第288回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第287話 海軍兵学校 地理、日本史の入学試験の事    2012年11月24日 土曜日の投稿です。
 
 
   最後の第5問の問題であった。   次の神社は誰がまつられた神社であるか、 簡潔に述べよ。
 
 そんな、問題であった。
 
            い、 御王神社      【          】
 
            ろ、 談山神社      【          】
 
            は、 霊山神社      【          】
 
            に、 北野神社      【          】
 
            ほ、 建勲神社      【          】
 
 
    このような問題は、暗記していないと、絶対に出来ない問題で、 この形式の出題は、8年前の大正2年の
 
    問題に、同じ感じの問題が出題されていたのであった。
 
 
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        【大正時代当時の広島県宮島の大鳥居の付近で、水泳訓練をする海軍兵学校生徒の様子。】
 
 
 
    い番の問題は、和気清麻呂 で、道鏡が、天皇になる事を阻止した、人物で、歴史の教科書によく出てくる
 
    問題であった。
 
    ろ番の問題は、藤原鎌足で、 これも、中大兄皇子天皇制を、強固にした人物である。
 
    は番の問題は、霊山神社は、清らかな汚職のない青磁を推進した。松平定信である。
 
    に番の問題は、菅原道真で、 太宰府天満宮とともに、有名である。
 
    ほ番の問題は、名古屋にある建勲神社で、 織田信長である。
 
   この問題も、1中の模擬試験の問題で、数回していたので、すらすらと解答が出来たのであった。
 
   ふと、斜め前の修道中学の生徒を見ると、 この神社の問題がわからないのか、悩んでいる姿が、
 
   印象に残ったのであった。
 
 
【次回に続く。】