第2230回 週刊 モデルガンパーク By 模型公園

みなさん、こんばんは模型公園です。 2016年9月4日日曜日の投稿です。






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                      週刊 モデルガンパーク 


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           今日のお話は マウザー98カービンのお話です。



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    第1次世界大戦から、第2次世界大戦まで、ほぼずっと使用され、いろんな

  国々に販売され、 中国の共産党や、国民党でも使用され、皇軍が痛い目に

  あった、 そういう兵器です。



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  当時のドイツ政権は、 こう言う武器を密売して外貨を獲得し、 そして、支那人

 の国民党や、共産党は、 人々から税金、 つまり年貢を徴収し、 アヘンを売って

 その利益で、ドイツから兵器を買っていたわけです。


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   驚いたことに、 この小銃、 弾が、遠くに飛んで、 ドイツの軍事顧問団の

指導で作られた、防御陣地より発砲され、 皇軍は、ひどい目にあったのです。

そんな事情で、 7,7ミリ新型実包の99式小銃が作られていった素因であったの

です。


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  ドイツ人からすると、 長銃身のマウザー98を 短くして カービンとしたのですが、

支那人や日本人や、朝鮮人からすると、 ちょうど良い扱いやすい 長さであった

のです。


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  市街地は別として、 広い平原が多い中国大陸、ロシア平原などでは、

 弾が遠くに飛ぶ、 こういうボルトアクションが 有効であったそうです。



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  この写真は、押収した兵器の古写真ですが、中央にドイツの自動拳銃が

  ストックがついて 写っています。

  右の方には、ロシアのモシンナガンなども写っています。

  日本陸軍がドイツとの同盟を唱えていたのは、 ドイツ人に兵器を売らせないよう

  にするという、 こういう戦略があったそうです。



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   今日は、ピアノの音楽を聴きながら、4丁も手入れしたら疲れて

   しまいました。



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          それではみなさん、 良い 日曜日の夜をお楽しみください。


        【 明日に続く。】