第28回 戦車第8中隊の「ファイアー零距離射撃だ。」を偲ぶ。

 読者のみなさんこんにちは、今日は快晴なれど、波高し、の日です。【意味のわかる人は、海軍通です。】
 
風が強くて、寒い一日です。いつも通り、テクテクと歩いて帰り、途中、愛想の悪い、ブル公の家の前を通ると、
 
散歩に出たのか、いませんでした。
 
今日のおやつは、最近、東京のサボリーマンの人とか、OLの人とかに、密かなブームとなっているという、鮭茶
 
漬けのご紹介です。
 
 
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近所のスーパーで、50円の鮭のおにぎりを買ってきました。
 
いつも通り、むいで、茶碗の中に、ご飯の部分だけ入れて、ノリは、手でちぎってばらばらにして、上からかけま
 
す。
 
 
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                                 こんな感じです。 
 
そして、上から、お茶か、お湯をかけて、箸で混ぜたら、できあがりです。
 
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おにぎりの中の、鮭から、良いだしが出て、美味しいです。
 
東京は、外で外出して食べると、すぐ1000円以上飛んでいってしまうので、低価格で、おなかが太る、この方法
 
が流行しているそうです。 皆さんも、夜食とかに、試してみていただけたらと思います。
 
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今日ご紹介する古本は、いまから、30年ほど前の小林源文先生の作品で、黒騎士物語です。
 
模型雑誌に、先に紹介した、パンッアークリークが一年間の掲載が終了して、2年目から、黒騎士物語が、毎
 
月、掲載されるようになりました。
 
いろいろな場面が、掲載されていますが、本日は、筆者が1番好きな、第1話のご紹介です。
 
新任補充兵のクルツ上等兵が、東部戦線の戦車第8中隊に到着します。ここから、物語が始まります。
 
中隊と言っても名ばかりで、撃破されて、4号戦車が4両しかない、小隊以下の中隊でした。
 
到着後、バゥアー中尉から、シュルツ曹長とハンス上等兵とマイヤー伍長を紹介されます。
 
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模型で表現すると、こんな具合でしょうか、ちなみに800号車が、バウアー中尉の指揮車両です。
 
前線のパンッアーファーストから、援護要請があり、丘の前方に4台の4号戦車は、二手に分かれて、進出しま
 
す。
 
前方から、T34が、数十両攻撃してきて、耐えられず、後退しますが、途中、黒騎士2号が、撃破され、800号車
 
の中隊長車も、砲塔に敵弾が命中して、指揮官のバウアー中尉は、片眼を負傷し、意識がなくなり、搭乗員は、
 
逃げだそうとします。 下の画像のように、集中砲火を浴びます。
 
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                    クルツ上等兵は、叫びます。「逃げるな、戦うんだ。」
 
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いかれた、壊れた砲塔で、数台のT34を撃破し、シュルツ曹長から、戦車突撃記章を受け取りました。
 
こんな感じで、始まっていきます黒騎士物語は大ヒット、当時は、4号戦車の800号車を作るのが流行したそう
 
です。
 
筆者も、パンッアークリークで、ドイツ戦車伝染病に感染し、この黒騎士物語で、さらに救いがたい、重度のドイツ
 
戦車病にとりつかれ、現在に至っています。
 
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筆者も、予算があれば、黒騎士中隊を全車両そろえようと企んでいるのですが、予算不足で、配備が遅れてい
 
ます。
 
しかし、4号戦車は、なぜか、好きです。特にH型、J型は、いいですねー。上の画像、右がJ型、左が、H型で
 
す。
 
皆さんも、古本屋に、黒騎士物語が、たまに売りに出ていますので、良かったら、筆者にだまされたと思って、買
 
って読んでみていただけたらと思います。
 
たぶん、ドイツ戦車伝染病に感染すること間違いなしと思います。