第318回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第317話  海軍兵学校 口頭面接試験の事       2012年12月25日 火曜日の投稿です。
 
 
  「おい、源田、今日の試験会場、どこかしっとるんか。」と言うので、あそこの建物かの-。」と、言うと、
 
「ほうじゃーー、あそこの建物のの、2階であるらしいわ。」と言うので、ピーーんときたのであった。
 
「ほーーーう、2階が、面接会場か、「早速、1回から、2階に上がる階段の段数を、勘定せにゃーい
 
けんのー。」と言う話になったのであった。
 
 
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 過去の面接問答の中に、 2階に面接会場がある場合、 受験者の注意力を試すために、階段の
 
段数が、何段であったか、聞かれるのが常と、1中の先生に、教えていただいていたので、早速、
 
見つからないように、偵察をしないといけないという、合議になったのであった。
 
「おい、みつからんように、 さりげなく、勘定せにゃーいけんのー、 事前にしらべようるのが見つかっ
 
たら、ややこしい話しになるけーのー。」と、みんなと話しをしながら、その試験会場の、木造2階建ての、
 
 建物に向かったのであった。
 
 
【次回に続く。】