第286回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第285話  海軍兵学校 地理、日本史の入学試験の事    2012年11月22日  木曜日の投稿です。
 
第2問目は、一例をあげて、天皇の仁徳を簡潔に述べよ。 と言う問題であった。
 
 このような問題は、本当の事を書くと、不合格になるので、自分は、明治天皇の事を簡潔に記入したので
 
あった。
 
明治という時代の発展がなければ、日本は、アヘン戦争以来、中国のように、欧米列強の食い物にされてい
 
たに違いないのであった。
 
 
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    【当時の日本は、朝鮮半島を国有化して、ハングル語を禁止して、日本語を強要して、愚かな行為を
 
  朝鮮半島の人々に対して行い、二等国民などと、バカにして、どんどんと、日本化を薦めていたのであった。】
 
 
 
 
 次は、3問目であった。下記の県内の師団の名称を記せと、言う問題であった。
 
これは、当時の地理の問題で、よく、陸軍の士官学校の入学試験とか、海軍の兵学校の入学試験に出題
 
される問題であった。 
 
           い。 北海道    ろ。 大阪府  は、京都府  に。 熊本県  ほ。 平壌
 
 
   自分は、師団と、配下の連隊の位置については、 丸暗記していたのであった。
 
 
  北海道は、第7師団   大阪府は。第4師団  京都府は、第16師団  熊本県は、第6師団
 
   平壌県 とは、現在の北朝鮮のあたりの事で、ここも当時は、日本領で、第20師団が、おかれていたの
 
であった。  
 
  日本全国の師団配置、連隊の配置図を暗記していたおかげで、すらすらと解答が出来たので、満足で
 
あったと記憶している。
 
 
【次回に続く。】