第1841回 ドイツ海軍の古写真を楽しむ。模型公園

みなさん、こんばんは、模型公園です。 2015年10月17日土曜日の投稿です。





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 毎週土曜日恒例の 模型公園が所有する古写真を一緒に楽しむコーナーです。

 先週の土曜日に続いて、 数枚ずつ一緒に見ましょう。



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       この煙突が2本ある軽巡は、 おそらく キール軍港あたりの初期の頃

       の撮影ではと推測しています。

       ドイツ海軍は、 英国と並び、日本海軍以上の水上打撃戦力を

       有していたのですが、 第一次世界大戦こと、 当時 欧州大戦と

       呼ばれていたのですが、 敗北し、 皇帝はオランダに亡命し、

       ドイツの艦艇は、イギリスや、アメリカ、フランスに 戦時賠償金の

       物納で、接収されていくことになります。


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        この写真は、おそらくですが、ノルウェイの軍港に停泊中の

        写真ではないかと思っています。

        後方に見えるのが、おそらく ビスマルク級の2番艦 テルビッツと

        推測します。


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         テルビッツ という戦艦は、 イギリス軍の航空機の攻撃などで

         外洋に出ることが出来ず、 たいして活躍できなかったのですが、

         明治時代の初期のドイツ海軍の創設に尽力したと伝わる、

         海軍長官  アルフレート フォン テルピッツ の名前から

         きています。


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         ヒットラーが間違った海軍政策を進めていたというのは、ゲーリング

         の申し立てを採用して、 空軍は 空軍で統一して、 海軍航空隊を

         創設しなかった、 こう言う事があげられます。

         つまり、 ビスマルクのように、 航空機の支援なして出撃して、

         ドイツの大型艦艇は、 航空機の餌食になっていったのです。


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           この3枚目の写真は、 フリンッ オイゲン あたりの艦首の

           写真ですが、 撮影場所は推測ですが北海の様です。

           北海とは ずいぶん冷たい海であったようで、 落ちると

           数分で、 生命が無くなったそうです。



       今日は、 ここまでにして、来週の土曜日の夜にまた 続きを投稿する

       予定です。



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           興味のある 同好の人は、よかったら、来週の土曜日に

           またアクセスしていただいたらと思います。


        【来週の土曜日に続く。】