第1691回 週刊 モデルガン バーク 第3号 模型公園

みなさん、ボンソワール 模型公園です。 2015年7月26日日曜日の3回目の投稿です。





                    【  週刊  モデルガン パーク 】



            毎週日曜日 恒例のモデルガンのお話のコーナーです。


            週刊 モデルガンパークも 3回目となりました。



イメージ 1
 


     昭和40年頃の 初期のガン雑誌の広告を見てみると、必ず登場している

     長物の代表格が、 MP40 という、 サブマシンガンです。

     これが いつ販売されるようになつたのか、 どんなメーカーからかというのは

     どうも、東京上野の 中田商店が始まりの様です。

      そのあたりの事が、僕が生まれる前の事でもあり、情報不足でよくわからない

     部分で、今後研究して見ようと思っています。



イメージ 2



      モデルガンの販売と、 戦争映画は密接な関係があって、 ドイツ軍物

     には必ず登場し、 映画会社も、 単発ボルトアクションの マゥザー98Kより

    
イメージ 3



        1度、引き金を引くと、 連射で、 迫力ある画像となるMP40を

        意図的に多く登場させ、 派手に、 バリバリと射撃するシーンを

        演出し、 映画館で これらのシーンを見てしびれた 人が 当時

        モデルガンを買っていたそうです。



イメージ 4



 
       その内 映画も 行き過ぎの演出というか、登場人物が全員 MP40を

       持って、登場するという 史実とはかけ離れた、設定で、いろんな映画が

       作られていきました。




イメージ 5



        MP40という名称の意味は、マシンピストル 1940年採用の略語で

        マシン のM 、 ピストルのP を合わせて MP とつけて、 1940年

        の 末尾の2けたの40を 合わせた物です。





イメージ 18





         ソビエトの AK47シリーズを戦後 ソビエトで設計することとなる、

         ドイツの シュマイザー博士の研究グループが、 毎年のように

         改良を繰り返していきました。



イメージ 6



         このシリーズの原点は、ベルグマンという短機関銃で、日本海軍も

         輸入して、 べ式短機関銃として、陸戦隊に配備し、 上海などで使用



イメージ 9



         された木製ストックのついた物を、 プレス加工で簡単に生産出来

         故障が少なく、 どんな過酷な条件でも使用が可能な品にすることが



イメージ 7



         当時求められ、 いろんな試作品が出来、 MP38 39 40 41

         として進化していき、 その後、AK47の 見本となった、 MP43


イメージ 8




         MP44 と 進化して、 現代のアサルトライフルの原点となって行った

         そういう品物です。


イメージ 10



         操作する時は、 このボルトのつまみを外側に引きます。

        赤いマークを出して、 ボルトを操作します。



イメージ 11





          このように、 後側に一杯に引いて、戻すと、 発火が可能になります。



イメージ 12




                   構えると、こんな感じです。



イメージ 13




           フロントサイトは、こんな感じで、 なかなか姿がよいですね。




イメージ 14




        このMP40  敵方の ソビエト軍や、フランスのレジスタンスなどにも

        人気があって、 使いやすかったようです。



イメージ 15
 



         また、戦車兵や、 車輌を動かす 兵士の護身用のサイドアーム

         としても、 使い勝手が良かったようです。



イメージ 16




           今日は、夕方 4丁も手入れをしたら 疲れてしまいました


            また、来週 の日曜日に、モデルガンに興味がある人は

           遊びに 夜の19時頃 アクセスしていただけたらと思います。



イメージ 17




                      じやあ、 みんな また来週


         【 来週に続く。 】