第70回 【海上自衛隊幹部候補生江田島の青春】を偲ぶ。
みなさんこんにちは、2012年2月7日火曜日の投稿です。
今日も朝から雨で、肌寒く、いやな天候です。
今日は、気分を変えて好みの別の茶碗を出して、お茶を点ててみました。
この粉吹のお茶碗、銘を伊吹山とつけて、愛玩しています。
お茶碗が出ていました。
色々と作品があったのですが、この白い茶碗の中に、斜めに一条の焦げ茶色の釉薬にしびれてしまい、ためつ
すがめつ見ていてのですが、年少の筆者が買えるような値段ではありませんでした。
たしか、650万円程度だったと記憶があります。
後日、どうしても脳裏から粉吹茶碗が消えず、お正月の臨時収入を全部つぎ込んで、陶芸家の人に写しを作っ
ていただきました。
微妙に、色合いが違うのですが、雰囲気はよく似ています。
本物は、たしか、焦げ茶色がもっと濃いくて、白の部分が、白磁の様に白かったのですが、楽焼の先生に、無理
を頼んで、作っていただきました。
楽焼の先生に、志野焼の陶芸家の写しを頼むのも、難しい注文であったと思います。
、どっしりとして、姿が良く似ていると思って、伊吹山と銘をつけて大切にしています。
いままで、いろいろなキットを組み立てましたが、この加賀と隼鷹の二つが、隙間、よれ、ゆがみがなく組み立
てしやすいキットです。
白線も、凹凸がはっきりしているので、描きやすいです。
最近の研究では、この支柱の本数が、少ないのでは、という説が出ているようです。
航空機を飛行甲板に置いてみました。
岡田大佐率いる、航空母艦 加賀 全速前進。
二階堂 易 大尉の制空隊発進。
一年間の取材で、一般大学生が、幹部学校に入学して、卒業するまでを収録してあります。
再生していると、みんなトコトコと歩いて校門をくぐります。
赤鬼、青鬼という、恐ろしい教官が2名いて、二等海佐が挨拶して、教室を出たのですが、起立、敬礼を忘れたた
め、机をドガーンと叩いて、「何をやっとるンダー。」とこんな具合で、怒られまくります。
怖いところですねー。まるで、旧軍の内務班の様です。
ベットも、毛布のたたみ方が悪いと、荷物も何もかも、ぐしゃぐしゃにさばかれて、やり直し、たいへんそうです。
外出時も、整列して、たった一人の服装の乱れで、30分後に再度やり直し、こんな感じで、2時間以上繰り返し
て、やつと外出です。
ま、こんな具合に、学校の中を紹介して、授業内容をDVDで見学できます。
このDVDを見ると、自分たちが通っている学校が、天国であると確信できる内容で、普通の人では、耐えられな
いでしょう。
火災の消火訓練とか、色々と紹介されていますので、よかったら買って見ていただけたらと思います。
販売元は 東京都のワック(株)さんで、宅配もしていただけます。
それでは、みなさん火曜日の良い夜をお過ごしください。