第2181回 週刊 モデルガンパーク By 模型公園

みなさん、こんばんは、模型公園です。 2016年5月29日日曜日の投稿です。





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   先週、勤労奉仕で、タンスや机、冷蔵庫、色々運んで全身の関節が痛くなって

   倒れていたのですが、少し回復してきた今日、この頃です。

   案外重量があるのが、マンガ、雑誌などを段ボールに入れた本ですね、

   随分大変でした。

   そんな事情で、先週 1回 飛んでしまいましたが、 今日は最近、おやっと

   思って 手に入れた、中古の S&W M686の紹介です。



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     「 君、 M686とは、 いったいなんだ。」 と問われると、なかなか返事が

     出来る同級生は少ないですね。



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  永田 市郎先生のお話によると、 M19や、M66に357マグナム弾を装填

  して、 千発近く発射すると、破損が出るそうで、シリンダーにクラックが入ったり

  色々耐久性に問題があったそうです。

  重量を落としてあるので、 強度が落ちるのは仕方がないことですがーー。


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  そこで、S&W社では、1977年から設計を見直し、ライバル会社のコルト社の

  パイソンなどを参考にして開発されたのが、M586です。

  そのステンレス版として登場したのが1980年代初頭に登場した、M686と

  呼ばれるステンレスモデルです。



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               僕は、こうして弾を装填するのが好きですね。



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          チャッキッ  装填完了で、シリンダーを押し込みます。



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          この角度から見ると、コルトのパイソンによく似ています。



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   残念ながら、精密射撃をするのには、M60をカスタムした、PPC用カスタム

  リボルバーに軍配が上がるそうで、 ノーマルでは、日本人には少し大きい

  ハンドガンだそうですが、 体格のよいアメリカ人は、 ちょうど良いみたいです。



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        今日は、おおよそ26年程度前の M686の4インチの

        モデルガンのお話でした。



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        【 来週に続く。】