#政界

第1412回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1411話 ヒットラーの除名騒動の事。 2016年1月14日木曜日の投稿です。 【 当時のドイツのバイエルン王国 ミュンヘン駅 風景 】 1921年 大正10年の7月に入ると、国家社会主義ドイツ労働者党の幹部は 隠密に会合を開き、いまや 民兵組織な…

第1408回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1407話 ヒットラーの集票組織の事。 2016年1月10日日曜日の投稿です。 世界中の政治家が興味をいだくのは、 ナチス つまり、ヒットラーの選挙 組織の様子はどうであったのか、どうして ドイツ人がヒットラーに熱狂して、 投票し、 ナチスという…

第1404回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1403話 夜行列車フランス大統領失踪事件の事。 2016年1月6日水曜日の投稿です。 1920年 日本の大正9年の4月後半、 ドイツ領 ルール地方で 、ドイツ側と フランスの支援する共産革命組織、 フランスの進駐軍と、にらみ合いが続いて いた当…

第1394回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1393話 ヒットラーの演説の秘密の事。 2015年12月27日日曜日の投稿です。 わずか55名程度の ミュンヘン駅の補給所の労働組合のようなドイツ 労働者党に入党したヒットラーは、まったくの新参者で、駅の職員でも なかったので、 演説で目立つ…

第1393回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1392話 ヒットラー野望の事。 2015年12月26日 土曜日の投稿です。 アドルフヒットラー と言う人は、 一生懸命絵を描いて、足を棒にして 売って歩いても、二足三文にしかならず、極貧の生活を経験したわけですが、 ふと、 気がついてみると、 …

第1392回 昭和の伝道師【戦中 戦後のパイロットの物語】

第1391話 政治家の卵の野望の事。 2015年12月25日金曜日の投稿です。 【 ドイツ労働者党 アイトン ドレクスラー党首 】 アドルフ ヒットラーを、後のナチスの前身であるドイツ労働者党に招き入れた、 アイトン ドレクスラー党首という人は、 ど…

第1390回 昭和の伝道師【戦中戦後のパイロットの物語】

第1389話 ヒットラーの演説に心を打たれるの事。 2015年12月23日水曜日の投稿です。 【 ドイツ労働者党の アイトン ドレクスラー党首 】 1919年 大正8年の9月、 ドイツ労働者党の アイトン ドレクスラー党首 は、町中で、治安を乱す、不良…

第1356回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1355話 イギリスの内閣の崩壊の事。 2015年11月18日水曜日の投稿です。 1916年の大正6年の年末の頃、 当時イギリスでは、戦時内閣を組織して いたのですが、 戦時内閣というのは どういう内閣かというと、 与党と野党 が大政翼賛会のよう…

第1329回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1328話 サラエボ事件の事。 2015年10月21日水曜日の投稿です。 日本の1914年 大正3年の春、 日本陸軍の山縣有朋 公が 海軍の薩摩閥の実力者、 山本 権兵衛 海軍大将を内閣総理大臣 から引きずり下ろし、 陸軍の御輿に乗った 大隈 重信 と…

第1327回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1326話 ヒットラーのおばさんの事。 2015年10月19日月曜日の投稿です。 アドルフ ヒットラーが、寒い冬の牢獄から釈放されて、3ヶ月半程度 すると、日本の政界は、海軍と 反陸軍派が追い落とされ、陸軍の 山縣有朋 公の支配する政界になって…

第1325回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1324話 ヒットラーの徴兵検査の謎の事。2015年10月17日土曜日の投稿です。 1914年 大正4年というのは、昨年の年末から 年始にかけて、日本の 政界というのは、汚職スキャンダルに揺れ動いた、 そういう1月でした。 【 当時の 松本 和 呉…

第1309回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1308話 腐った議会の事。 2015年10月1日 木曜日の投稿です。 1922年 大正11年の10月後半、 自由党の首相が、イタリー王国 の国王に、国内混乱の責任を問われて更迭され、その後、ファシスト党 のムッソリーニ先生が 首相に指名され、 …

第1308回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1307話 陸軍軍曹とはの事。 2015年9月30日 水曜日の投稿です。 1922年 日本の大正11年10月18日前後の通称「ムッソリーニの ローマへの進軍。」 と称する、首都 ローマへの進軍の様子は、 当時の 新聞や、雑誌、 記録報道映画によって…

第1307回 昭和の伝道師【戦中戦後のパイロットの物語】

第1306話 ファシスト党と国王の会談の事。 2015年9月29日火曜日の投稿です。 1922年 日本の関東大震災が発生する約1年前の大正11年10月に、 退役した軍人を中心とする ファシスト党のメンバーが、ミラノから、首都 ローマに向かって、デ…

第1302回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1301話 共産党とファシスト党の対立の事。 2015年9月24日木曜日の投稿です。 1922年 日本の大正11年の7月に、ムッソリーニ先生は演説したのです。 「 諸君、 私は、スイスに滞在中、 ロシア革命を起こした ウラジミール レーニンから、 共…

