第2585回 永田町2丁目の風 戦争報道を考える。

みなさん おはようございます。  2017年4月16日日曜日の投稿です。






                        永田町2丁目の風




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    このコーナーは、僕の考えを簡潔にみなさんにお伝えするコーナーです。

   みなさんも、日本の国民の1人として、手を胸にあてて、考えていただけたら

   と思います。




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  今日の日曜日のお話しは、 ここ数日報道機関が続けている戦争前夜

のような報道について、 少しわかりやすくお話ししたいと思います。


                 「 戦争になるような事は無い。」


  と 言うお話しです。


  泥棒が、 「 貴方の家に泥棒に入ります。」 と、予告して入る泥棒が

  いないと同様に、 もし 泥棒をする場合、 特別な事案を除いて、静かに

  わからないように、 現場を下見し、 さっと お勤めをする。 

  これが、 ほとんどの泥棒のパターンです。



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   戦争の場合はどうかというと、 同様で、理由は、味方の損害を極力少なく

し、 相手を油断させ、 奇襲攻撃によって、相手を叩いてしまう、 これが理想と

するパターンですが、相手も攻撃してくるわけですから、 極力、戦争の場合

自らの戦力、 その部隊配置などは秘密にしておくのが普通です。


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   特に、現在は宇宙空間に偵察衛星が滞空し、ボタンを押すと、 自らの場所

 にミサイルが飛んでくる そんな時代ですから、 本当に戦争をするのであれば




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 そうーー、水中の潜水艦から、巡航ミサイルを発射し、すみやかに 安全な場所

 に退避し、 あとは、衛星で誘導しながら 目標物に着弾するのを待つという戦術

 が一般的です。

 こうすると、 味方に死人や、航空機や艦艇の被害は出ないわけです。




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  アメリカ合衆国という国は、実は財政破綻に近い状態で、長期の戦争を行う

余裕が無いのが実態です。 又、 相手側の 北朝鮮も同様で、半年以上の

戦争の継続は不可能と判断しています。

おそらく、息切れをして、 みずから破綻することは、今の指導部もよくわかって

いて、 愚かな策は打たないと考えているところです。

 ここ数日の報道機関の加熱した報道は異常なのですが、それらの人は、

アメリカの心理作戦に乗せられているとしか言いようがないと思います。

そう言うわけで、 報道に踊らされることなく、 日本国民は冷静に物事を見つめ、

彼等の手のひらで、踊らされることがないようにしなければなりません。



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   政治家というのは、世間が注目する出来事を、おおげさに誇張して、世論を

 煽り、 支持率に繋げていく人が多く、 トランプと言う人もそういう傾向が強い

 人ですが、計算の上に立って、実に緻密なところがあって、 彼も 朝鮮半島

 戦争を始めて アメリカ合衆国にどんな利益があるのか考えた時に、得策では

 無いことはよくわかっていると思います。

   そう言うわけで、 そういう情報を意図的に流して、 周辺国にメッセージを

 発して、外交による独特の手法を用いようとしていると推測しています。

 

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  アメリカの議会も、 北朝鮮と戦争を行うような愚かな事を認める愚策を用いる

ことは反対するでしょうし、 そういうことを推し進めた場合、その先どうなるかを

トランプさんも、 指摘される以前に、本人がよく理解されていると思います。

ところで、今後、我国はどうしたら良いかと言う事ですが、 遠からず、10年以内

に、以前紹介したように、日本列島に災難が到来する可能性が高いと考えてい

ます。


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 現在の日本の防空システムというのは完全な物では無いのです。

むしろ、 現在報道されているような 完璧、安全なシステムではないのです。



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    1発ならともかく、 移動式のトレーラーで発射位置が移動し、その場所の

  特定が難しく、 発射して20分から25分で我国に大量にミサイルが落下して

  きた場合、 その対処は、 イージス艦の一段防御、 パトリオット3の二段防御

  では難しい事がすでに防衛関係者の研究でわかっています。

  おそらく、3割を撃墜し、7割が我国に着弾するか、破片が落下してくるでしょう。

   つまり、 一度上がって、落ちてくる物体を破壊すると、かならず破片が落下

  してくるわけで、 その破片が放射性物質であったり、化学兵器のような

  危険な物質であった場合、 日本のどこかにそれらが降り注ぐ結果となって

  いくと考えています。 

  そういう事になって、「 どうするのか。」 考えていたのでは、「 泥棒を捕まえて

  縄をなう。」と言う言葉通りとなっていきます。

  そう言うわけで、 政治家は、そういうことにならないように、 早いうちに、

  政策を考えて、議会や委員会で提案を行い、国民の安全を守っていくことが

  大切だと思うわけです。



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   これからの日本の防衛は、 光線兵器の開発実用化と、我国上空の上の

  宇宙空間の制宙権の防衛が非常に大切な時代になっていくでありましょう。

  いや、以前紹介したように、すでに1991年の湾岸危機から そういう時代に

  なっていて、我国は30年近くも遅れているのが現状です。

  まず、日本の上空の宇宙空間で何が起きているのか、 どのように我国の

  衛星が破壊されないような防衛システムを構築していくのか、ここから、発射

  されて上がってくる 敵のミサイルを、上昇している間に破壊してしまう、 それ

  には、太陽光で得たエネルギーを 光線兵器に変えて発射するシステムの

  開発が急務で、もっとも重要と考えています。


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   これらの日本の空の上の宇宙空間を防衛し、コントロールしていく新しい

   組織作りが求められていく時代がすでに到来していると考えているところ

   です。

     日本の衆参の国会議員も、すこし考えを変えて、首相のスキャンダルを

   追いかけるような事は止めて、 新しい提案を野党は行って行き、政策で

   自らの党をアピールしていく、 こういう行動を取っていってほしいところです。

   そうしていると、見ている人は見ているもので、票は自然と増えていくと考え

   ます。

   人の足を引っ張って、 悪口をならべるだけの政党には、投票する人も

   考えてしまうでありましょう。

   そういう党利党略のみの政党は、自然と衰退していくでありましょう。



     【 次回に続く。  転載、コピー自由 可 】