第1584回 日本陸軍遊底被を楽しむ。 模型公園
みなさん、こんばんは、模型公園です。 2015年6月28日日曜日の3回目の投稿です。
毎週恒例の、日曜日のモデルガンのお話です。
日本陸軍の38式 歩兵銃 と言う物には、 ボルトの機関部に覆い
がついているのですが、 市販の 田中製作所のモデルガンには
ノーマルな状態では、 付いていなくて、別売りになっています。
このような品物が開発された背景は、 中国大陸での黄砂 つまり、
細かな 砂のホコリがひどく、 ボルトに 砂が附着して 作動不良を
発生させたり、 雨水を 完全ではない物のある程度防ぐ為であったと
伝えられています。
この 遊底被 【ゆうていおおい】という 部品、新品で買うと5千円
程度と、 宅配の送料がかかるので、 随分高価な部品となります。
今回、新品同様で 中古で出ていたので、 試しに購入しました。
このボルトの側面に 凹 の溝があるのですが、 差し込むようです。
まずは、ボルトを引いて、 握りの部分を通します。
こんな感じに、 差し込んで見ました。
つけて、感じたのですが、本物はどうだったかわからないのですが、
この部品が付いていると、 ボルトの操作がじゃまになって、
良いことにはならないですね、
こういう事情で、メーカーも、この部品を別売りにしたのかも知れません。
こんな感じに、 すっぽり カバーの様な感じになって、
ボルトの中の弾薬や、内部に砂埃が入るのを防止する
効果があったそうです。
今日は、田中製作所の 38式 遊底被の紹介でした。
それて゜はみなさん、 日曜日の良い夜をお楽しみください。
【 明日に続く。】