第1301回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1300話 イタリアの治安の悪化の事。 2015年9月23日水曜日の投稿です。 共産党の呼びかけによる 労働争議は、 ストライキ 集会を経て、 デモ行進、 そして、お決まりの 商店などの破壊活動などに発展して いき、当時のイタリー王国の国内は、治…

第1300回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1299話 イタリア共産党の反乱の事。 2015年9月22日 火曜日の投稿です。 第一次世界大戦が終わった数年後というのは、 欧州の議会というのは、 与野党の勢力が拮抗して、 野党だったのが、与党になり、また野党になり と、 そのような感じで、 …

第1299回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1298話 ムッソリーニの多数派工作の事。 2015年9月21日月曜日の投稿です。 自分が、江田島の海軍兵学校に入学した年の、1921年 大正10年11月9日 に、ベニート ムッソリーニ先生は、 ファシスト党の設立を行ったわけですが、 一緒に、…

第1298回 昭和の伝道師 【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1297話 ファシスト党の設立の事。 2015年9月20日 日曜日の投稿です。 ムッソリーニ先生は、 イタリアの政界の実務家のジョバンニ ジョリティ 首相と手を組み、国会議員の選挙で35議席を獲得したのですが、資金が 枯渇していたのです。 政治を…

第1297回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1296話、9割がやめてしまった、ファッシの事。 2015年9月19日土曜日の投稿です。 【 イギリスの工作員であった、 サミュエル ホア 子爵】 イタリー戦闘集団 ファッシ なる組織は、どんどん退役軍人が加盟して 大きな勢力になりつつあったので…

第1296回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1295話 武器を持つ共産党員の事。 2015年9月18日金曜日の投稿です。 イタリアの教職員組合の主軸の社会党から、分離独立した、共産党は、 当初は、 「 国王、貴族などの身分制を廃止して、 人はみんな平等で、子供は 均しく教育を受ける権利が…

第1295回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1294話 イタリア 共産党の結党の事。 2015年9月17日木曜日の投稿です。 前文の投稿で、 イタリアの教職員が多く加盟するイタリー王国の社会党 の学校の先生達が、共産主義とは何かと言う事を勉強する様になり それ前後のお話をわかりやすく紹介…

第1294回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1293回 イタリー王国共産主義の芽生えの事。2015年9月16日水曜日の投稿です。 1920年 大正9年頃、 イタリー王国の ベニート ムッソリーニ先生が かつて、同じ部隊にいた退役軍人などに声をかけて、 ファッシーという 退役軍人会を作り、 …

第1293回 昭和の伝道師 【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1292話 イタリアの暴力組織 ミリューの事。2015年9月15日火曜日の投稿です。 ムッソリーニ先生が、1919年 退役軍人の会 ファッシというのを設立して いた頃のイタリアの権力構造というのは、よその国にはみられない特殊な 環境であったので…

第1291回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1290話 イタリー戦闘者ファッシーの事。 2015年9月13日 日曜日の投稿です。 ところで、当時 欧州大戦と呼ばれていた、 戦後の呼び名で、 第一次世界大戦が終わり、 ドイツ帝国や、オーストリーハンガリー 帝国が敗戦し、 彼等が占領して、抑圧…

第1287回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1286話 レーニンの共産革命の事。 2015年9月9日水曜日の投稿です。 1918年 大正7年頃、 ウラジミール レーニン という人が主宰する 共産党が 行って行った事というのは、 宣伝工作と、殺人と、破壊であったのです。 レーニン と言う人は、…

第1772回 永田町2丁目の風  CIAのオバマ政権下の工作作戦を考察する。

みなさん、おはようございます。 2015年9月6日 日曜日の投稿です。 【 永田町2丁目の風 】 この永田町2丁目の風のコーナーは、僕の考えをみなさんに簡潔に お伝えするコーナーです。 日曜日に多忙とは思いますが、国民の1人として少し考えていただ…

第1280回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1279回 社会革命党の事。 2015年9月2日水曜日の投稿です。 ベニート、 ムッソリーニ先生が、 当時伝染病で 死病と恐れられた チフスという病気で前線の塹壕陣地で倒れた頃、 当時の戦争相手国 の大ドイツ帝国のさらに向こう側の ロシア帝国では…

第1278回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1277話 社会党機関誌ラ、リーマ編集長の事。2015年8月31日月曜日の投稿です。 前文で、 ベニート ムッソリーニ先生が、 ファシズムの原点を考える 様になっていった 経緯を紹介したのですが、 私生活では、 兵役中、 最愛の母親のローザが、病…

第1277回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1276話 ファシズムの原点の事。 2015年8月30日 日曜日の投稿です。 1905年 ムッソリーニ先生は、21才で スイス当局に逮捕され、国外追放処分を 受けて、となりのイタリー王国 【現在のイタリアの事】の警察に身柄を引き渡される のです。…