議員の中で



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 考えている人は ごく少数です。

 手のひらサイズの 昆虫型無人兵器が飛来して、 首相執務室の窓際で

 爆発する、 窓にへばりついて、 盗聴を行う。

 現在は、そう言う時代になってきているのです。

 こう言う事は、起こってからでは遅いわけです。

 数日前のいたずらのラジコンの事件は、 これらの紹介した事が、

 我国の防衛から欠如していることを物語っていると考えます。



          【 来週に続く 】【 転載、コピー可】